新井素子先生の新作長編小説『未来へ……』の感想まとめ(ネタバレあり)
「未来へ…」新井素子著 読了。ラスト号泣した。526頁以降は涙なくして読めない。悲しいとか感動とかじゃくて力強い前向きな力を感じたから。この力強さが素子さんなんだな。物語が持新作が読めて頭から爪の先まで細胞が生まれ変わった。
2014-11-16 17:49:46新井素子さんに、最新刊『未来へ……』サイン本作っていただきました! 新井が思うに、新井という苗字は、いそうでいません。 新井が知っている新井さんの中で、最も偉大な新井さんにお会いできて、新井はしあわせです。 pic.twitter.com/s0CiLlYbLT
2014-11-17 14:41:18未来へ…、読み始めました。子供のいる母親の話から始まってて。なんだかほっとしました。また不妊の話だったらどうしようかと。 #新井素子
2014-11-17 14:51:26もうね、今更俺が言うようなことじゃないけどね、新井素子すごいよね。『未来へ……』よかった。最後の辺りを読んでいて涙が流れてきた。感動、と言うのともちょっと違う、なんというか、そこから感じられる目線の強さ、確かさ、暖かさ、に胸を打たれる、というか。
2014-11-17 20:36:10『ランティエ』連載用の新作を構想中に東日本大震災が発生、その後「読んだ人がニコッとできるような明るい話を書きたい」と構想を練り直して執筆されたのが本作『未来へ……』なんだけれども、こんなに脳天気で、こんなに読んだ者に前へ進む力を与えてくれる物語になるとは。
2014-11-17 20:42:27こんな話を書く人はたぶん他にいないと思うので、新井素子ファンはもちろんファンじゃない人も読めばいいと思う。『未来へ……』、猛烈におすすめしたい。
2014-11-17 20:50:36未来へ…、読み進めてる。また日記形式取り込んだお話だなあと思いながら。でも、文章力凄くて、グイグイ引き寄せられるわあ #新井素子
2014-11-18 14:44:20新井素子さんの新作、未来へ……読了。 これはネタバレの範疇に入るのかわからないけれど、これから読む方はお気をつけください。 →次ツイートへ
2014-11-18 21:55:27かなちゃんが、菜苗の口調になった瞬間に涙が溢れてしまった。 菜苗の口調は、途中何度も鬱陶しいと感じたし、なのー、ではなく、なのぉ、とかにしてくれた方が読みやすいのに、と思ったのだけれど。 かなちゃんが、のー、って言った瞬間にすごいいとおしさが込み上げてきた。
2014-11-18 21:58:50ワタシには子供がいなくて、もちろんその子供が死んだときの気持ちなんて想像すべくもない(流産はもちろん悲しかったけど、5歳まで育てた子を失うのとは、たぶん、感情の動きが全く違うと思う)んだけど、あの瞬間、ほんの少し、子を持つ親の気持ちを追体験させてもらった気がした。ほんの、少し。
2014-11-18 22:03:28最近の素子さんの作品は、深い、重い、悪く言えば胸くそ悪くなるような設定が多くて、読んでて辛いときもある。 なんなら、ハッピー・バースディなんて、辛すぎて未だに再読できないでいる。 だけど、未来へ……を読んで、あぁ、新井素子のファンでよかったなぁって、そう思えた。
2014-11-18 22:06:48ちなみに、新井素子さんの作品を読んだあとは、決まって読点が多くなる。 体言止めも、多くなる。 さらに言えば、多くなる。倒置法。 つまりは、うつってる、これ。
2014-11-18 22:17:44新井素子の「未来へ⋯⋯」、あっという間に読み終えた。母と娘の物語。物語の仕掛けの上で繰り広げられる母と娘のやりとりが良い。「ネプチューン」も思い出した。
2014-11-20 22:40:34新井素子先生の新刊『未来へ……』購入翌日に一気に読破したけど、また最初からゆっくり読み始めてる☆改めて読むと、こころの成長に合わせて何度でも新しい発見がある ^ ^ 何年後かに読むと、また色々な発見があるんだろな♪こういう作家さんに早くから出逢えたワタシは、きっと世界一の幸せ者!
2014-11-21 10:16:42新井素子「未来へ……」、サイン会に間に合わすために一気に読みました。母親の狂気一歩手前がほんとに良かったと思います。が、老眼の記述と、母が娘に「お姉ちゃんだから」と言うのは違和感ありました。私、妹が双子なんです @motoken1989
2014-11-21 23:12:41今日、朝からずっと思っている事は、新井素子さんの最新作『未来へ……』素晴らしかったからたくさんの人に届いて欲しいなってことだ!
2014-11-22 20:33:45帯には”双子姉妹と母親の愛あふれる感動長編”なんてことが書いてあるけど、そんな感じより人が何かに向き合う時のなんとも言えないものすごいエネルギーみたいなものを感じるお話。
2014-11-22 20:38:50ちなみに新井素子さんのファンはあとがきをつい先に読んでしまう方多いかも知れませんが後に読んだ方がいいかもしれません。わかる人には割と先入観みたいのが出来ちゃいそう
2014-11-22 20:50:45しかし,18日夕に『未来へ……』を求めて,読み終えたのが22日の15時過ぎという,ギリギリになったあたり,かつてほど素子さん世界をラクに受け止められなくなってるのかもしれない.というか,説明が丁寧すぎて長いと感じてしまうところがあった.
2014-11-23 00:34:0222日朝通勤中に読了。新井素子「未来へ・・・・・・」 amazon.co.jp/dp/4758412472/… この内容でこれでは、例えば別の視線を入れるとかしないと、ちょっと長すぎると思う。 #読書
2014-11-24 23:54:18「長い」という意見に対しては「え、それがいいのに」と思います。登場人物の思考が暴走し始めるのが判る、あの感覚が読んでいて楽しかったです。
2014-11-28 22:48:45新井素子先生の「未来へ…」読了。 もっと悲痛なお話かと思っていたけど、優しさに溢れていて救われた。 かなちゃんが走りだした時、感極まりました…
2014-11-29 08:29:35