蓮波 feat.和服ロリババア

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恥ずかしく思いながらも和服ロリババアにチョコを食べさせてもらう俺。チョコは甘ったるかったがなかなかに美味しい。不安げに俺を見上げる和服ロリババアに美味しいよと伝えると、ぱあっと明るい表情になって「そうじゃろうそうじゃろう！」と自慢げに喜ぶ和服ロリババア。

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あっという間にチョコを平らげた俺を見た和服ロリババアが、「では、一ヶ月後のお返しを楽しみにしてるぞ。三倍返し、という風習もあるもんじゃしのう？」と笑いかけてくる。さてどうしたものか、マシュマロでも作る練習をしておこうか、と思案しながら日常に戻る。そんなバレンタインを過ごしました。

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和服ロリババアと買い食いをしたい。夕方の商店街を二人で歩いてたら、俺の袖をくいくいと引っ張って肉屋のコロッケを指差す和服ロリババア。俺もちょうど小腹が減っていたのでコロッケ二つを買うと、「やはりお主はいい男じゃのう！」と現金に喜ぶ和服ロリババアに苦笑いしながらも満更でもない俺。

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和服ロリババアともんじゃ焼きを食べたい。お互いに鉄のヘラみたいなやつを持ちながら、やれ土手が崩れただの、もう少し焼いた方がいいだのとギャーギャー騒ぎあいながら食べたい。食べ終わったあとに「うまかったのう。もう一品頼むか。チーズ入りとかどうじゃ」とお品書きを開く和服ロリババアと俺。

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なんだかんだでバレンタインは和服ロリババアにチョコを貰ったので、ホワイトデーにちょっとお高いお菓子をプレゼントする俺。和服ロリババアは満足そうに受け取ったあとに、「で、もちろんこれで終わりじゃないじゃろ？」と言って俺を街に連れ出し、これまたお高いディナーを奢らせてきそう。可愛い。

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二郎系ラーメンを食って帰宅した俺。そんな俺のニンニクの匂いに顔をしかめ、「お主は馬鹿か！？そんな臭いで帰ってくるな！」と俺の尻をバンバン蹴りながら俺を部屋に押し込んでピシャリとドアを閉める和服ロリババア。そして翌朝になっても臭いが取れなかったのでロクに会話をしてくれない。

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和服ロリババアが突然「のう主よ、今日は何でも嘘をついていい日らしいの？」と言ってくる。それを肯定すると、和服ロリババアがしばし逡巡した後、「ふむ。…愛しておるぞ。」とだけ言って耳を赤くしながらスタコラと去って行ってしまう。それが嘘なのかなんなのかわからなくてドギマギする俺。