警察庁、２０１４年版「治安の回顧と展望」で在特会を名指し

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【治安】治安フォーラム1月号は特筆事項もなさそうなので放置していたところ、巻末のおまけのような『10月中の主な出来事』で、「10月15日　警視庁が平成25年中にヘイトスピーチと見られる街宣が全国で120件申請され、参加人数述べ1万4千人以上と自民PT会合で報告」と書かれておる。

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《誤字訂正》 「警視庁」ではなく「警察庁」です！

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【雀さん用参考資料画像】 pic.twitter.com/Sb4TAgruzp

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【治安】同様に『10月中の主な出来事』には「10月25日　警視庁が対立メンバー2人に対する傷害容疑で右派系市民グループ「在日特権を許さない市民の会」会員ら5人を逮捕」も書いてある。こちらは《警視庁》が正しい(笑）。

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【治安】『治安フォーラム』2月号・表2の｟THE FORUM ヘイトスピーチについて｠の冒頭⇒「最近、よく聞く言葉にヘイトスピーチがある。その定義ははっきりしないが、特定の人種・民族などに対する差別意識や偏見を表明し、とりわけ示威運動でこうした感情をあらわにしつつ（続

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（承前）時に暴力を扇動する形態の運動を言うようだ」と書かれている。 釣り？

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最後に「この問題への対応においては、国連の勧告や欧州の先進的取り組みに学びつつも、我が国の風土に根ざした慎重かつ十分な議論が求められる」という文で締め括られていた。 我が国の風土に根ざした議論…。釣り？

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【治安】同じく『治安フォーラム』2月号《特集：治安情勢の展望》「平成26年の右翼運動を振り返って」では、「右派系市民グループをめぐる動向」の章が設けられている。「国連の動向」、「各政党の動向」、「地方自治体の動向」それぞれの説明が簡単になされているのだが、注目点をいくつか。

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まず、「国連の動向」で「委員の中からは『外国人排斥デモが警察に守られながら行われている』などと警察当局に対する厳しい意見もあった」と書かれていること。「地方自治体の動向」では「右派系市民グループに対する諸対策が国内外から注目されていることからも、現場で警備にあたる警察には（続

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（承前）違法行為に対しては毅然とした対応を期待したい」と記載。対抗勢力（笑）ネタが出てくるのは「おわりに」で、「反対する勢力との間でトラブル事案、逮捕事案発生」につき「右派系市民グループの活動から派生する違法事案への対応も求められる」と、あくまで「対応“も”」とオマケ扱い（笑）。

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【治安】同じく『治安フォーラム』2月号《特集：治安情勢の展望》「平成26年の社会運動を振り返って」では、「大衆運動」として「反戦・反基地運動（集団的自衛権行使容認反対運動含む）」、「反原発運動」につづき、「右派系市民グループの活動に対して抗議する運動」が独立コーナー獲得（笑）！

S+FOR+SWEEP @sforsweep

「（在特会が行った日韓断交を訴える街宣やデモ等に）反対勢力が追従、罵声、詰め寄りなどの抗議行動を行った」追従！罵声！！詰め寄り！！！笑笑笑！ 同項に「差別反対東京アクション」も祝・治安デビュー！「東京大行進2014」の記載もあったが「仲パレ」の記載無し。公調、もっとがんばろう。

S+FOR+SWEEP @sforsweep

結びは「反対勢力は今後も右派系市民グループの各種取組に対する対抗行動を継続しながら、政府や関係自治体等に対して、いわゆるヘイトスピーチに対する早急な対応を求める活動を活発化させることが予想される」であった。それ、予想じゃなく現実だから、言い切りで終わってよかったのにね。60点。

有田芳生 @aritayoshifu

〈「右派系市民グループ」によるデモの警備に関する質問主意書〉を完成させました。本日午後には提出する予定です。まずは実態把握を目的とした第１弾です。

有田芳生 @aritayoshifu

警察庁から「平成２６年回顧と展望」が届いた。「公安情勢」の章で「右派系市民グループをめぐる動向」が１ページ。「全国における徒歩デモは約１２０件に及びました」とある。３日に１回は差別と煽動のデモが行われていたことになる。「厳正公平な立場」で警備を行っているとするが、そうでもない。

有田芳生 @aritayoshifu

「右派系市民グループ」に関する質問主意書に対する答弁書が戻ってきました。警察庁が在特会を「右派系市民グループ」に指定していることはわかりました。また監視体制が敷かれたのが２年前からで、それまでの動向は把握されていませんでした。 pic.twitter.com/UFTIchNuVd

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