パリ在住の朝日特別編集委員が『日本に一時帰国して思い出したこと』４７つ

冨永 格（たぬちん） @tanutinn

東京も最後の１日となりました。きょうは上野で私的な祝宴。スカッとした青空やキリッとした空気とはしばらくお別れなので、深呼吸しながら歩こう。

冨永 格（たぬちん） @tanutinn

最後の和食といえば大仰ですが、シメは鮭と飛子のご飯(＠上野)。土鍋の中で最も貴重な素材は三つ葉です。いまや日本の食材が大抵そろうパリでも、生の三つ葉は超レアなんです。だから皆さん、海外のお友達への手土産で喜ばれるのは三つ葉ですよ～ pic.twitter.com/sGPd2inE9x

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冨永 格（たぬちん） @tanutinn

日本(今回)最後の夕食は近所のワインバー。トリッパは美味いしく、ボンゴレは大粒アサリ約30個で800円、カタゆでを頼めばしっかりアルデンテだし、イタリアン好きは恵まれてるなと思いましたとさ。イタリアンに限らず食文化全般、すごいね日本。 pic.twitter.com/UIygefKOPE

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冨永 格（たぬちん） @tanutinn

薄墨を溶き流したような夕空も(しばし)見納めです。起伏に富んだ山河、メリハリの利いた四季、心優しき人々…今回の一時帰国で、日本は素晴らしい国だと改めて思いました。だからこそ、素晴らしいまま、良い国のままでいてほしいと、切に願うのです。 pic.twitter.com/nmX28qcXXh

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冨永 格（たぬちん） @tanutinn

成田空港なう。日本もあと数時間となりにけるかな(文語に自信なし)。空港の皆さん、きびきび働いています。誰一人ちんたらしていない。もちろん効率がすべてじゃないけど、これが世界標準になれば…と無い物ねだり。ハリネズミ、ちょっと元気ないぞ。 pic.twitter.com/vAwcsqzVRN

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冨永 格（たぬちん） @tanutinn

では搭乗口に向かいます。これから15時間ほど無口になりますよ。

冨永 格（たぬちん） @tanutinn

パリ自宅なう。帰仏便のCAはチーフパーサー松本さんら12人。フリート中最大、500席超の大型機(B777-300)の客室をこの人数で回してました。満席なら１人あたり約40人、しかも立ち仕事の重労働です。旧ジャンボには20人くらい乗務していたと思いますが、エアラインも厳しいです。