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深夜アニメを継続的に観ていると、やっぱりこれってアニメシーンみたいな連続的な文脈がわからないと的確な意見が言えないもんだな感がある。
2014-12-12 23:47:25![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
「エコール」は長い人生の間に一度は観ておくべき映画だと思うが、あれの欠点はどうやらマスターフィルムからして大して画質が良くないらしいと謂うことだな。
2014-12-13 01:13:59![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
その世界における誕生は別の世界における死を意味していて、その世界の存在は生まれる前の世界を記憶していないけれども、そこで犯した罪は背負い続けるというのは、まあそう謂う話ではあるんだな。
2014-12-13 01:19:29![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
OP映像でタイトルが出るちょっと前のカットでレキから順に撮影した手持ちカメラの映像がカクカクしてブレてるのは8ミリフィルムのミミックだってのはもう通じないな。
2014-12-13 22:10:25![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
しかし、グリの街の人間たちは灰羽の為にいるんだとしたら、「主人公の為に用意された街の住人」って設定で真っ先に連想するのがBLOOD Cなのは何とかしたい。
2014-12-13 22:40:37![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
クウの巣立ち以後のラッカの罪憑き周りの話がちょっとよくわからないのは、やっぱりラッカとクウの関係性みたいなのが唐突だからと謂うのがあるのかもな。
2014-12-13 23:29:09![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
灰羽やグリの街のあり方を考える場合、罪と贖罪ってコアなテーマのはずなんだけど、メインヒロインが罪を巡ってアイデンティティクライシスを迎えるシチュエーションの作り方があんまり上手くいってない感じ。
2014-12-13 23:37:31![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
クウとラッカの個別的な関係がきっかけなのか、それとも巣立ちの日と謂う灰羽のライフサイクルに直面したショックがきっかけなのか、それともその両方なのか。そこの物語的なロジックを明示的な形であれ暗示的な形であれ提示する手順がちょっと拙い気がする。
2014-12-13 23:39:10![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
オレは実際に作品を見る前に周辺情報をいろいろ調べるほうだから、大体この物語がどうなるか知ってる前提で鑑賞するわけだが、灰羽とグリの街のあり方が一種の煉獄的なものなんだって意見はよく見かけたな。
2014-12-13 23:42:33![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
おそらく灰羽たちは灰羽として生まれる前の世界で、世界を構成する人々との間に正常な関係性を築けなかった子供たちなんだろうし、その世界で死んでグリの街に生まれて人との関係のあり方を学び直すことで贖罪が完了して転生すると謂うイメージなんだろう。
2014-12-13 23:46:24![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
シリーズ構成としては、ラッカの罪憑きのエピソードを境にこの物語はラッカを中心とする物語からレキを中心とする物語にスライドするんだろうね。
2014-12-14 00:03:27