モテない男たちのための脳内彼女入門

たとえ可愛い彼女がいなくても,たとえ現実で全くモテなくても,可愛い彼女がいるという妄想ができるという一例。
0
YJ (11) @YJ_mfmf

ラージ君は僕達に教えてくれたんだ。 「高学歴でもモテるわけではない」 そう、そんな当たり前の現実を---。

2014-12-15 22:24:18
YJ (11) @YJ_mfmf

ラージはもちろんオタクで、ダサくて貧乏で、もみあげも繋がってたから- 彼女なんて、出来るわけがなかった。

2014-12-15 22:27:39
--- @large_st

ふぃしゅはもちろんオタクで、ダサくて貧乏で、頭頂部も輝いていたから- 彼女なんて、出来るわけがなかった。

2014-12-15 22:28:48
YJ (11) @YJ_mfmf

ラージは夢を見ていた。愛くるしい恋人と雪の下、手を繋ぎベンチに座り二人で、二人だけの時間を過ごすことを。恋人が居るだけで温もりを感じる、そんな日々を。でも、夢は覚める。そして思い出すのだ、現実を---。

2014-12-15 22:30:57
--- @large_st

ふぃしゅが北海道に来ることがあったらまず一発腹パンさせてくれ頼む

2014-12-15 22:40:25
納碗野うずみ @Uzumi_nouwanno

「はぁ……今日も寒いね///」 そう言うと彼女はラージの手を取った。 「手、つなぐと、あったかいね…///」 彼女はラージの顔こそ見なかったものの、やけに恥ずかしそうにしていた。たまにはこんなのもいいもんだな…。ラージは珍しく、空から降る白い悪魔に感謝した…そんな妄想をし文字数

2014-12-15 22:22:49
納碗野うずみ @Uzumi_nouwanno

研究に疲れたラージ。やっと帰れる……。彼女からプレゼントされた腕時計は、すでに22時を回っていた。 ああ、今日も彼女にかまってあげられなかったな……。次の土日くらい、デートにでも誘わないとな…… 「えいっ!」 バスッ!ラージの顔に冷たい塊が直撃。 「やった〜命中!」 研文字数

2014-12-15 22:25:42
--- @large_st

君たちなんなんですか僕は疲れてるんですよ

2014-12-15 22:26:19
--- @large_st

うずみはその才能をちゃんとした物書きに活かせよ

2014-12-15 22:30:22
海なのに山 @umiyama_was

妄想に萌えを感じてしまって俺はもう終わったなって思ったけど、よく考えたら世の中のキモオタは妄想に萌えを感じまくってるし金を溶かしてる。 ぼくはつよく生きる。

2014-12-15 22:32:08
納碗野うずみ @Uzumi_nouwanno

「ごめんごめん。そろそろかなって思って、ラージ君のこと、待ってたんだ」 研究棟のすぐ脇から、彼女が近づいてくる。 「ふふっ、顔、赤くなってるww。でもラージもわるいんだからね。かまってくれないんだから。まぁ、忙しいのもわかるけどさ…」 彼女はラージの腕を抱えるように寄り添文字数

2014-12-15 22:28:22
納碗野うずみ @Uzumi_nouwanno

「忙しいのもわかるけど…」 彼女の腕に、少し、力が入る。 「私だって寂しいんだから……」 恥ずかしそうな彼女の言葉は、とても小さく、雪の降る音にかき消されそうだった。だが、ラージにはしっかりと聞こえていた。 「そうだな……ごめんな……」 ラージは彼女を抱き寄せうわっもう続けられん

2014-12-15 22:31:35
わっくゑ @wakkue

ラージって人、彼女いないとか可哀想

2014-12-15 22:37:29
--- @large_st

うずみの妄想と自分の現実が違いすぎて生きるの辛くなってきたな…

2014-12-15 22:33:25
--- @large_st

今日使った試薬シアノ基が4つ付いてるんだよな…

2014-12-15 22:33:41
海なのに山 @umiyama_was

さっきから妄想に削られてたHPがとうとう死んだ

2014-12-15 22:34:04
納碗野うずみ @Uzumi_nouwanno

想像したら何かこう、開いてはいけない扉に手をかけてしまった気がしてならないな

2014-12-15 22:34:12
YJ (11) @YJ_mfmf

「ふう、やっと着いた…。」ラージはそう呟きながら繋がったもみあげを撫で上げる。そうするのが彼の癖だったのだ。成田空港、あいつが迎えに来てくれる。 「ラージくぅーーーーん!」 聞こえたっ!うずみの声だっ。

2014-12-15 22:34:51
--- @large_st

いやそれ本当にあった流れだからそれ以上やめよう

2014-12-15 22:35:23
YJ (11) @YJ_mfmf

急いで走ってきたのか、うずみの頬は朱く染まっていた。ここは寒い北海道ではないのに。少しおかしくなってクスリと笑ってしまった。 「なんだよ」 うずみが少し拗ねたような口振りで言った。 その様子がなんだか懐かしくて、おかしくて 「帰ってきたんだ。」 そう、強く感じた。

2014-12-15 22:38:33