あべさんの読書メモ
- mao_instantlife
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人の記憶に関する技術の進歩によって、死後の世界の概念と信仰が必要とされなくなった時代設定が舞台。文化人類学の知識があるとより楽しめる。 何かを失った登場人物たちの物語をオムニバス形式で描いて、死の概念と宗教が本当に必要とされないものだったのかを問う。 #読書メモ_サマリ
2015-01-04 18:44:30こんなSFが読みたかったし、昔アマチュア小説書いてた頃に書きたかったのはこんなSF。で、更に悔しいのは、こうやって感想を書くこと自体がこの作品の物語性の続きではないかと思わせること。 SFは世界のあり方への問いだと思ってるんだけど、その気持ちを強くした。 #読書メモ_感想
2015-01-04 18:44:45戦争あり方を決戦戦争と持久戦争とに区別し、時代背景と文明の発達によってどのようにゆり動いてきたかについて述べ、これから(昭和16年当時での)の戦争の変化の仕方について推測している。 科学技術の発展と国家連合が進むことにより、最終戦争が勃発するという予測。 #読書メモ_サマリ
2015-01-04 18:40:23大量破壊兵器が抑止力になるという考え方はその後の展開と照らし合わせると、その通りになっているように感じる。最終的な結果が違うのは主義よりも技術の進歩が早かったからか? 軍関係者の口から、統治の理想と現実が語られてるのは面白い。この人にとっては侵略だったっぽい。 #読書メモ_感想
2015-01-04 18:42:27イノベーションとは知識を組織的に作り増幅するプロセスであるという前提で、個人から創出された知識を組織で活用する方法を、プロセス、組織形態、人材の面から語る。 理論先行ではなく、ケーススタディから導き出した仮説なので実践的。 #読書メモ_サマリ
2014-12-27 17:04:14二章が難解。知識体系の歴史はあまり学んでないので読み進めるのに苦労した。おかげで柳宗悦や岡倉天心あたりに興味が湧き始めている。 SECIサイクルなど、フレームワークとして使える考えが多いが、押し付けるのではなく、どこで詰まってるかという使い方がうまくいきそう。 #読書メモ_感想
2014-12-27 17:04:36円谷プロとのコラボレーション企画による書き下ろし短編三本がメイン特集。この短編は連載企画になるとのこと。 また第2回ハヤカワSFコンテストの受賞者インタビューと選評も特集されていた。 他は読み切り二本と連載。 2015年からは隔月発行になるお知らせがあったり。 #読書メモ_サマリ
2014-12-22 12:38:06円谷プロと北野勇作、小林泰三と何もないことを期待する方がおかしい特集目当てに買ったのだが、SFコンテスト受賞作のあらすじの方に強く惹かれた。結局「ニルヤの島」買っちゃったし。 円城塔の文体は読み慣れないとしんどい。連載途中からだと全くもって入ってこない。 #読書メモ_感想
2014-12-22 12:38:48「人を動かす」の原著。人に対して影響力を発揮するための原則を、様々なケーススタディを通じて説明している。 おまけとして、夫婦生活を善くしていくための7つのルールがついている。 スティービー・ワンダーの話があったりして、いつの版なのかちょっと不明。 #読書メモ_サマリ
2014-12-18 05:46:33一度読んだことがあるはずだがすっかり内容を忘れてた。今回は、自分の経験を照らし合わせて納得することが多かった。本にはそれを読むのに適した時期があるということを実感。 「人を操る」ではないので、基本的には「人に誠実に、立場を尊重し、正しく賞賛する」ことに尽きる。 #読書メモ_感想
2014-12-18 05:47:29