創ること、知ること。

創ること、知ることは、 二つの精神の運動で、拡大と凝縮。
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三宅陽一郎MiyakeYouichiro @miyayou

二つの対立する運動の中にに「創る」と「知る」がある。 「収縮しつつある」ことは創ることであり、 「拡がりつつある」ことは知ることである。 収縮しきっても拡がりきってもいけない。

2014-12-16 22:17:41
三宅陽一郎MiyakeYouichiro @miyayou

創ること、知ること。|miyayou|note(ノート) note.mu/miyayou/n/n2fd…

2014-12-16 22:18:04
三宅陽一郎MiyakeYouichiro @miyayou

自分を拡大して行くと瞑想が始まる。 自分を凝縮して行くと行動が始まる。 それは世界の中で自分が何を獲得できるか、ということになる。 それは自分の中で何が力を持つか、というレースになる。

2014-12-16 22:18:54
三宅陽一郎MiyakeYouichiro @miyayou

収縮する時に、あーこれが足りなかったと思っても間に合わない。 拡大する時にしか、手に入らないからだ。 拡大する時に、あれを作っておかなければならなかったと思っても間に合わない。 拡大する時には作れないからだ。

2014-12-16 22:19:05
三宅陽一郎MiyakeYouichiro @miyayou

自分を収縮する。 自分を拡げる。 二つの対立する運動の中に「変化」に「創る」と「知る」がある。 収縮する。収縮しつつある。=創る。 拡げる。広がりつつある  =知る。 収縮しきったら、それはもう知るでも、創るでもない。 それは拡げきったときも同一だ。それは創るでも、知るでもない。

2014-12-16 22:19:32
三宅陽一郎MiyakeYouichiro @miyayou

変化の運動の中にこそ、創ることと、知ることがある。 自分を収縮させていると、自分の内側にあるものがどんどん集まって来て、化学反応を起こす。そういう時、自分は生きているって思える。 自分を拡大していると世界からいろいろなものを受け取る。知る。そういう時、自分は生きているって思える。

2014-12-16 22:20:06