11/28 VALKYRIE(ヴァルキリー) ディファ有明興行 観戦記

高倉仮面 @Masked_Takakura

ではここから11/28に行なわれたVALKYRIE(以下、戦乙女)の模様をツイート。この日の見所は二大王座戦である。セミでは中井りんと佐藤瑞穂が無差別級王座を掛けて争う。メインではＶ一が高林恭子を相手に防衛戦を行なう。 http://p.twipple.jp/haFa6

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高倉仮面 @Masked_Takakura

そんなこんなで今年の集大成的なイベントとなった今回のVALKYRIEだが、個人的には超弁慶vsあやめ、そして玉田育子vsスギロックといったところにも注目。会場費は6000円、観客は正直、いつもと比べてかなり多かった。 http://p.twipple.jp/draQg

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戦乙女第一試合、岩手支部所属の森岡恵vs東京本部所属のsakuraによる和術慧舟會対決。sakuraはサークリングで金網を周りながら様子を見るも、森岡は捕まえてテイクダウンを奪っては時間を掛けてポジションを移行してパンチを連打。 http://p.twipple.jp/4Zz72

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試合は全体的に森岡ペース。１Ｒは前述の通りの展開で２Ｒ中盤にはグラウンドで下になったsakuraが腕十字を狙う場面もあったが、３Ｒ中盤に森岡は華麗な払い腰を決めてパンチを放ち続けた。判定の結果３－０で森岡が勝利。３分３Ｒは短い。 http://p.twipple.jp/rZY4C

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戦乙女第二試合、空手では実績を持つコブラ会の米沢知佐vs女子格闘技の黎明期から参戦を続けているHARI。今回、HARIには大量の応援団が駆けつけていた。HARIのジャケットには「張替建設工業」の文字が。応援団は社員さんかな？ http://p.twipple.jp/z6Q9m

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しかし試合は終始、米沢ペース。１Ｒ、空手家相手にパンチを武器に前に出るHARIだが、米沢はバックに付いてはテイクダウンを奪い、バックマウントからパンチを浴びせてスリーパーを狙う。２Ｒには金網際でマウントを奪う場面も。いかんねぇ。 http://p.twipple.jp/yUgMJ

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それでも３Ｒ、HARIは逆転の首投げで千載一遇のチャンスを得るも、寝技に移る際で米沢にバックを奪われる。観客から溜息が漏れる中、米沢は金網際でマウントパンチ連打。抵抗できないHARIの様子を見たレフリーが見込み一本を取った。 http://p.twipple.jp/ScKBP

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う～む、HARIは勝てんなぁ。今日は応援団も大勢駆けつけていたのに、声援は殆どなかったくらいに一方的に攻められたからなぁ。３Ｒに首投げを決めた時は「すわっ！」と思ったけれど、あの攻防で負けたんじゃ勝てんわなぁ。あ、写真は米沢ね。 http://p.twipple.jp/B4LbV

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戦乙女第三試合、『特攻天女』藤野恵実vs前の試合のHARIと同じFIGHT CHIX所属のanna。試合開始と同時にannaに飛びついた藤野、バックに回ってannaに被さりスリーパーを極めると、annaは崩れてそのままタップ。 http://p.twipple.jp/qPKEU

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酷い。正直、FIGHT CHIX所属の選手は観ているこちらの緊張感を削がれるくらいに弱過ぎる。僕は汗一つ流さずに勝利する藤野を観にきたんじゃないし、藤野だってこんな勝利を得るために練習してきたんじゃないでしょ。なんとかしてよ。 http://p.twipple.jp/7d4rR

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高倉仮面 @Masked_Takakura

戦乙女第四試合、前座の成長株のあやめvs『爆腕ハイジ』超弁慶。あやめはKARAの「ミスター」に合わせてヒップダンスを披露。この人、入場時には必ず１ネタ仕込むよなぁ。ただ、このダンスに男が混じっているのは…。正直、気持ち悪い…。 http://p.twipple.jp/aN2ah

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試合では、打撃には定評のある超弁慶を相手に、あやめは打撃で勝負。超弁慶の左ミドルと右ローに、あやめはワンツーと右ローで応戦しつつ、何度か組み付いてテイクダウンを奪う。超弁慶はすぐに立ち上がるも、試合はあやめのペースで進んだ。 http://p.twipple.jp/Vtvgb

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この後、金網際の攻防で何度も超弁慶を倒すあやめ、２Ｒ中盤にはマウントパンチを放つ場面も。超弁慶も何度も立ち上がって脱出したが、立ちレスリングで凌駕されてしまい有効打を出すことができないまま試合は終了。判定は３－０であやめの勝利。 http://p.twipple.jp/M27v4

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う～む、地味にこの結果ってアップセットだよなぁ。今回は超弁慶を倒せる実力の持ち主だと証明したあやめだけど、VALKYRIEはこの階級の選手層が薄い事もあって、次に倒すべき相手が見えないのが残念。赤野仁美との一戦とか観たいなぁ…。 http://p.twipple.jp/HxRe3

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戦乙女第五試合、フライ級王者の玉田育子vsＡ３のスギロック。今回はいつもより重い体重で試合に挑んだ玉田だが、体幹に優るスギロックを相手に思うような試合運びができない。金網際での攻防が続く中、何度かテイクダウンを奪われる玉田。 http://p.twipple.jp/EXygM

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１Ｒ終盤にはサイドから膝やパンチを入れ、２Ｒには玉田の蹴り足を掬ってマットヒューズポジションを奪ってパンチを放つスギロック。３Ｒは玉田のボディに膝蹴りを入れ続け、最後まで付け入る隙を与えずに判定３－０で勝利した。 http://p.twipple.jp/EW6pB

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う～む。このカードを観た時から「体幹の強さが武器のスギロックを相手にしたら、線の細い玉田じゃ勝てないよなぁ」と思っていたけど、やっぱりこうなったかぁ。ま、これを機にスギロックがもっと上の選手とやれるようになると面白いんだけどね。 http://p.twipple.jp/GsN6a

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戦乙女第六試合、『リアル美獣』中井りんvs和術慧舟會東京本部の佐藤瑞穂による、無差別級初代王者決定トーナメントの決勝戦。試合では体格に優る佐藤を、中井が崩せずに大苦戦。金網際で膝を入れ合う両者だが、中井はテイクダウンを奪えない。 http://p.twipple.jp/uNPa3

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反対に佐藤は、金網際で中井の腰を抱えてテイクダウンを狙う。全身の力を使って必死に抵抗する中井、苦しい展開が続く。しかし１Ｒ終了と同時に試合は突然終了。佐藤にドクターストップが掛かったのだ。但し場内にはストップの理由の説明はナシ。 http://p.twipple.jp/KLzcC

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高倉仮面 @Masked_Takakura

観客がポカーンとする中で喜びの初戴冠となった中井は「このベルトが取れたのも、ファンの皆さんのおかげです！このベルトが欲しかったんです！」とアピールし、得意の側転＆バク宙を披露。但し、この日はアメリカ進出については口にしなかった。 http://p.twipple.jp/MJVGh

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高倉仮面 @Masked_Takakura

後で聞いた話によると、佐藤は顔面に膝蹴りを受けた事で眼窩底を骨折した疑いがあったそうだ。それならそれで、ちゃんと説明してくれれば納得するんだけどね。何の説明もないまま中井が喜ぶ姿だけ見せられても、観客は唖然とするしかないよねぇ。 http://p.twipple.jp/NE9p9

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高倉仮面 @Masked_Takakura

戦乙女第七試合、辻結花を破って現王者となったＶ一vs名古屋の公武堂で働く高林恭子による、フェザー級王座防衛戦。それにしてもVALKYRIE王者になってからのＶは、立ち振る舞いがどんどん王者らしくなっていくなぁ。立場は人を作る。 http://p.twipple.jp/mCfw3

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高倉仮面 @Masked_Takakura

試合では背の低いＶが一気に距離を詰めて打撃で攻めようとするのを、高林がことごとく潰す展開で進行。１Ｒ、前に出て高林を金網へ押し付けるＶだが、高林は堪えてフロントチョークを狙う。離れた後でタックルを決めるＶだが高林は倒れない。 http://p.twipple.jp/vpCHJ

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それでもＶは１Ｒ終盤に右ストレートを入れ、２Ｒ序盤にもう一発入れたが、高林は組み付いてきたＶを逆にテイクダウンする。Ｖが脱出しても、そこにＶにワンツーを入れる高林。尚も金網際で組み付くＶだが、高林は２Ｒ終盤にもワンツーを入れる。 http://p.twipple.jp/y6a6X

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Ｖ劣勢で迎えた３Ｒ。Ｖはダッシュパンチに活路を見い出すが、尚も前に出ればそこに高林のカウンターが襲う。左ストレートが何度もＶの動きを止め、金網際でのテイクダウンの攻防も互角。３Ｒ終盤には高林がスリーパーを狙う場面も。Ｖ万事休す。 http://p.twipple.jp/B6tmg

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