理由なき暴力という究極言語

1
It happens sometimes @ElementaryGard

「久しぶりやな」 「しばらくだな」 pic.twitter.com/NEC7uVE4gg

2014-12-27 20:19:51
拡大
It happens sometimes @ElementaryGard

そういえばあのシーンでは英語字幕はなかったような…

2014-12-27 20:22:11
It happens sometimes @ElementaryGard

あのバーの客たち(そして日本語を解さない観客)にすれば、何を喋っているのかわからなくて、ただ何か余計な捨て台詞を日本人の客が発したがために、東洋系レプリカントの感情回路がネガティヴ作動して、客(そして観客である私たち)の目の前で人間屠殺ショー。これ究極の言語です。

2014-12-27 20:33:56
It happens sometimes @ElementaryGard

実はこのカットが一番怖い。使用したナイフをふき取るところ。このとき私たち観客は自分の体感を刺激されてしまう。キッチンでの洗い物とかでものをふき取るときの体感記憶を。つまりこの一瞬、サトウザレプリカントに体を乗っ取られる。 pic.twitter.com/mTlQSFpUsc

2014-12-27 22:37:23
拡大
It happens sometimes @ElementaryGard

奥にはたった今息絶えた死体が…

2014-12-27 22:37:54
It happens sometimes @ElementaryGard

ことばを拒絶した言語の使い手。エイリアン。レプリカント。ジョーズ。あ監督が違う。

2014-12-27 20:35:30
It happens sometimes @ElementaryGard

ローレンスがハラを恐れないのは、ことばが通じるから。けれども他の捕虜仲間にすればエイリアンそのもの。エイリアンが統べる閉鎖空間。 pic.twitter.com/Ccm97gDwcr

2014-12-27 20:38:58
拡大
It happens sometimes @ElementaryGard

小説ではあって映画では描かれなかった一つが、視線の力学。日本兵は連合軍捕虜を直視できない。できないときがあるという描写。

2014-12-27 20:47:55
It happens sometimes @ElementaryGard

いわゆる個の確立とは、自分自身をナイフに鍛え上げることともいえます。極論ですが。そういう人格形成を是とする民族の人間は、そうでない民族の人間にとってはすでに生きたナイフ。これも極論です。

2014-12-27 20:49:41