9件のコメント b.hatena.ne.jp/entry/www.edos… “江戸しぐさ | 安心な社会・豊かな人づくりを目指すNPO法人” htn.to/7NKhm5
2015-01-04 21:55:59edoshigusa.org/column/vol01/ 江戸時代って5分精度の携帯可能な時計が普及してたんですかね
2015-01-04 21:58:41たしか昔の時刻は日の出から日の入りまでを6等分したものが2時間とかじゃなかったっけ?そうすると5分を計る時計というのは精度だけの問題じゃ無いことに…
2015-01-04 22:05:12@eldesh 天文・暦法用には小さい単位がありました。例えば延喜式では「1日=12辰刻、1辰刻=4刻、1刻=10分」、宣明暦だと「1日=12辰刻=100刻、1刻=84分」という体系だったりします。江戸庶民は不定時法(鐘の音)ですがね furutasigaku.jp/jfuruta/simin1…
2015-01-04 22:22:51@eldesh リンク先にもありますが、「子の刻」や「午の刻」等の十二支で表される(=一日を12等分する)時間単位を「辰刻」と呼びます。刻はこれより小さい単位となるのが普通です。 eldeshさんの言う、日の出から日の入りまでを六等分した時間制度も一般に使われていました。(続く)
2015-01-04 22:39:06@eldesh こちらも辰刻と言い「子の刻」等の十二支乃至、「六つ」等の鐘の数で時間が表されていました。半時(約1hr)や四半時(約30min)も併用されていましたが、庶民の時間感覚の最小単位は四半時位なんじゃないでしょうか。 大名時計にも辰刻単位でしか目盛がありませんでしたし。
2015-01-04 22:45:44高専の時に古代日本の時刻を表示する時計を作ったとき文献を漁ったのがたまたま役に立っている。 ソース(ソースコードと参考にした本の書誌情報の両方の意味)がどこか行ってしまったので発掘したいところだ。
2015-01-04 22:52:16@na4zagin3 (リンク先とツイート見てます) 延喜式というのは定時法で、もろもろの辻褄を合わせると現代の時刻と(およそ)対応付く。それとは別に1日のうち活動可能な時間を表す不定時法もあって、(辰刻等の)用語は混用されている。という感じですか?
2015-01-04 23:07:13@eldesh 大体そうです。天文現象を相手にしているので、定時法はほぼ正確に対応がつきます。 ただ、不定時法は昼間に限りません。夜間も同様に6分割して一日を12辰刻(つまり、昼と夜で1辰刻の長さが異なる)として扱ったり、それとは別に、5等分する更点法というのもありました
2015-01-04 23:20:17@eldesh あと、更点法は夜間限定で、(恐らく、日の入から日の出までではなく)日暮れから夜明けまでを等分するようです。
2015-01-04 23:25:49@na4zagin3 なるほど。ところで元々は江戸時代についての話だったんですけど、リンクの文章より多少時代が下っているようですが、似たような時法(?)で続くと理解して良さそうですか。
2015-01-04 23:39:55@eldesh 不定時法に関しては江戸時代も同様(あと、鐘の数で数えるのは江戸時代からだったような)だったようです。 定時法については1日を100刻とするのが使われていたらしいですね。 asj.or.jp/geppou/archive…
2015-01-04 23:53:43