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小林さん「黒人が差別されるのは肌が黒いからではない。肌が黒いという差異を理由に社会や権力者が差別を作り出す。イデオロギー操作」
2015-01-12 21:22:03小林さん「差異をなくすことが差別をなくすことではない。これもよく間違えられる。差異を認めることが平等であり、差別をなくすこと。差異をなくすというのは同化主義」
2015-01-12 21:22:53辛さん「差別の意思があると判断するのは被差別者の方?」 小林さん「社会的文脈で決まる。被差別者が差別と言ったら差別になるわけではない」
2015-01-12 21:27:46「差別表現」とは差別語使用の有無を問わず、侮辱の意思が存在する表現。小林さん【のりこえねっとTV】『差別表現とヘイトスピーチ』出演:小林健治(にんげん出版代表)x辛淑玉共同代表YouTube Live bit.ly/1x6af2z
2015-01-12 21:28:11差別表現であるかどうかは、事実とも関係ない。橋下市長の出自についての広告の話。これに対して、「事実を書いているからいいじゃないか」という反応があったが、これは無関係。
2015-01-12 21:31:43酒鬼薔薇事件の際、鈴木光司氏が、「犯人の母親が被差別部落の出身だ」と発言した件。氏からの詫び状には、「調査の結果、事実ではないことが判明したので、」との記述があったが、これは事実であったら問題なかったということを含意している。
2015-01-12 21:35:26辛さん「いいことをするのは日本人、悪いことをするのは日本人以外という発想がある。彼らの中では被差別部落も日本人以外なのだろう」
2015-01-12 21:34:57続いて、差別語を差別語でない言葉に言い換えたけれども結果的に差別表現になっているもの(「差別語を使用していない差別表現」)を紹介。
2015-01-12 21:36:43差別語を非差別語に変えて、「大学は被差別部落だ」「芸能界は被差別部落だ」「社会党は被差別部落だ」と言い変えても、差別性には何の変化もない。
2015-01-12 21:37:58twitter.com/die_sel_cat/st… の話。大事な論点なのでちょっと補足。まず前提として、「特殊部落=差別語」「被差別部落=非差別語」という関係がある。
2015-01-13 00:48:37@die_sel_cat しかし、例えば「社会党は特殊部落だ」という表現を「社会党は被差別部落だ」と言い換えても、表現の差別性にはほとんど関係ない。問題は「社会党は特殊部落だ」という表現において、何を伝達しようとしていたかである。
2015-01-13 00:51:33@die_sel_cat 手続き的に考えると、「社会党は特殊部落だ」という表現から、そのメッセージを「社会党はXXだ」のように、比喩を外した形で復元し、その「特殊部落=XX」という関係に差別的偏見が含まれるかどうかをチェックする、という形になろう。
2015-01-13 00:55:29