竜騎士ギルベルトさん

ぴよ🐣 @piyokko55

N星さん、ユウさん、ぴよの3人で竜騎士ギルベルトさんを描いてみた合作です！まとめが苦手な私がまとめてしまってすみません！2人にはイラスト使用許可いただいています！ありがとうございました～！(*´ω`*)　(日付変わってしまった…) pic.twitter.com/UtBeNN4doF

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プラリネ @praline0124

@piyokko55 滾った勢いで描いちゃった･･･色々間違ってる気がしなくもないです兄さんかっちょいいですドラゴンさんもかっちょいいです "日が暮れ始めたな･･･今日も頼むぜ、相棒" 闇夜さんはやっぱり夜行性なのだろうか pic.twitter.com/E6nfjEcmI5

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プラリネ @praline0124

@praline0124 お許しが出たので繰り広げちゃう！ この竜騎士ギル、合作でのイラストや設定での服装からいかにも一人と一匹で旅する系なわけだけど首元には十字の勲章、旅には少々無骨すぎる大きな槍からかつてはどこかの国に属した騎士だったが何かの事情で旅をしていると推測してみる

プラリネ @praline0124

@praline0124　こっから大妄想 危険な竜を操り戦場を駆ける竜騎士は死に最も近く、そして誰もが一度は夢見て憧れる英雄でもあった。多くは竜を使役する楽器や竜に関する多くの知識を教養として与えられる土壌がある貴族の子弟であることがほとんどであるがギルベルトはそうではない。

プラリネ @praline0124

@praline0124 彼は物心ついたときから教会で育った孤児であった。やんちゃで、負けん気の強い普通の少年であった彼だったが、大きな屋敷の庭にたまたま迷い込み、その屋敷の主からフルートの手ほどきを受けたことがその類稀なる才能を開花させるきっかけとなった。

プラリネ @praline0124

@praline0124 竜騎士が竜を使役する為に奏でる楽器の多くはラッパや笛等の管楽器がほとんどである。しかしどれほど巧みな技術を持つ者であったとしても真に竜と心を通わせ、共に戦うことのできる奏者はほとんど存在しない。竜はその音に乗せられた人間の心を聞き、対話する存在だからだ。

プラリネ @praline0124

@praline0124 ギルベルトは彼の言葉を受け、教会での雑事の合間を縫ってはフリードリヒに師事を受ける日々を送る。そうして彼が15歳になる少し前の冬の日、最年少でそれも後ろ盾一つない叩き上げの実力だけで試験を通過して長らく不在であった前代未聞の竜騎士が誕生したのだった。

プラリネ @praline0124

@praline0124 子供の拙い演奏であったがギルベルトの奏でる音には竜の心を揺さぶることのできる何かがあると館の主、フリードリヒはすぐに気付いた。彼もまた、かつて竜騎士に憧れた貴族であったからだ。「もし、その気があるのなら竜騎士試験を受けてみなさい。お前にはその才能がある」

プラリネ @praline0124

@praline0124 ギルベルトの傍らには体中に古い傷を持つ老竜がいた。齢数百歳は軽く越えているであろうその竜はとても賢く、魔力も強かった。もし戦いを好まず多くの命を奪っていなければ、きっと伝説の古代竜【エンシェントドラゴン】となっていただろう。

プラリネ @praline0124

@praline0124 老竜は人語こそ解することはなかったが血に穢れた己を救い上げたギルベルトを強く信頼していて、彼の奏でる笛の音を何よりも愛していた。そして永くその地を見続けていた竜は知っていた。孤児として捨て置かれたギルベルトには生き別れの兄弟が存在していることを。

プラリネ @praline0124

@praline0124 ギルベルトもまた、竜の言葉を理解することはできなかったがその瞳が自分に向かってしきりに何かを訴えていることはわかっていた。

プラリネ @praline0124

@praline0124 ギルベルトは今では父のように慕うフリードリヒの助言を受け、彼から託されたフルートと騎士である証の十字の勲章、そして手に馴染んだランスを手に持ち竜に導かれるままに旅立つことを決めたのだった。 ってかんじのファンタジー序章妄想でした！おそまつ！

プラリネ @praline0124

@praline0124 補足　古代竜【エンシェントドラゴン】 ファンタジーでよくある設定そのまんまなかんじ 長い年月を生きて強い魔力を持っている神に近い竜。 ただ力を持つだけでなく深い知性も必要とするので暴力的な竜はなれない。 人語を解し魔法で人間の姿をとることもできる。

プラリネ @praline0124

@praline0124 この話で出てきた国はこの古代竜を信仰してて、竜騎士はまさに国の英雄的な存在。もしアルがいたら絶対竜騎士目指してるんだろうなとふと思った。

プラリネ @praline0124

@praline0124 魔法使いの名家のカークランド家に引き取られたんだけどどうしても竜騎士を目指したくて家出して、がむしゃらに頑張ってるところを旅してるギルに見つかって、半ば伝説と化してる竜騎士だって知らずに色んなこと教わったりするんだきっと。

プラリネ @praline0124

@praline0124 魔法使い：魔力を持った人間のこと。才能があれば魔法を使って竜と対話することも可能だが、妖精（竜にとっての天敵）を使役するので竜種とは敵対関係である。知能の低い竜は人里を襲うことも多いのでそういった場合に対応するのは彼ら。

プラリネ @praline0124

@praline0124 この世界に生きる人間にとって竜とは強い力を持つ神であると同時に恐ろしい敵であり、悪なる存在でもあるのです。多くの昔話がそうであるように悪いドラゴンを倒す存在もまた、英雄として讃えられたりするのです。その思想の違いで人間同士ぶつかったりするのかも。

プラリネ @praline0124

@praline0124 あと魔法使いは鉄の武器を嫌います。彼らの友人である妖精にとって、冷たい鉄はとても危険なものですので。なのでそれらを使う騎士は忌み嫌う存在でかつ竜種を従える竜騎士なんてとんでもない存在なのです。

プラリネ @praline0124

@praline0124 なので竜騎士に贈られる勲章は鉄十字なのです。彼らは竜を守る鋼鉄を纏うのです。

プラリネ @praline0124

@praline0124 親父について 若い頃は竜騎士になることを夢見ていたが嫡男として生まれた為に家を継がなければいけなかった。跡取りがおらず、また敵対している公爵家に音楽の才に秀でた男児がおり騎士として育てられていると聞いたのがきっかけでギルに手を差し伸べた。

プラリネ @praline0124

@praline0124 音楽に秀でた騎士候補だったのがローデリヒさん。音楽に関しては天才的であったけれど｢戦場にピアノを運べ無いのなら騎士なんてなれません｣という理由で辞退した。まず爬虫類が苦手なので竜はおろかトカゲでも怖がるのでどのみち無理ではあった。婚約者がいるらしい。

プラリネ @praline0124

竜騎士ギルまたお借りしちゃった･･･陸路の旅もロマンがあると思うの pic.twitter.com/Saamgt49DU

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プラリネ @praline0124

@piyokko55 (*´ω｀*)ほんとこの設定神やと思うん。ファンタジー欲を刺激されまくるん。 pic.twitter.com/7g3DAh5yuK

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プラリネ @praline0124

@piyokko55 しかし騎士要素はどんどん遠ざかってる･･･隣にドラゴンいるだけで絵になるんだもん兄さんほんとずるい･･･

ぴよ🐣 @piyokko55

@praline0124 兄さんだからしかたないですね！！(*・ω・*) 竜と心を通わせることができる人間はきっと現代ではレアなんだよね！あああ兄さんすばらしい…！！