井上苑子「無料スタジオライブ～路上編～」2015年1月11日

iwashiryo @iwashiryo1

第二部は「届け」というのをやってたっけ。あとドラマ？挿入曲に使ってもらった「風」ですか。ここらで路上時代・小学生中学生の頃の曲作りを語っていて面白かった。お母さんに見てもらって直しが入ってということが最初はあったそうで。しかしその後は直しが入るのが嫌になってと。「反抗期ですね」

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【井上苑子の名言】 「横からああだこうだ言われるのが嫌なので」 （曲を自作するのに御母堂から直しが入るのが中学生になってからどうしても嫌になったという思い出を話して）

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「反抗期ですよ」の笑顔に観覧客も皆笑った。それが「今じゃ何にも言われませんけどね」と。しかしライブを観ると「あそこちょっと遅いんちゃう？」「テンポ悪っ！」とか言ってもらえるそうで親子仲が良くて結構なことだと思います。こういう気さくなオバチャン的トークをする井上苑子の人懐こさよ。

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曲作りでも楽器を習うのでも「横から言われる」のが気に障る反抗期だったらしいです。「ピアノでもグチグチグチグチね」なんと毒のない毒舌。放任されて延びる子、褒められればさらに伸びる子か。

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※井上苑子さんが見ていて気持ちいいのは「嬉しい頂き物は素直に有難く頂戴する」ということです。分かりやすい例として2014年12月11日のワンマンライブのMCで映画出演のオファーが来た話をする際の「お断りするわけないじゃないですか」と言う場面。幸せの螺旋に乗れる人だ。

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作詞をするにも「本を読まないと」という思いがあるそうです。昔は「そこらにある言葉をびゅーっと取ってきて」成立していたとはいえ。本を読まないといかん、でも「本を読めないんですよ」。「バカだから。はっはっはっ」。この言葉と口調、笑顔が非常に前向きで良かったですね。「語彙がない」とも。

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【井上苑子の名言】 「本読めないんですよ、バカだから」 （最高の笑顔で。読んでもすぐ眠くなるので「ケータイ小説とかブログとかから」段々と、ということらしいです）

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「天使の翼」というのをやる前に「自分は自信満々な性格ではない」と言っていて意外でした。へえ、井上苑子さんがそういう。絶対の自信に溢れているような笑顔で、でもそうでもないと。あらこんなところにも共通点が。

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探り探りもしくは見切り発車の茫洋とした告知もまた共通点か。「取材を受けて13日の日経新聞に載る」。おおおおお凄い全国紙と騒然。しかし「朝刊か夕刊か」と問われて「朝刊、夕刊…あるんですか、日経も」と言う井上苑子にこの日最大級に騒然。『まじか』『そこからか』と奇跡の目撃者達が騒然。

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「言わんかったらよかったー」と口を尖らせての一言で一気に挽回する井上苑子の存在感すごい。畳みかけるように一挙手一投足すみずみに何かが満ちている。たぶん幸せ成分だと思う。なお朝刊か夕刊かはずっと分からずじまいであった。そして『B.L.T.』のインタビューも受けていつか載りますと。

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『B.L.T.』はインタビューだけかの質問にはYesで、グラビアはなし。「見せれなーい」と胸元を隠すような仕草がギャグにしか見えない、それも吉本の演芸にしか見えないやはりコント体質の井上苑子さんは全国民が安心して見ていられる人だと思いました。色紙プレゼントもあるから期待だ。

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サイン色紙プレゼントあるよと言ってすぐさま「色紙はそこ（後方物販からの特典会）でもらえますけどね」と普通に指摘する井上苑子、「でもプレゼントやったら、【タダ】やし」無料！いい言葉！今回のライブも無料ライブだ。「もらってね、うぇーいと」。うん、分からん。

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もう終わりの曲になります、でフライング「えええええ？」が沸いたのを受けて「次で最後の曲です」にまた「えええええええ？！」。「すみません、えーのタイミングが分かりにくくて」。いやまあアイドルライブでもない場でのおふざけですので。しかし井上苑子ライブで定番になっているのだろうか。

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「最後は何の曲にしようかな」と言っていて、やる曲はその場で決めていたんですかね。順当に最新「赤いマフラー」をやっておりました。その後は物販→特典会へと。それにしても井上苑子さんの特典会は完全に「アイドル」のメニューで行われていて、それを底抜けに明るく楽しく進める井上さん凄いなと。

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17:05を過ぎた頃か。特典会進行中にスタジオの人が入ってきてマネージャー氏に「…時からの…が来ちゃって…」マネージャー氏「まじで」でマネージャー氏いそいそと出て行くの巻。やだ楽しそう。もうおわかりですね、このスタジオをこれから使う人たちが到着したのだそうです。

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これは特典会も路上で行う流れですわ。路上時代編だけに。路上はともかく井上苑子さんの案内により「皆さん1Fに上がりましょう」。移動の最中も笑いが止まらん。「どうすんのかな？…こっちですこっち…こっち？」という井上苑子さん超頼れる。1F通路で待機。到着した人たちをお出迎えする我々。

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結局1F出入り口から入ってすぐ右手のオフィス的な部屋で行うことになりました。マネージャー氏はまだいない。下でお片付けですかね。特典会再開…チェキも色紙もないぞ。井上苑子が繋ぎます。いやはや楽しい。ここでの井上さんが例の鋭い眼差しをずっと続けていて、ああ緊張しているんだなと。

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※井上苑子が時折強烈に鋭い眼差しになる件は以前書いた。 twitter.com/iwashiryo1/sta… 「目が泳ぐ」の変種なんだと思う。動揺しているときとか探り探りになった時とか、警戒心というか。このあたりの警戒の顔に出し方もまた、ああ、共通点だなあとまた嬉しくなる私である。

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[井上苑子12/22]また思い出した。今回気づいたが井上さんは強烈に鋭い目つきになるときがある。上目遣いで、勝負師というか捕食者というか、殺し屋というか。あれはなんだろう。目が悪いとか？ これまたその目つきに気づくたびに面白くて面白くて。

2013-12-22 21:50:36

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やがてマネージャー氏が戻ってきた。騎兵隊が間に合ったぞ的な。チェキも色紙も揃った。井上苑子さんには握手&チェキ&チェキサイン&色紙&私物サインをいただいた。チェキは「今の格好でB.L.T.でグラビア撮影するとしたら」のポーズをリクエストしたところ素敵な見返り美人ポーズであった。

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井上苑子さんは「振り向き美人」とおっしゃっていたので「振り向き美人」でいいです。いやその、見返り美人ですわ。「やー、言葉知らないんですよ」という井上苑子さんが素敵。せっかくなので私も同じく見返り美人ポーズで、二人並んで見返り美人でチェキとなりました。なんだこれ。超楽しい。

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【井上苑子の名言】 「振り向き美人」 （見返り美人ポーズを決めて）

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色紙は第一部の分と今回の分とその場で二枚書いてもらえました。一枚目には井上苑子さんの名言として【横からあーだこーだ言われたくない】をいただきました。この場でも井上さんは「思春期なだけですよ」と笑っていましたが、私には「さすが表現する人だ」と思われたので。自分のやりたいこと大事。

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※自分のやりたいことをやるしかないという切実さが感じられましてね。昨年12月11日生誕単独ライブでの、音楽的方向性をいろいろ試行錯誤してネットの言葉とか見た上で「でも自分がやりたいと思ったことをやる」と言った場面にも通じる。井上さんも「あー、言った言った」とおっしゃっていました。

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私物サインでは神取道宏『ミクロ経済学の力』にサインをいただきました。「理系なんですね」という言葉は予想外でした。「ミクロって書いてあるから」…ミクロだと理系。名言が次から次だな。思いついたことを言っているそうです。ああ、そういう風に作詞を…すげー焦ってる井上苑子が間近に。最高。

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【井上苑子の名言】 「「ミクロ」っていうから理系」 （私物サインでミクロ経済学テキストにサインを入れて）