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佐藤龍一 @RyuichiSato
1)音楽のプロを目指して上京し、自分のゴールについてを悩んでいる若者に相談を受けたので、自分の考えをシェアする。 音楽にはゴールなんてないと思う。ある目的の為に何かをするなら、それは手段だけど、音楽はそれ自体が目的だと思うからだ。音楽はラブアフェアみたいなもんじゃないでしょうか。
佐藤龍一 @RyuichiSato
2)僕はデビューして42年、ギター始めて50年になるけど、音楽は底が見えないくらい深いと感じる。彼の悩みは自己実現に関する事柄に見えるけど、それは音楽の中じゃなくて、外側にあるものじゃないかな。仮にメジャーデビューしたとしても単なる出発点に過ぎない。1枚で終了する者は多い。
佐藤龍一 @RyuichiSato
3)音楽で飯を食うっていうのは結果であって、サッカーでいえばJリーガーになりたいというようなもの。専門学校で7年講師をやって、毎年200人からの生徒を送り出してきたけど、音楽の仕事につける者は年に数人、アーチストデビューはもっと稀だ。音楽で食えるアーチストの数は驚くほど少ない。
佐藤龍一 @RyuichiSato
4)僕は19歳でスカウトされてデビューし、23歳まではレコード会社に所属してプロとして活動していた。それから海外を放浪し、バンドをやり、苦しい時期があった。30歳を過ぎてゲーム音楽などの仕事を始め、かなり稼いだ時期もあった。それから音楽講師を7年、55歳で再び歌い始めて8年目だ。
佐藤龍一 @RyuichiSato
5)若い頃は音楽の延長で、精神世界の探求の道に深くはいっていった。インドで瞑想をやったり、哲学の勉強をしたり。それが今の自分を支えているのは確かだ。30歳前後が一番辛かった。アルバイトとかやったしね。アメリカに永住する事も考えた。でも音楽を止めようと思った事は一度もない。
佐藤龍一 @RyuichiSato
6)これが自分の履歴。何一つ成し遂げたわけじゃない。だが腹は括っている。死ぬまで音楽。 ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90… 悩む事はいいことだ。だが、悩みを終らせるのは「明晰さ」だと思う。自分の問題の本質がはっきり見えれば、答も自ずから見えてくるのではないか。
佐藤龍一 @RyuichiSato
才能なんて結果論に過ぎないと思うよ。一握りの天才はいるだろうけど、天賦の才能を持ちながら駄目になる奴もいる。好きで好きで10年、20年、ずっと情熱を注いでいけば、やっててよかったと思う日がきっと来る。その時にはかけがえのないものになる。人の評価で自分を測るのはつまらないことだ。

コメント

長峯明子 @xshochanx 2016年8月5日
プロとアマチュアの境目がネットのせいであやふやになった面はあるかもですね。 その代わり、バズれば一発でデビューできるかもしれません。 それにしても、そこに作品が無ければチャンスも減ったくれもないわけですから 自分の思いを形にする努力はずっと続けていかないといけませんね。
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