心にいつもコーチB

ADHD自助サークル「今すぐやる会」の13回目。失敗したときに、感情的に責めるコーチAより、解決方法を示唆するコーチBの方が好ましいよね。そして自分自身の中にもコーチBの声を響かせようという話。
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akira @osugi_akira

今日はADHD改善の今すぐやる会だった。今回は第11章「適応的な考え方」を読み進めた。認知行動療法が本格的になってきたという感じ。これまでやってきた問題行動時の思考記録表を元に合理的な考え方ができるようにする。

2015-01-21 01:40:57
akira @osugi_akira

章の中で取り上げられていたコーチングストーリーが大変参考になる。野球少年のジョニーはエラーをしてしまう。ここでコーチAが登場する。コーチAは少年の失敗を罵倒して、少年を萎縮させる。少年はまたボールが飛んできたら緊張してまたエラーをし、もう試合に行きたくないというかも知れない。

2015-01-21 01:44:47
akira @osugi_akira

これとは別のシナリオとしてコーチBが登場する。コーチBはエラーをした少年に対して、エラーを起こした原因と、今後の具体的な対策法、体の動かし方を淡々と指導した。少年はエラーをしたので幸せではないけども、コーチAの時と違って緊張も萎縮もしない。次は恐らくエラーはしないだろう。

2015-01-21 01:47:24
akira @osugi_akira

読んでいて成る程と思った。ADHD傾向の人は自分自身に指導思考でコーチAをやっているのだ。そして萎縮緊張を起こして似たようなミスを犯してしまう悪循環に陥っている。僕もそうなので良くわかる。

2015-01-21 01:49:23
akira @osugi_akira

失敗のショックがあり、失敗してしまう自分に怒り、具体的な解決思考というのを実はあまりしていなかったということに気がつく。これも自動思考を記録していないと気がつかないことだ。そのあと自分の思考記録表に、解決思考、適応的な考え方を書いて見たが結構上手くいったと思う。

2015-01-21 01:51:24
akira @osugi_akira

会の後食事の席で、水谷先生の話になった。尾谷さんから水谷先生の疑問関心を一言で言えば何かと聞かれて、すぐに答えられなかった。少し時間をおいて江戸・英国近代を成り立たせるの歴史的背景は?と言葉にしたが、更に水谷先生の言うところの近代とは?何を以て近代としているのか?

2015-01-21 01:54:49
akira @osugi_akira

とも聞かれて上手く答えられなかった。相手の論理構造を知る、議論の一致点相違点を探るということは、こう言ったことを読み取るセンスが磨かれるのだと思う。

2015-01-21 01:56:03
akira @osugi_akira

僕などはこういったことをちゃんとやってこなかった。ゼミなどでも今日のようなパターンが起こる。表面的な言葉を記憶していても、その言葉が何を意味し、どういったニュアンス、論理・思考で使われているのか。もし相手の論理構造を知る癖を付けていれば自ずと見えてくるのだろう。

2015-01-21 01:57:57
akira @osugi_akira

またこのように自分が出来ていないことが解ると出来ていない自分はダメだという自動思考が出てきてしまうが、これも否定的な自動思考であり、認知の誤りなので(全か無か・認知のフィルター・破局的解釈)合理的な考え方として、気づけただけでも大きな進歩で、少しずつやっていくのがよいと付け加える

2015-01-21 02:02:02
akira @osugi_akira

そういえば、先生と初めてあったときに「君は近代というのはどう捉えてるんだね?私はもう近代は終わったものだと思ってるんだけどね」と言われて、言葉が無かったのを思いだした。この質問にだって先生の関心が込められていたのだと今更になって気がつく。何を以て近代なのかを僕は考えてなかったんだ

2015-01-21 02:28:40