- meteoroscape
- 1115
- 0
- 0
- 1
面白いのは、その希少価値の高いものをコピーする技術を編み出すところだ。その結果、コピーされたものの価値がなくなり、最終的にはコピー技術の価値すらなくなるのである。
2014-11-02 00:39:36現代でいえば、もはや2次元コンテンツに目に見える価値はない。そのうえCDは握手券になっているし、最近になってくると3Dプリンタが流行の兆しをみせて、さらに仮想現実がバイザーでよりリアルに体験できるという。
2014-11-02 00:44:05というわけで、現状、下降圧力の激しい2次元コンテンツ周りなんかだと、どんなに時間をかけたイラストであろうが、10年構想の小説であろうがコピーされてしまえばそれで0円。対価として残るのはインク代や紙代といった物理的な要素なのである。
2014-11-02 00:52:24そこで当然ながら、コピーを管理しようとする人達が現れる。コピー数を決定することで、「世界にただ一つ」の価値を担保する機関。
2014-11-02 00:56:49実質上、複製しやすいものはこういった大規模な権力、技術、人海戦術といったものによる管理によって、ようやくその価値が守られる。
2014-11-02 01:09:01つまりビッグブラザーの認定証書がないものには、価値が発生しないのだ。たとえ個人が厳重にシリアルナンバーを振ったり、鍵をかけて保管をしておいたところで、管理できる範囲などたかが知れている。
2014-11-02 01:19:33要するに、決まった数のオリジナルコピーがある中でその取引を全世界の人間が理解していれば、本物(オリジナルコピー)と偽物(コピーコピー)の区別をつけられるということですわな。
2014-11-06 22:48:25BitCoinばりに、実際の貨幣として全世界で何時何時どういう取引が行われるんだかわからない状態だと、取引を監視するための高度な技術が必要になるわけだけど、例えば写真みたいな少部数のものであればそんな高度な管理力は必要ではなくなるわけで。
2014-11-06 22:56:08取引内容を全世界の人間に周知する方法はもう既にあるというわけです。オリジナルコピーは誰それに渡していますというように表示しておけばいいのですね。誰それがまた誰それその2にモノを渡したら今度はそれを作者の方に連絡してもらえばいいのです。
2014-11-06 23:01:21「わかったわかった。ワシの負けや。ほんで例えばアンタみたいなド素人のプリントが5千円なり1万円なりで運良く売れたとしよか。それを見た人がウェブからなり、買ったプリントからなり原稿を手に入れてそれを再印刷して別なところで売ったらどないするねん?プゲラ」(関西弁で
2014-11-19 23:50:58古今東西、贋作はよくある話ですよね。開運なんでも鑑定団とか見てると。鑑定団といえば、絵画なんかだと真贋の他にも審美眼が問われる〜みたいなところあるけど、骨董とかになるとそれこそ希少価値で値段決まるみたいね。明らかゴミみたいなのでも「いい仕事してますね〜」の評価がついたりでウケる。
2014-11-20 00:08:34