魔術と法術と錬金術と魔法についての設定

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「魔術と法術と錬金術と魔法についての設定」

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基本的に『術式』と言われる分野に属するのが魔術と法術と錬金術。他にも算術やら話術やらもあるけどメジャーなのはこの３つ。

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何らかの『式』を使って術を行使する、という意味合いで『術式』。だから使用するには知識と手順が必要条件。数学の方程式みたいなものだと考えると分かりやすいかも。

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呪文や御札、魔法陣などで式を完成させて『命令する形』で結果を出す（炎を出したり）するのが魔術。

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同じく護符や呪文で『願う形』で結果を出す（傷を癒したり）が法術。

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錬金術だけは少し特殊で、これは分かりやすく言うと現代社会の科学と同じ。自力で一から組み立てて結果を出す術。

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魔術と法術は『魔力』と呼ばれるものを絶対的に必要とするけれど、錬金術は逆に『魔力』と呼ばれるものが一切混じらないように気をつける必要がある（錬金術の術式が狂うから）

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よって魔力を持たない人間が錬金術師になり、それ以外は魔術師や法術師になります。が、８割ぐらいの人はそんなものに興味がないので普通に暮らします。

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魔法についてです。これは『術式を行使しないで結果を出す』と言った、ある意味超能力的な能力になります。

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便利なようですが、逆に魔力を使う術式を理解しようとしても、ほぼ理解が出来ません。常に答えだけが用意された状態です。