うちの那智さんと足柄さん

しのっち 🍎 土曜日東ヤ43a @shino_bluewind

「那智、運命の赤い糸、って信じる？」 「信じない」 「私も」 足柄は笑った 「赤い糸を手繰り寄せたって誰もいないし、何も出ないわ」 「ああ。それに」 那智も頷いて小指を差し出した 「糸なんてまどろっこしい」 ２人は指を絡ませて笑った

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貴方は柄那智で『手繰り寄せた糸の先』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517

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「甘い物が好きになった」 「うん」 「制服のタイの形がきれいになった」 「それで？」 「夜、寝るときに電気を消さなくなった」 「他には？」 「休みの日が楽しみになった」 「それだけ？」 「もっと、ずっと好きになった」 「よくできました」 そう言って笑うと、足柄は首元に抱きついた

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貴方は那智さんで『長く一緒にいた影響』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517

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足柄さん「那智は、もう少し胸があった方がいいと思うの（もみもみ」 妙高さん「そうねぇ（もみもみ」 羽黒ちゃん「私もそう思います（もみもみ」 長門さん「まぁ、形は悪くないし感度も良いのだがな（もみもみ」 「き…貴様らぁ…（ぜぇぜぇ」 とか考えながら仕事していたらこんな時間でした

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「那智、傘に入れて」 教室を出ると、足柄が待っていた 「天気予報見なかったのか」 「うん」 「今日は部活があるから遅くなる。貸してやるから、先に帰れ」 「嫌。那智が濡れるじゃない。待ってる」 敢えて大きめの傘を持って来ている那智とわざと傘を持ってこない足柄 那智はにっこりと笑った

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貴方は柄那智で『傘の下で』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517

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那智さん可愛いなぁ こんなに可愛いのに、駆逐艦の子たちにはきっと「格好良い」と思われていて、食堂ですれ違った時に緊張してトレイ落としたりする子がいるんだろうな そして足柄さんに「あの子たちは那智の可愛さを知らないんだわ、勿体ない」とか囁かれて「馬鹿、やめろ」と赤面するんだろうな…

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風邪を引いた足柄さんの看病をしている那智さん 「りんごが食べたい」と言う足柄さんに差し出したのは白い皿に載せた８つのうさぎりんご 「意外…」 「姉さんがいつもこうするから」 「ずるーい！私はいつも普通のなのに！」 というくらいに、妙高さんが那智さんを甘やかしているといいなと思う

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部屋のノックに答えると、足柄が両手にいっぱいの花束を抱いていた 足柄は笑ってその花束を差し出した 「那智にあげたくて」 何かの記念日だったろうかと首を傾げたが 「ただ那智にあげたくなったの」 そうか、と那智は頷いた 「ありがとう」 色とりどりの花に囲まれて、那智はふわり、と笑った

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貴方は柄那智で『花束を抱えて』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517

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１対１の時 足柄さんは那智さんを「那智」と呼ぶけれど、那智さんは基本「お前」呼びかな でも、ちょっと柔らかい口調で話すときには、「足柄」と呼びかけてから「お前」と呼んでいたらいいな、と思う

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私も、那智さんにとっての足柄さんが、大切な守るべき存在としてあるので、「お前」呼びになっているものと ちなみに、妙高さんには「姉さん」 羽黒ちゃんには「お前」 足柄さんを「貴様」と呼ぶのには抵抗ないけど、羽黒ちゃんを「貴様」呼びするのはあまり見かけないな

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そういえば、私が書く那智さんは、柄那智と長那智では別の那智さんなんだけど 足柄さんのことは「お前」と呼んで、長門さんのことは「貴様」と呼んでいる 提督に対する「貴様」は敬語、とのことなので那智さんは無意識に長門さんを尊敬したり憧れたりしているんだろうなぁ

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「那智…好きよ」 「私もだ」 「うん」 「なら、いい加減どいてくれないか」 「嫌」 那智の腿の上で馬乗りになったまま、足柄が答える 「那智がどこかにいってしまうもの」 「どこにもいかない」 「嘘だわ」 覆いかぶさるようにして、首元にキスをされた これで、どこにいけるというのだろう

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貴方は柄那智で『おさえた首元』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517

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「そっちは任せた！」 「ええ！」 海の上、背と背がふと触れ合うと、ふと安心する 「今日はどこに行く？」 「どこでも、行きたいところに」 非番の日、町に繰り出す。並んだ肩と肩、そっと触れる指先、足柄が笑いかける 夜、ベッドの中 「おやすみ」 「おやすみ」 息が触れ合う、そんな距離

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貴方は那智さんで『隣との距離』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517

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「遅すぎたか」 前々日夜の嵐ですっかり葉桜になった木々を見上げて、那智が残念そうに言った 「仕方がない、来年だな」 「うん、また来年」 那智、知ってた？ 本当はね、花なんてどうでもいいの ただ那智に来年、って言わせたかったの 花なんてつまらないものでも、那智が生きる縁が欲しいだけ

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「那智、おやすみ」 「おやすみ」 足柄が、那智の胸に頭を押し付けるようにして身体を丸めた。 「どうした…夢にでも押し入ってくるつもりか」 「出演料、高いわよ」 「いくらだ」 「キス１回」 「安いものだ」 那智はそっとキスをした。 「夢の中でも会いに来てくれ」 足柄は笑って頷いた。

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「那智、おやすみ」 「おやすみ」 足柄は那智の胸に頭を押し付けるようにして身体を丸めた 「どうした…夢にでも押し入ってくるつもりか」 「出演料、高いわよ」 「それなら、いい」 む、とむくれてみせる足柄を抱いて那智は笑った 「夢なんかより、現実のお前を見ていればいいのだからな」

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貴方は柄那智で『夢であえたら』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517

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那智さんに、唐突に「好き」という足柄さん 「いつ言えなくなるか分からないもの」 「……」 「いつか沈みそうになった時に『もう一度那智に好きだと言いたかった』なんて思いたくないでしょ？」 「そうか…そうだな」 「わかった？」 「好きだ、足柄」 「んにゃ？」 不意打ちに弱い足柄さん

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足柄さんが那智さんの身体を触っている時は「もうちょっと女の子らしい身体になりなさいよ！」とか理不尽に言い出しそうだし 那智さんが足柄さんの身体に触れているときは「可愛い女の子の身体だ。私が守らなければ」とか思っていて、足柄さんに「私を守ろうなんて100年早いわ」と釘をさされる

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足柄さんは、唐突に好き、と言い出しそう 出撃前に装備の手入れをしている那智さんの背中にもたれて 「那智、出撃？」 「ああ」 「好き」 「…出撃が？」 「…馬鹿」 みたいなやり取り その後那智さんの装備を横から奪って 「こら、返せ」 「キスしたら返してあげる」 「///」 みたいな