深夜のフィギュアスケート語り:「練習としてのコンパルソリーとディープエッジ」(2015/2/10)

夜中のテンションで
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小高 あたる @ataru_kodaka

練習としての、コンパルソリーについて。 競技としてあるいは語源としてのコンパルソリーは、「正確な円を描く」かもしれんが、練習として行う場合は、あくまでそれは結果であって目的化してはいけないと思う。

2015-02-11 02:04:31
小高 あたる @ataru_kodaka

大事なのは、「安定した姿勢(ポジション)を速やかに形成し、保持すること」。これが、できていれば自然と円を描く。グラグラしながら無理に円に持ってこうとするのではなく、「comfortableな」姿勢を見つけることを、意識すべき。

2015-02-11 02:06:58
小高 あたる @ataru_kodaka

足首、膝、腰。これがしっかり決まっていれば、多少上半身が動いても影響されない。オーサーが動画でいってた、ここからなら何でもできるよ姿勢。

2015-02-11 02:09:29
小高 あたる @ataru_kodaka

スリーターンなら、上半身はあまり捻らなくても腰と足元でターンできる。

2015-02-11 02:11:12
小高 あたる @ataru_kodaka

ターンしたあと腰が回っちゃうので止めようとする、これはあまり意味がなくて、力が抑えられてない状態から自分で回してしまったものを途中で止めることはほぼ無理だし、無理に止めても意味がない。回すのではなく、抑えて、外して、戻す。そもそも最初の押さえができてないことが原因。

2015-02-11 02:18:36
小高 あたる @ataru_kodaka

エッジに力がかかったときに耐えられない。解放すべき力が貯まってないのに上半身で回そうとする。結果コントロールできずに回りすぎる。

2015-02-11 02:21:59
小高 あたる @ataru_kodaka

なのですべきことは、「エッジに力がかかっても大丈夫なようにする」。足首での抑え。グッグッと押す練習を重ね、「ここまでなら大丈夫」な閾値を上げていく。

2015-02-11 02:24:54
小高 あたる @ataru_kodaka

スネーク。ただなんとなくヒョイヒョイするのではなく、グッグッと押し込む。 ミニサークル。なるべく小さなパラグラフで コントロールする。 クロスロール。上体をしっかり捻り、最後の最後までエッジで押し込む。

2015-02-11 02:27:01
小高 あたる @ataru_kodaka

力がかかりかつそれを抑えられてる、それが安定したポジション。あとはそれを軽く解放してあければ、自然とエッジは返り、安定したポジションに戻る。不必要に体が回りすぎることはない。

2015-02-11 02:29:19
小高 あたる @ataru_kodaka

スリーターンに必要な溜めるべき力は、さほど大きくはない。軽くグッとしてスッと外せば返る。だがそもそもの閾値が低いと、それさえコントロールできないため、バランスを失う。

2015-02-11 02:30:54
小高 あたる @ataru_kodaka

ただ、スピードが上がればその分押さえるべき力も上がる。ゆっくりやる分にはなんとか出来ても、プログラム中でスピードか乗った状態だと途端にできなくなるというのは、よくある話だ。

2015-02-11 02:33:05
小高 あたる @ataru_kodaka

エネルギーは速度の二乗に比例するのはご存じの通り。

2015-02-11 02:34:01
小高 あたる @ataru_kodaka

抑えるべき力ヵ増大すれば、氷面に対するブレードの角度は鋭角であることが要求される。いわゆる「深いエッジワーク」、ディープエッジと呼ばれるものだ。

2015-02-11 02:36:22
小高 あたる @ataru_kodaka

鋭角になればその分すっぽ抜けるリスクも増える。コントロールも難しくなる。

2015-02-11 02:37:49
小高 あたる @ataru_kodaka

「エッジが倒れてればディープエッジ」というのは表面と結果しか見てない捉え方で、より負荷の高い大きなエネルギーをコントロールしている、という中身に気づかなければならない。

2015-02-11 02:40:05
小高 あたる @ataru_kodaka

フィギュアスケートは、多様な円弧を描くことを基本とする。いかにスピードがあっても直線的な滑走終始しては高い評価は得られない。高いスビードライトからRの小さい円弧を描こうとすればより強い負荷が発生し、それをコントロールするのとが、「スケーティング技術」として求められる。

2015-02-11 02:45:50
小高 あたる @ataru_kodaka

、、、、と夜中特有のテンションでえらそーに連続ついっとしちまったぜ。

2015-02-11 02:49:06
小高 あたる @ataru_kodaka

結論: 早くパトリックの競技演技が観たい

2015-02-11 02:50:22
小高 あたる @ataru_kodaka

そいえばフォアアウトカウンター、すんげーやりにくい。こける。インやバックアウトの方が全然やりやすい。

2015-02-11 02:53:28
小高 あたる @ataru_kodaka

フォアインが一番簡単。むしろインスリーよりやりやすい。バックインも押さえがなかなかやりにくいが、慣れれば意外といういける。バックアウトは思いのほか動きが素直。フォアアウトは軸が背中側でエッジと、逆に体を捻るので、コケやすい。

2015-02-11 02:57:27
小高 あたる @ataru_kodaka

たしか羽生ショートでも二つぐらいあったな。3Aのバックアウトカウンターの前と、ステップかどっかでフォアアウトカウンター、からフロントクロス、流れがあったはず。

2015-02-11 03:02:06
小高 あたる @ataru_kodaka

ターンしてはフロントクロス、トウステップは定番。一番簡単なのはインスリーからだけど、ロッカーやカウンターからも良くあるので探してみてくれ。

2015-02-11 03:04:05