- ataru_kodaka
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練習としての、コンパルソリーについて。 競技としてあるいは語源としてのコンパルソリーは、「正確な円を描く」かもしれんが、練習として行う場合は、あくまでそれは結果であって目的化してはいけないと思う。
2015-02-11 02:04:31大事なのは、「安定した姿勢(ポジション)を速やかに形成し、保持すること」。これが、できていれば自然と円を描く。グラグラしながら無理に円に持ってこうとするのではなく、「comfortableな」姿勢を見つけることを、意識すべき。
2015-02-11 02:06:58足首、膝、腰。これがしっかり決まっていれば、多少上半身が動いても影響されない。オーサーが動画でいってた、ここからなら何でもできるよ姿勢。
2015-02-11 02:09:29ターンしたあと腰が回っちゃうので止めようとする、これはあまり意味がなくて、力が抑えられてない状態から自分で回してしまったものを途中で止めることはほぼ無理だし、無理に止めても意味がない。回すのではなく、抑えて、外して、戻す。そもそも最初の押さえができてないことが原因。
2015-02-11 02:18:36エッジに力がかかったときに耐えられない。解放すべき力が貯まってないのに上半身で回そうとする。結果コントロールできずに回りすぎる。
2015-02-11 02:21:59なのですべきことは、「エッジに力がかかっても大丈夫なようにする」。足首での抑え。グッグッと押す練習を重ね、「ここまでなら大丈夫」な閾値を上げていく。
2015-02-11 02:24:54スネーク。ただなんとなくヒョイヒョイするのではなく、グッグッと押し込む。 ミニサークル。なるべく小さなパラグラフで コントロールする。 クロスロール。上体をしっかり捻り、最後の最後までエッジで押し込む。
2015-02-11 02:27:01力がかかりかつそれを抑えられてる、それが安定したポジション。あとはそれを軽く解放してあければ、自然とエッジは返り、安定したポジションに戻る。不必要に体が回りすぎることはない。
2015-02-11 02:29:19スリーターンに必要な溜めるべき力は、さほど大きくはない。軽くグッとしてスッと外せば返る。だがそもそもの閾値が低いと、それさえコントロールできないため、バランスを失う。
2015-02-11 02:30:54ただ、スピードが上がればその分押さえるべき力も上がる。ゆっくりやる分にはなんとか出来ても、プログラム中でスピードか乗った状態だと途端にできなくなるというのは、よくある話だ。
2015-02-11 02:33:05抑えるべき力ヵ増大すれば、氷面に対するブレードの角度は鋭角であることが要求される。いわゆる「深いエッジワーク」、ディープエッジと呼ばれるものだ。
2015-02-11 02:36:22「エッジが倒れてればディープエッジ」というのは表面と結果しか見てない捉え方で、より負荷の高い大きなエネルギーをコントロールしている、という中身に気づかなければならない。
2015-02-11 02:40:05フィギュアスケートは、多様な円弧を描くことを基本とする。いかにスピードがあっても直線的な滑走終始しては高い評価は得られない。高いスビードライトからRの小さい円弧を描こうとすればより強い負荷が発生し、それをコントロールするのとが、「スケーティング技術」として求められる。
2015-02-11 02:45:50フォアインが一番簡単。むしろインスリーよりやりやすい。バックインも押さえがなかなかやりにくいが、慣れれば意外といういける。バックアウトは思いのほか動きが素直。フォアアウトは軸が背中側でエッジと、逆に体を捻るので、コケやすい。
2015-02-11 02:57:27たしか羽生ショートでも二つぐらいあったな。3Aのバックアウトカウンターの前と、ステップかどっかでフォアアウトカウンター、からフロントクロス、流れがあったはず。
2015-02-11 03:02:06ターンしてはフロントクロス、トウステップは定番。一番簡単なのはインスリーからだけど、ロッカーやカウンターからも良くあるので探してみてくれ。
2015-02-11 03:04:05