【水銀燈がベタだけど面白い映画を紹介するようです】 #10

ベタな映画を紹介する水銀燈 @betagintou

【水銀燈がベタだけど面白い映画を紹介するようです】 #10

ベタな映画を紹介する水銀燈 @betagintou

ロリータ（1962・英） youtu.be/zRVqgvW8100

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ベタな映画を紹介する水銀燈 @betagintou

ストーリーを紹介するわぁ。バカンスを過ごすため田舎町の物件を探していたハンバート教授はそこで出会った美少女、ロリータに一目ぼれする。教授はロリータと一緒になる為、彼女の母であるヘイズ夫人と結婚する。

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だがヘイズ夫人は教授とロリータの仲を快く思わず、教授の迷惑など知りもせずに色仕掛けを繰り返し、ついにはロリータと教授を強引に引き離そうとする。

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しかしひょんな事からヘイズ夫人は死去、晴れて教授とロリータは二人きりになるが次第に教授の病的な愛情が馬脚を現す。一方でロリータと教授の間に、今度は別の障害が立ちはだかろうとしており……と言う物語よぉ……。

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まぁ何と言っても、「ロリータ」って名前の割りにはヒロインが割と発育が良いって言うアレねぇ。出る所は出てるし、好みは別れるけれど私は割と好きよぉ……。

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で、このヘイズ夫人がまた鬱陶しいくらいに鬱陶しいのよねぇ。中年のBBAの見苦しい色仕掛けが映画の前半、これでもかと言うくらい繰り広げられて、しかも勝てる見込みの無いロリータに嫉妬むき出しにするこの見苦しさ。

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しかも最終的には田舎のキャンプに無理やりロリータを押し付けようとして、これ完全にアニメや漫画を規制しようとするフェミBBAの行動じゃなぁい。早く死なないかしらねぇなんて思っていたら中盤……ねぇ。

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只、あの中盤の交通事故のシーン、二階にいたBBAが何か外に出てたんだけれど、あれはどう言ったシーンなのかしらぁ？ まぁともかく、晴れてロリータと教授は結ばれるけれど、今度は教授が駄目になるって言うのねぇ……。

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いるわぁこんな束縛の強い駄目男。それ以前にもロリータの部屋に忍び込んで残り香を嗅ぐとかダメな行動はあったけれど、これは援護出来ないわぁ……。 それはロリータだって反抗的になるのも無理無いわぁ……。

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そう、ダメ男と言えばテレビ脚本家のキルティはそれ以上にダメ男だし、最終的にロリータと一緒になる男も金儲けのセンスが無いダメ男で、実はロリータと言う少女はダメ男が大好きじゃないのかしらぁ？ だからこそロリータは教授の、ダメ男的な部分を引き出してしまった、と言えるわねぇ。

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まぁ色々と鼻につく欠点のある映画だけれども、特に台詞がいちいち回りくどくて、これ誰が脚本を書いたのぉ？と思って調べたら脚本は小説を書いた原作者本人でその原作も実際これくらい回りくどいらしいのよねぇ。

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まぁ、それさえ耐えられればこの映画は、「駄目な大人たちによる恋愛の反省会」とも言えるわねぇ。一人の少女、ロリータにこれほどまでに大人は振り回されてしまうことの愚かさを描いていると思うわぁ……。

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あ、そうそう。原作の小説ではロリータは12歳の少女で、正に名は体を表す状態なのだけれど、アメリカでは検閲が強すぎてああ言う大人びた少女をロリータ役に起用する事になったんですって。

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強すぎる検閲さえ無ければ、もっとこの映画は面白くなったと思うわぁ。だから漫画やアニメを規制するなとあれ程(ry