【グラクレ】自然豊かな山岳が生んだボンバーマンメイジの道中
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■レドナに装備をくれたノーラさんの道中まとめがこちらになります
六日目
【休息/戦功2】なんと所属勢力の盟主から直々に、レドナ@連合の働きを期待しているとの言葉をかけられた。HP+6、SP+3。あなたがロードなら、さらにSP+1。 appli-maker.jp/analytic_apps/… #グランクレスト大戦
2015-02-16 00:02:11戦況報告-2/16 【休息】 【名前】レドナ 【所属】幻想詩連合 【クラス】メイジ 【HP】90 【SP】11 オプション:高品質の武具 #グランクレスト大戦 「……有難き幸せ。このレドナ・ルビス、必ずや期待に応えて見せましょう」 (連合、か。所詮契約した我が主の為でしかない)
2015-02-16 00:07:39(働きに期待している か) 俺はただ混沌共を焼き尽くせればそれでいい。 我らが盟主は一体何を期待しているというのか。 俺のやり方は貴方の望むものと離れている。 少しでもあの忌々しい存在に優しくなったとでも思っているのか? (主命であれば、) ――否、命令だとしても通せる自信はない
2015-02-16 01:00:21■おごはんのじかん
そろりと、書物から目を離し。かちこちと鳴り響く古びた壁時計に目を移す。12より少しばかり先を指した針を眺め、ほうと息を吐いた。もう昼時なのか。今朝から依然として空腹感はない。だがなにも口にしていないと知れれば主は心配するのだろう。二度目の溜め息と共に、重い腰を上げた。
2015-02-16 12:46:27……そういえば。 #連合食堂 なるものに主は前に行ったそうである。そちらで今新しく我らの部隊に加わった傭兵とも出会ったらしい。……人の多い場所は、苦手だった。同じ魔法師や、別の領地を治める君主を目にするのはまだいいが――
2015-02-16 12:47:27忌々しい混沌を抱えた邪紋使い共と同じ空間に居続けるなどとても耐えられない。……食事など、腹に収まればそれでいい。確りとした料理でなくても、満たせばそれで構わない。……食堂には向かわない。その辺りで果物でも購入しようか。そもそもなによりも、腹が空かないのだ。それでいいだろう。
2015-02-16 12:47:49七日目
【危機/戦功3】森の中を行軍中、血に餓えたおそるべき凶悪巨大ゴリラがレドナ@連合を襲う! 無謀にも戦いを挑むならHP-10、SP+4。全力で逃げるならHP-5、SP+1。 appli-maker.jp/analytic_apps/… #グランクレスト大戦
2015-02-17 00:01:26戦況報告-2/17 【危機-応戦】 【名前】レドナ 【所属】幻想詩連合 【クラス】メイジ 【HP】80 【SP】15 オプション:高品質の武具 #グランクレスト大戦 「最近そこらを騒がせている問題の生き物がコイツか? は、上等……俺の炎がどこまで通用するか、試させてもらうぞ!」
2015-02-17 00:08:10盟主から期待の言葉を寄せられた翌日。 今日こそはと戦場へ向かう為に俺の宛がわれた部隊と共に森林を進む。 なにが仲間だというのか。すぐ傍にいる邪紋使いを何故焼くことが許されない。 いや、解ってはいる。無駄に戦力を削ぐなど許されん。 彼らには役に立ってもらわねばならないのだから。
2015-02-17 01:09:05歯ぎしりをしたまま歩みを進めようとしたが、突如轟音が鳴り響き思わず足を止める。 音と共に衝撃が襲い、吹き荒ぶ風に止めた足に力を入れた。 騒ぎ立てる鳥の群れが一斉に木々の間から飛び立つ。 音の主は舞った土煙に覆われていたが、ずしり、ずしりという重量のある足音と共にその姿を現した。
2015-02-17 01:09:18赤く瞳を輝かせた巨大な獣。激しく掌を胸に叩きつけ咆哮する。 ――――聞いたことはあった。 #グランクレスト大戦ゴリラ被害者の会 食堂だったか、どこかで聞いたこの言葉に当時はなんのことだと首を傾げたものだった。 聞けば、複数の森林に血に飢えた常識を逸する体躯のゴリラが生息し、
2015-02-17 01:09:39生物を見かけようものなら即座に追跡し襲い掛かってくるのだと。 (どうやら実在していたらしい。) その双眸が部隊を見止め、巨躯に似合う速度で迫り来る。 撤退だ、と部隊長が叫ぶ。纏まるな、散開しろ、合流地点は―― その言葉に逆らい、俺は黒い獣へと駆け出した。
2015-02-17 01:09:58「何をしてるレドナ、死にたいのか!」 そんなつもりは毛頭ない。……こんな機会はまたとない。 最近は人間ばかりを相手し、全力を出すことなどまるで。……己が、どこまで戦えるのか。 それを知りたかった。たとえこの森を焼き払うことになったとて。
2015-02-17 01:10:19「貴様こそ死にたくないのなら早く逃げたらどうだ?」 部隊長を睨め付け、長杖に片手を添える。 小さく、詠唱を開始する。短絡のできる火球のものではなく、捕えるための牢獄を。 「正気か!?此処を焼き払うつもりなのか、」
2015-02-17 01:10:33視線だけで答え、詠唱は止めない。 そのつもりだ、命が惜しければ逃げるんだな、と。 馬鹿者が、と罵声を背に受けながら、焚刑の最後の節は完成した。
2015-02-17 01:10:50結果だけを言う。 肝心の巨大ゴリラは重傷を負わせることには成功したものの逃亡を許してしまった。 俺は一度奴の拳を喰らい、左肩を外した。脱臼で済んでいたのが奇跡だ。 森林は交戦地点から発生した火災によりある程度が焼失。
2015-02-17 01:11:04上からお咎めがあるかと思いきや、何やら根回しがあったのか特に何も言われることはなかった。 ……焼けたところで誰かの領地ではないので知ったことではない。 妖精共からしたらたまったものではないのだろうが。 (まだまだだ)
2015-02-17 01:11:19