50th Sanibel Symposium
- katsuwo2000
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@kimikazu 学会ですか。しかしいつも思うけど、ネットの上だと相手がどこにいるかって本当に関係無いね。
2010-02-24 17:54:44@kitayamatakeshi レフディンの作った学会に来てます。昔はフロリダのサニベル島でやっていたみたい。空間があんまり関係なくなってしまいますね。。。こちらは日本の初春頃の陽気、波の音と飛行機の音だけです。
2010-02-24 18:06:00@kitayamatakeshi 藤永先生のロバート・オッペンハイマーは愛読書の一つです。http://d.hatena.ne.jp/kimmy/20090429/1240993345 Born-Oppenhimer近似には毎日のようにお世話になっているのですけれど。
2010-02-25 01:13:12Complete Basis Set should be required !? triple-zeta split valence is poor for potential energy curve calculation.
2010-02-25 23:16:18@kimikazu 今メジャーな基底関数って何でしょうか。6-31G系列が今でも主に使われているのかな?cc-pVXZはどうなったのかな。
2010-02-25 23:23:21@kitayamatakeshi 今はDFT全盛なのでPople基底がよく使われているとは思いますが、波動関数理論ベースの電子相関の計算ではcc-pVXZ系は普通に使わせていると思います。ANOとかは流石にあまり使われているのを見たことはないですけどね。
2010-02-25 23:42:41@kimikazu VDZ, VTZ, VQZ, V5Zと計算して収束する値を求める、とか昔やってましたが、そういう感じでしょうか。最適化したりする時のcc-pVDZ基底の使い勝手は6-31G系列より悪かった覚えがあります。
2010-02-25 23:45:52@kitayamatakeshi やはりcc-pVTZではまだpoorで、CI limitまで電子相関を考慮した場合、X=T,Q CBSの順で倍ずつ精度がよい感じ。
2010-02-25 23:48:24@kitayamatakeshi 最近はTruhlarのM06-X functional系がB3LYPで合わない系をよく再現するとか、DFT-Dとかのempirical disparsion correctonが持てはされたりなど、波動関数理論はやや肩身が狭いですね。
2010-02-25 23:52:39@kimikazu 名前が既にcorrelation consistentですからねえ。電子相関で使われるのは本望なのでしょうね。
2010-02-25 23:55:28@katsuwo2000 それは残念…(^^; ただ、実験系の人でとにかく答が欲しいという人の方が多数派でしょうし、DFTも波動関数も両方必要でしょうね。というかDFTも別にいいかげんな理論ではないですし、実験に合う汎関数のフィッティングはとても大変な作業ですが、でも、ねえ。
2010-02-25 23:58:03グループのメンバーがDNA base pairスタッキング系でMP2/cc-pVXZレベルでbinding energyの精度を調べてたりHelgekerの式を使ってextraplationしたことがあったけど、mH精度でエネルギーの収束値を得るのはなかなか大変だったりする。
2010-02-26 00:17:36extrapolationをmHレベルの精度で行おうとするとどうしてもVQZレベルでの計算が必要になり、そうすると計算コストの問題が出て、とても悩ましく思った記憶がある。
2010-02-26 00:19:36