上手なテープ起こしをするためのコツ

先日、ライターの間でテープ起こしについての話題が上ったので、09年10月にスタジオ雄の小黒祐一郎さん(@animesama)に伺ったテープ起こしのコツをまとめました。
仕事 文章
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小黒祐一郎▼「アニメスタイル014」発売中 @animesama
まず、当たり前の話だけど、ちゃんと言葉を文字に置き換える。固有名詞を間違えない。専門用語、慣用句もちゃんと拾う。さらに喋っている相手の感情の起伏も拾えたら拾う。ニュアンスも拾う。同じ笑っているにしても(笑)なのか(苦笑)なのか(爆笑)なのか。続きます。
小黒祐一郎▼「アニメスタイル014」発売中 @animesama
以上が基本。ニュアンスの出し方、感情の拾い方は、おこす人のパーソナリティーとか、人生経験の深さによって違ってくる。おこしをそのまま原稿に活かすかどうかは分からないけど、拾っているかどうかで随分違ってくる。続きます。
小黒祐一郎▼「アニメスタイル014」発売中 @animesama
感情やニュアンスに関しては、あんまり細かく拾うとかえってうるさくなるし、全く拾わないのもつまらない。その加減も難しい。
小黒祐一郎▼「アニメスタイル014」発売中 @animesama
固有名詞に関しては、調べれば調べるほど時間がかかるので、手間をかけたかかけていないかはハッキリする。時間をかけていいおえこしなのか、どうかという問題もある。
小黒祐一郎▼「アニメスタイル014」発売中 @animesama
今やってもらっているおこしだと、昔の映画のタイトル、監督の名前、役者の名前、あるいは時事ネタとか調べないと表記が分からない固有名詞がじゃんじゃん出てくるので、それをちゃんと調べているのにまず感心。
小黒祐一郎▼「アニメスタイル014」発売中 @animesama
それと調べる過程で気がついたのだろうけれど、「××という作品をやっている時に△△という事件が起きたとありますが、△△は昭和○○年なので矛盾してます」と突っ込みも入れてくれている。
小黒祐一郎▼「アニメスタイル014」発売中 @animesama
それから、上手なおこしは、テキストをざっと見た時に、漢字とひらがなとカタカナのバランスがいいんですよ。単純に文章を書き慣れているかどうかの差なんだろうけど、確実にそういうところに差が出ます。
小黒祐一郎▼「アニメスタイル014」発売中 @animesama
@AKIYOSHI00 ウチのやり方は特殊だと思います。外部テープ起こしスタッフに渡すマニュアルまで作ってあるくらいです。だけど、最終的にはそれぞれのパーソナリティーの問題になりますね。
ogawab @ogawab
@animesama 個人的には、やりとりを生真面目に拾いすぎて、インタビュイーのセリフがブツ切れになっているとまとめづらいですねー。要はまとめることを想定しながら起こすってことですか(なかなか自分でもできないけど)。
小黒祐一郎▼「アニメスタイル014」発売中 @animesama
【告知】単行本「アニメクリエイター・インタビューズ この人に話を聞きたい 2001-2002」は1月に発売。 http://bit.ly/hUVwmM 。よろしくお願いします。 #wastyle
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