グランクレスト大戦：ザンビ日記まとめ　そのに　12～23日目

犬子：サバランを俺によこせ @27000hz

@dearmous チュパリングもされてましたよね（エローイ）ところでへーちゃんって、毛皮ですっぽんなの？ジナぽんに何言われてザンビのとこの子になるの？

佐竹🌱 @dearmous

@27000hz ヘーゼルは変身したら四足の獣で、戻ったらズボンははいてる感じですー。 ザンビくんの所には行けと言われたから来ました。ジナステラから後よろしくの手紙だけ持ってます(爆笑 お好きにしてやってください！

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【内政／戦功３】共同作戦を行うことになった年若いロードが、ザンビック@条約に反発しギスギスした空気に。説得するか実力でねじ伏せるならＨＰ－５、ＳＰ＋４。相手の顔を立てるならＨＰ－２、ＳＰ＋２。 appli-maker.jp/analytic_apps/… #グランクレスト大戦

犬子：サバランを俺によこせ @27000hz

#グランクレスト大戦 ＃ザンビ日記　しかし年若いロードですか…ぼっちゃまですか…へへへ（いや、男子だとかそんなの全く書いてねえし）

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#グランクレスト大戦 　#ザンビ日記　口車は得意ではないので押し倒す…もとい実力でねじ伏せる。HP74／SP37　駄文は後ほど

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#グランクレスト大戦　#ザンビ日記　以降、15日目：因縁つけたがるロードの坊やを締めるの巻、修正投下　ステータス：HP74/SP37/年老いた元騎士

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#グランクレスト大戦　#ザンビ日記　思えば顔を合わせた時点から、彼はこちらの風下になど立つものか、と言いたげな顔はしていた。それは軍議の場であからさまな敵愾心という形をとった。それは『よくある』ことではある。邪紋使いという存在を、傭兵という職能と論理を、蔑む者は決して少なくない

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#グランクレスト大戦　#ザンビ日記　特にロードと呼ばれる者たちは大義名分や矜持なるモノを必要以上に重く扱いたがるものであり、己が実利や欲望ゆえに戦場に立ち、個人主義を掲げる傭兵を煙たがることが多い。邪紋使いであればなお、他者の統率をよしとはしないものでもある

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#グランクレスト大戦　#ザンビ日記　さもあらん、と慮ることが出来る程度には、同類の範疇にあってすら、彼らに幾らかの実力を見込まれ、その身柄を預けられる立場となった今でも扱いに手を焼くことは多いのだ。ただでさえ「お綺麗な連中」と鼻で笑いたがる同輩が、年少の未熟者と見れば

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#グランクレスト大戦　#ザンビ日記　相手のロードが例え謙虚にこちらに相対してきたとて、振り回してやろうくらいの悪戯心を沸かせるのが常であり、先刻までの席でも案の定『そうなった』。そのくらいなら、可愛いものだ、と思う程度には、おそらく戦場（ここ）の空気に毒されてきているのだろうが

犬子：サバランを俺によこせ @27000hz

#グランクレスト大戦　#ザンビ日記　戦場に在って長く、百戦錬磨の『彼の父』相手ならまだしも、経験浅くうら若い『彼』に対する先ほどのそれは、あまりにも大人げないと見て、お互いに手が出る前に『引き別け』、本題である作戦議事に戻ったはずが、『彼』は意趣返しのつもりか

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#グランクレスト大戦　#ザンビ日記　予め立案済みの、細部と連携を確認するだけであるはずのそれを「下賤な傭兵どもの作戦では動けぬ」と承服しなかった。自分が「高貴な作戦に」立案し直すべきであるとすら発言したことで、またもや一発触発という有様に成りかけたのを

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#グランクレスト大戦　#ザンビ日記　傭兵側では行動責任統括を預かる立場であり唯一に近く冷静であったザンビックは、一度引くように見せて、『彼』の作戦とやらをまず提示させた。その態度に『彼』が勝ち誇った時点から、高貴ではあるのかもしれないが、杜撰かつ必要な想定の分岐すらなく

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#グランクレスト大戦　#ザンビ日記　予想外の事態に全く対応できないどころか、見落とされた犠牲甚大なその作戦を、明確かつ公正な論証で暴き、対比する形で最善策として元々提示していた案を示せば、幾ら身内や主君びいきの『あちら側』であれ、少しでも目端が利くものならこちらに傾くというものだ

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#グランクレスト大戦　#ザンビ日記　技量と才覚としての力に依りて、頼ると思われがちな傭兵の返り討ちを「やられたな！」と豪快に笑い受け入れる者、「この想定ならば、こう動くこともあり得るが、その際は…」と改善案を提案してくれる者、渋々ながら「見事ゆえ、今回は貴君の顔を立てようぞ」

犬子：サバランを俺によこせ @27000hz

#グランクレスト大戦　#ザンビ日記　と折れてくれた者たちの中で、『彼』は以降口を閉ざしていたが、軍議が幕を閉じるまで、ずっとこちらを睨んでいた。「『蟲が好かぬ』どころか、嫌われたな」結果的に気位の高そうな相手の面子を丸潰れにしたのだから「…いたしかたないのだよ」気に病まぬ口ぶりだ

犬子：サバランを俺によこせ @27000hz

#グランクレスト大戦　#ザンビ日記　「恨みを買うのは慣れている」正当なそれなら心に留め置きもするが、逆恨みのそれは数多あり、いちいち神経を砕いてなどいられないのが今を生きる者の切実さだ。「しかし…かえされた問いに返答できぬ想定は感心できぬのだよ。命懸けの論議の場ならなおのこと」

犬子：サバランを俺によこせ @27000hz

#グランクレスト大戦　#ザンビ日記　淡々と。気づかれていないと信じこんで後を追ってきた『彼』に背を向けたまま言葉を投げかけると、息を呑んで立ち竦む。今後戦場に在ろうとする者としてはあまりにも『幼い』、と若干呆れつつ、一息で距離を詰め、呆然としたままの『彼』の背側に回り込み

犬子：サバランを俺によこせ @27000hz

#グランクレスト大戦　#ザンビ日記　抱きすくめるような姿で締め上げた。この間『彼』が目にしたのは纏めた緑色の長い髪の一瞬の軌跡だけだ。「今更、何か言いたいことでも？」耳元に息がかかる距離で、静かに言葉を落とすのが睦言めく。「矜持だけ抱えて『何も出来』ぬくせに。どうしたいのだね？」

犬子：サバランを俺によこせ @27000hz

#グランクレスト大戦　#ザンビ日記　「下郎がッ…！」有り余る怒りを端的に吐いた『彼』が腰の帯刀に手を掛けざまにその手首を容赦なく捩じり上げた。「どちらが下衆だか」「ぐッ」流石にお仕置きが必要か。骨をぎりぎり折らない程度に、筋は確実に痛めてやってこれなら

犬子：サバランを俺によこせ @27000hz

#グランクレスト大戦　#ザンビ日記　父親もアレだし、案外、見どころはあり、かもしれないと思うとき、「邪紋使いの傭兵ごときが、生意気な…！人でなしの傭兵などただ黙って遣われていればいいのだ！民として属せず、捨て駒のくせに！」と憎々しさありありに『彼』は喚いた。全く無邪気なことだ

犬子：サバランを俺によこせ @27000hz

#グランクレスト大戦　#ザンビ日記　ただ若さゆえ、幼さゆえの言葉なら見逃しはしようが。「…お言葉だな」声音は静かなそれのままだったが、整った顔が明確に蔑みの色が浮かび上がってきたのに、『彼』もザンビック本人も気づかぬまま。「左様、捨て駒なのだろうよ、少なくとも君達にとっては」