【Text-Revolutions! 開催おめでとう！！】文学。黒猫。春の兆し。れぼん大明神。

ﾄｵﾉｷｮｳｼﾞ @kyozy_tohno

B：喫煙年数はどれくらいですか？ A：30年くらいですね。 B：なるほど。あそこにベンツが停まってますね。 A：停まってますね。 B：もしあなたが煙草を吸わなければ、 C： #れぼん大明神 B：あれくらい買えたんですよ。 A：あれは私のベンツですけど。 B：誰だ今の。

れぼん@テキレボEX2は3/21まで！ @textrevon

まとめ ・自作の宣伝に　#テキレボで買えるうちのオススメ ・既読本をすすめたい　#テキレボでオススメの本 ・未読本への期待ワクワク　#テキレボで楽しみな本 ・無料配布抽出用　#テキレボ無料配布 ・アンソロの感想に　#テキレボアンソロ ・れぼんを褒め称えるのに　#れぼん大明神

れぼん@テキレボEX2は3/21まで！ @textrevon

「まったくあなたたちときたら」 れぼんは襖をガリガリするのをやめて振り返った。 「テキレボはもうすぐなのに支度をろくにしてないだなんて。れぼんだってしじみを獲ろうとマイナス10度のなか頑張ってるのに」 微かに口元が笑う。 「分かったら唱えなさい。れぼん大明神orスタッフやりたい」

れぼん@テキレボEX2は3/21まで！ @textrevon

「そうね。れぼんは文芸楽土を目指しているわ。それは認める」 　３月の雪の予感がする午後、黒い猫はピンクの舌を出して悪戯を思いついた顔をした。 「革命は複数なのよ。皆それぞれの。だから私が出来ることは土を整えることだわ」 「しかし、上手く運ぶとは…」 「だから祈るの。れぼん大明神」

れぼん@テキレボEX2は3/21まで！ @textrevon

祈りとは何か、と僕は聞いた。黒猫はひげを一振りし、けれど答えなかった。諦めて会場へ入ろうとした僕の背に黒猫が呟いた。 「あなたが参加しようとしているとき、テキレボもまた、あなたを必要としている」 　振り返っても、もう彼女は答えなかった。小さく風が耳元で巻いた。 　れぼん大明神。

にゃんしー＠尼崎路上ライブ @slymelogue

神様だって諦めた。空はもう青くなかった。かつて君だったものが風に運ばれて、次に会う頃には名前が無い。僕たちは、野球を始めることにした。それは花を植えるより、手紙を書くより、涙を流すより、祈りに似ていたから。季節を失ったグラウンドに、主審の声が響く。「代打、#れぼん大明神」

れぼん@テキレボEX2は3/21まで！ @textrevon

@hpjhal 「でも本当はあなたも分かっているはず」 れぼんは口をふさいだ手の平をペロペロなめてやってから更に小さい声で言った。 「町田は神奈川、池袋は埼玉、鶴見と緑区は川崎。横浜はいつも貪欲ね。いいわ、今回はゆずってあげても。でも大事なのは」 「れぼん大明神」 「その通りよ」

森村直也＜出歩けない隠居＞ @hpjhal

@textrevon 言葉は空気を揺らし染み入るように鼓膜へ届く。遮ることも出来ないままに認識の淵へ落ちていく。 「「大事なのは」」 答えは自ずと浮かびあがる。 不意に空気が動いた。涼しさに振り返るも、そこにはもう何もなかった。いや。 黒仔猫の買物チケットが。 「れぼん大明神…」

れぼん@テキレボEX2は3/21まで！ @textrevon

@tencus 「まぁ、可愛らしいことを言うのね、あなたって」 黒猫は喉をゴロゴロ鳴らしている。 「諸行無常は決して無ではないわ。分かるかしらね。万物は遷ろうけれど、そこに価値を求めるのもあなたたち、人間」 　風に雨の臭いが混じる。 「祈りなさい」 「れぼん大明神」 「お前誰だ」

れぼん@テキレボEX2は3/21まで！ @textrevon

@tencus 「まぁ、可愛らしいことを言うのね、あなたって」 黒猫は喉をゴロゴロ鳴らしている。 「諸行無常は決して無ではないわ。分かるかしらね。万物は遷ろうけれど、そこに価値を求めるのもあなたたち、人間」 　風に雨の臭いが混じる。 「祈りなさい」 「れぼん大明神」 「お前誰だ」

服部匠 @tencus

@textrevon 「れぼん大明神様、語尾のぼん、を忘れていると思うの」 黒猫――れぼん大明神は私の言葉に一瞬だけ身体を固まらせ、しかし何事もなかったかのように艶やかな黒い体毛を舐め、毛づくろいを始めた。 「設定とは移ろいやすいものなの、ですぼん」 「今更はちと無理が」

れぼん@テキレボEX2は3/21まで！ @textrevon

@yumikmiyu 「約束してくれるわね？」 れぼんはじっとあなたを見つめている。ひげが震えているのが肌で分かる距離だ。 「約束は私、忘れない。庭と被らなければいいんでしょう？自信があるわ、正直ね」 ほくそえむ猫の目の奥がきらきら、輝いた。 「れぼん大明神」 「だから誰だお前」

れぼん@テキレボEX2は3/21まで！ @textrevon

@yumikmiyu 「約束してくれるわね？」 れぼんはじっとあなたを見つめている。ひげが震えているのが肌で分かる距離だ。 「約束は私、忘れない。庭と被らなければいいんでしょう？自信があるわ、正直ね」 ほくそえむ猫の目の奥がきらきら、輝いた。 「れぼん大明神」 「だから誰だお前」

れぼん@テキレボEX2は3/21まで！ @textrevon

@compota_nomoo @hpjhal 「よろしくと言わなくてはいけないのは本当は私なのに、おかしなことね」 　黒猫は微笑んで耳裏を脚で掻く。リボンが揺れる。春が近い。 「でもいいわ。大切なのはれぼんがそう思っているってことと」 「れぼん大明神」 「あと天気」 「大正解」

世津路　章＠文フリ東京ありがとうございました！次回新春もじのイチ参加、300字SSやるよ！ @compota_nomoo

＠textrevon @hpjhal 「オープン戦は大雨でノーゲームだ」 「こりゃ、こっちまでくるかぁ」 　惑う人々をよそに私は向かう。約束の地へ。川崎へ。冬名残の雲が頭上に渦巻く。でも。 「止まれるわけないでしょ…！」 　彼の地で既に、彼女たちは闘っているのだ。れぼん大明神。

いぐあな・創作アカ @sou_igu

「明日に川崎は明け方雨、後曇り」 お買い物を託した者は、南東の方角を見ながら祈る 「どうか、イベントの無事の成功を」 黒猫の段ボールが手元に届く時を夢見て #れぼん大明神