戦場のメリークリスマス的アニメ小論

小野マトペ @ono_matope

アニメ産業史の研究を商売にしてる人間がアニメ業界人に「お前らが歴史を知らないのが悪い。全ては自業自得」って言い放つのそれお前の仕事じゃないのかよ感がすごい

くみかおるの冒険 @ElementaryGard

フィリピンで心臓移植しておいて具合が悪くなったら日本の医者に「なんとかしろ。医者だろ」って文句つけてる感がすごい。@ono_matope それお前の仕事じゃないのかよ感がすごい

くみかおるの冒険 @ElementaryGard

去年の本ですよ。おかげさまでまた売れだしてるけど。外国で臓器買って生き延びるのも生き方だけど、それを隠して国に「何とかしろ税金で」と泣きつく神経は理解できません。@ono_matope

くみかおるの冒険 @ElementaryGard

歴史はね自分たちで編むものでしょうが。日本史の教科書を作るのに「国連でやってよ」と開き直って楽しいですかあ。@ono_matope

くみかおるの冒険 @ElementaryGard

アニメのひとたちは、こう苦しいああ苦しいと呟くのはお好きだけど、それちゃんと記録に残してきたのでしょうか。９２年のデモの記録ひとつ残していなくて、私がひとりであちこちまわって集めたんだから。

くみかおるの冒険 @ElementaryGard

大島渚がいいこと言ってます。テレビ用ドキュメンタリーとしてアジア太平洋戦争を取り上げた。そして気が付いた。負けだすと記録を残さなくなるの法則に。

くみかおるの冒険 @ElementaryGard

皆さんも気が付きませんか。あの戦争の記録映画を見ていくと、例えばカミカゼ特攻隊が突入するシーンとか、硫黄島の死闘とか、あれほとんどアメリカ側の記録映像です。

くみかおるの冒険 @ElementaryGard

Ｂ２９による爆撃も、落とす側の記録映像はあっても、落とされる側による記録ってまず見ないでしょ。

くみかおるの冒険 @ElementaryGard

勝ってるうちは撮影するんですよ。負けだすとしなくなる。記録を残さなくなる。それで大島は戦争後半になるとアメリカ側の記録映像しか使えなくて閉口したそうです。

くみかおるの冒険 @ElementaryGard

さらにこんなことを述べています。敗戦後に東宝でストライキがありました。若き黒澤明も旗を振っていた。自伝のなかにも少し出てきます。あれは結局組合側がアメリカ軍に囲い込まれて負けたんです。 pic.twitter.com/jnUWBhFoOu

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くみかおるの冒険 @ElementaryGard

この東宝争議についての大島の論評。「なぜ立てこもった側はフィルムをまわして記録しなかったのか。撮影所なんだから撮影機材もフィルムもあっただろうに。なぜ自分たちの戦いを自分たちで記録しなかったのか」

くみかおるの冒険 @ElementaryGard

「記録を残さなかったものは負ける」

くみかおるの冒険 @ElementaryGard

pic.twitter.com/F8vkubhLRa

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