刀剣男士の存在と記憶についての妄想

この垢にはいないさわのじ＠或瀬 @sawa_noji

今から自分の覚書メモも兼ねて刀剣設定考察妄想を投げるよ。覚書なので以前呟いたのと同様のことも延々垂れ流すと思うから注意だよ。

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（１）付喪神は特定の刀剣そのものに宿った魂ではなく、「刀に人の想い」から生まれた集合意識である。それの一部を肉体に降ろす時に最適化された人格が刀剣男士の個々の性格であって、元々複数あるもの全てあつめて一つなのでダブるし個体差は練度以外にさほどない。

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（２）付喪神の魂の主成分は「特定の刀（もしくは特定の刀派の刀）に宿った“想い”」でできているため、その刀に関する伝承や記録が残っている限り付喪神は消滅しないし、刀解や破壊によって失われても個体が集合体に戻るだけである。しかし、個体として得た記憶と練度は喪失する。

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（３）“想い”から魂を持っているために、刀が現存しなくても付喪神を降ろすことができ、現存するしないに関わらず、刀剣男士の記憶と個性は「特定の持ち主（刀工）」「特定の時代（と同じ主もしくは関わり深い主に所有されていた刀）」に偏る。恐らく刀が最も“想い”を寄せられた主、時代が主観？

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（４）また、魂が“想い”から生まれたものなので、特定の刀そのものではなく、ある種の刀の総称、総合意識的な存在も生まれ得るものとする。つまり、ある程度の逸話が語り継がれている場合、特定の主や特別な背景をもって名を残す名刀でなくても付喪神は生まれる。同田貫がこれにあたるかもしれない。

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（５）１～４をふまえて、刀剣男士の記憶について。焼失で記憶が失われた、という表現がされているが、ガチで記憶喪失なのは骨喰。一期は実は記憶失っていないのでは、と思う。理由は後述。なお、ほぼ焼失確定の燭台切、御手杵が記憶を保持しているので焼失＝記憶喪失になるわけではない。

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（６）焼失（再刃できなかったけど拾得されてた説もあるけど）している薬研は元主に関する話題を出さないけれど、恐らくこれは本人の性格によるものと思われる。何でかと言うと「柄まで通ったぞ！」って自身の名前の語源となった出来事を記憶してないと出てこないでしょ、っていう話。

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（７）いちご兄が実は記憶喪失ではないんじゃ疑惑は、敵同士の刀剣であった時代＝自称記憶がないとする大阪時代だから。平野君との兄弟特別会話がないのはシナリオ的な理由があるっぽいこと（とあるプレイヤーさんの質問への公式の回答より）を考えるとあえて記憶がないことにしてる？？

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（８）想いから生まれたと考えると、焼失で記憶が焼けるとするなら「もっとも強く想いをくれた人物も一緒に焼死している」と考えるのが妥当かもしれない。とすると、薬研は「信長のことだけは記憶から焼け落ちている（から言及しない）」説もありかもしれない。

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（９-１）話を最初に戻して、複数の想いから魂が生まれたとすると、一番初めに生まれる「付喪神の原点」は最初に想いをこめてくれるであろう刀匠の元で生まれるのではないか、という仮説。そして、刀匠がその刀のことを思っている内は、少なくとも魂の一部は生みの親と共にあるということ。続く。

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（９-２）刀匠がその刀を思っている限り刀の魂は刀匠と共にあるとすると、粟田口兄弟が全員面識ありそうな会話をすること、作成時期と持ち主の関係を考えると一緒にいたことはなさそうな山姥切国広と山伏国広が回想で「久しぶりだな」と完全に顔見知りのようなそぶりをする説明はつく。

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（まぁ、この仮説だとますますいち兄の記憶喪失はフェイク説濃厚なんだけどね……）

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（１０）以上の妄想を踏まえて付喪神が人々の想いの残滓から生まれているなら、その中でも「あの時こうなってれば」的なマイナスの想いをピンポイントで付喪神にする技術が相手側にあれば、そりゃ歴史改変待ったなしバーサク付喪神は生まれるだろうなぁっていう。あくまで主人公側が光サイドならね☆

この垢にはいないさわのじ＠或瀬 @sawa_noji

この辺で妄想は〆ときますわ。