細馬宏通さんは巨大なスクリーンと小さい画面で観ることの心理的意味合いの相違、の話をしていた。中沢新一さんは映画館より、パソコンでできるだけ画面を小さくして観るのが好きと言っていた。アクースモニウムは映画にライブ性を取り戻す装置だ、と昨日、七里圭さんがしゃべっていた。
2015-03-29 11:44:02昨日の話。昼は恐縮ながら美味しいイタリアンをご馳走になり…!それからサロメの娘を見に行きました。音が空間が心ばかりの映像が頭の中に一本の映画を作り上げる不思議な体験をしたなぁ。その後は名曲喫茶にお邪魔して、音楽の波間で'虫屋のみる夢'を読み切りました。この本大好き。
2015-03-29 11:28:31→ 今回も、厳格な完成品というより流体のようなものを体験した気がする。紗のようなスクリーンの片面から映写し、奏者は裏側で逆向き映像を見ながら操作し、 その姿がときどき透けて見えるというのは面白い配置だが、紗のスクリーンの継ぎ目などの粗さがまた流動的な印象に貢献してると思ったりも。
2015-03-29 10:50:48『サロメの娘』アクースモニウム上映:おそらく会場は七里ファンが多数を占めていたと思われるが、どちらかというと檜垣君の音楽に映像も付いてる印象。 トークでの西嶋氏の指摘に同意で、七里さんって、作ってゆく過程が航跡のように層を為してゆく、いわばワークインプログレスの作家だなと。→
2015-03-29 10:50:13『サロメの娘』アクースモニウム上映。夢あるいは深い井戸の底を覗き込むような。27日のアフタートークでラジオアートとの関わりについて檜垣、七里両氏が触れていた。彼らの根を私も共有する。アクースモニウムで、例えば折口信夫『死者の書』を素材とする作品を創ったらどうなるか、想像してみる。
2015-03-29 01:54:42『サロメの娘』あんな映像体験は初めてで、怖かった。「そこに、モノがごろっとある」のだもの。あれは黒い紗幕のせいだったのだろうか。
2015-03-29 01:06:15『サロメの娘』冒頭、人形の頭部、彼女の髪が微かに揺れている。それに気づく前に何故か風を感じていて、ああ、それは彼女の髪のせいだと気づき直す。まるで映像に見えない。3Dプリンタのように光が彼女を立体物としてそこに造成し確かに彼女を存在させている。大きな頭部をその大きさで見ていた。
2015-03-29 01:05:01『サロメの娘』その青柳さんの針のような声に私の声が「母」の役割として対応しているのを聞いていると、言葉の内容も相まって何だか自分が叱られているような気持ちになりズキズキした(笑)。seiさんの声は一音一音が音楽的で稀有な素晴らしい声だと思う。で、私の声は早口で漢字みたい、と思った
2015-03-29 00:59:30(続き)夜に電気を消して聴いてますが、ヤバイです!!特典のCDR付きで特典の音楽もカッコイイです!! amazon.co.jp/dp/B00TDCQ3DO/ また七里圭監督の映画と桧垣さんのアクースモ二ウム見て聴いて見たいです!! pic.twitter.com/j8C2MwfL9N
2015-03-29 00:57:26今日「音から作る映画2」を見てきた。本当カッコイイ映画でありライブであり音楽であり本当良かったです!!keishichiri.com/jp/events/salo… 会場でこの映画の音楽&アクースモ二ウム演奏の桧垣さんCD「囚われた女」購入。これまた声と音楽がカッコイイ本当にヤバイです!!(続く)
2015-03-29 00:56:53『サロメの娘』そして、汚れるということは女の人にとって必ず身体と身体性を伴い、カラダから心を見つけていく道をたどるのではないかと思った。一方男の人は、そもそも汚れないし穢れないけれど、「そのことについて考える」。感じると考えるの違いだろうか…とぼんやり思う。
2015-03-29 00:54:28『サロメの娘』青柳いづみさんの声は針の様で、聞いていると「汚れること」へ思いが及んだ。女の人は汚されるけれど、「汚れたことにしない」ということを自分で作りだせる。自分をだますのではなくて、跳ね返すというか、油が水をはじくように、事実を捻じ曲げはしないが、汚してきたものを無化する。
2015-03-29 00:52:28七里圭監督『サロメの娘』アクースモニウム上映@門天ホール。自分の声ばかりを聞かないように気を付けつつ。1つの台本の下、3人の女性の声が並んだり重なったり、1文や1台詞をリレーorパッチワークしていくような音声を初めて聞いた。3人の違いが如実に分かって面白かった。
2015-03-29 00:48:21洞窟と言えばプラトンの洞窟のたとえでもあるが、白衣姿で眼球固定が云々言ってたのも飴屋師であったよな(プラトンの洞窟の住人は眼球が固定されている
2015-03-29 00:36:25深夜作業を始める前にライブを見る。嶺川貴子、「吉田アミ、か、大谷能生」、ハチスノイト、groupA。ライブの前に大谷さんと話したら、「これは七里さんの『サロメの娘』に対する僕なりの返答だよ」と言っていた。テクストのインフレ的氾濫、五感に来た。
2015-03-29 00:35:28本日の映画その2、サロメの娘於両国門天。アルタミラの洞窟画まで戻って映画はやり直せる、はさておき、前作音源が切り刻まれて新解釈に供されることの喜びを噛み締め
2015-03-29 00:24:10今日はAKB握手会@さいたまスーパーアリーナ>AKB衣装展>七里系監督『サロメの娘』@両国門天ホール>高山明×黒瀬陽平×東浩紀「世界に仕掛ける新しい演劇ーー『完全避難マニュアル』から新プロジェクトへ:2014年ドイツ語圏最重要演劇入賞記念イベント」@ゲンロンカフェ
2015-03-29 00:01:50昨夜は、両国門天ホールにて、音から作る映画2 ― 「サロメの娘」アクースモニウム上映 を観た、というか聴いた?、体感した!。音が飛び交い、重なるのかと思ったけど、個人的には、期待以上の体感ではなかった。帰り、両国で飲んで終電。
2015-03-28 23:47:37SWANKY DANKツアーファイナルと七里圭監督『サロメの娘』の共通点。知らない女の子に手を握られた。ライブはたぶん登山で、ワンダーランドで知らない男女が密着してて誰の汗まみれなのかもわからず、ほっとして、しかも松尾雄一が馬のカーミットと同じ毛並みの髪の色だった!
2015-03-28 23:09:47