- pink_motti
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(ㆁ-ㆁ✿)「……」悔しそうに眉根を寄せ…だがそれも一瞬。すぐにいつもの、怜悧とした表情に戻り、一礼。
2015-04-04 03:17:51勝敗決する
( - -)「……………………」 パチ、パチ、パチ 巨腕でなくとも、大きな手が、軽快な拍手を打ち付け、彼女らを賛じた
2015-04-04 03:22:09@dasiziruu (ㆁ-ㆁ✿)「…こちらこそ。…楽しかった。決闘にはそぐわない感想かもしれないが」差し出された手を取り、握り返す。 (ㆁ-ㆁ✿)「…それで、羨ましいって、どういうことだ?」
2015-04-04 03:21:17@luceara_gc (*゚ ゚)「では…」そのまま深々と頭を下げる (*゚ ゚)「ごめんなさい、ウドゥルカ様、ルセアラ様。私はお二人に酷く嫉妬していました。今回の決闘も、ずっと胸に押し黙っていたこの感情故でした」「ごめんなさい……許していただけませんでしょうか」
2015-04-04 03:24:58@dasiziruu (ㆁ-ㆁ✿)「…許すも許さないも何も」困惑した表情で、首を振り。「決闘など力任せな形をとらずとも、言ってくれれば…」(ㆆωㆆ)「無茶を言うな」(ㆁ-ㆁ✿)「む…」(ㆆωㆆ)「謝るようなことを、ラシーヌはしていないぞ。気にするな」
2015-04-04 03:30:18@luceara_gc (*゚ ゚)「わ、私は…」(*゚ ゚)「お二人がとても好きです。おこがましくも友人だと思っています」(*゚ ゚)「だからこそ、共に居るお二人が羨ましくて…どこか後ろ暗い…気持ちがあることが怖くて…」(*゚ ゚)「このままでは、お二人と合わせる顔も無いと…」
2015-04-04 03:34:15@dasiziruu (ㆁ-ㆁ✿)「……」ぱち、と目を瞬かせ。(ㆁ-ㆁ✿)「…そうか。気が、回らなかったな。不安にさせたようですまない」(ㆁ-ㆁ✿)「…ちょっと耳ふさいでて」(∩-ω-)∩「ん」 (ㆁ-ㆁ✿)「…正直本音を言うと、私も君に嫉妬していたんだ」
2015-04-04 03:41:54@luceara_gc (*゚ ゚)「え!?」(*゚ ゚)「わ、私にですか!?そ、そんな…ウドゥルカ様は…お強くて、凜々しくて…芯の強く、大切に想う方と共にあって……」(*゚ ゚)「……どうして、か…お聞きしても、いいですか?」
2015-04-04 03:45:02@dasiziruu (ㆁ-ㆁ✿)「だって、私が来るまで彼と一緒に戦っていたのだろう?」(ㆁ-ㆁ✿)「戦いの中で築かれる絆は強い。二人きりで狩りに出かけるし。…ああいや、サラーナも一緒だったな、ごめん」(ㆁ-ㆁ✿)「…まあ、こんな具合に。私は君が思っているほど、強くはないよ」
2015-04-04 03:50:38@luceara_gc (*゚ ゚)「そ、うでしたか…」(*゚ ゚)「はい、確かに私はルセアラ様が好きです。でもそれはルセアラ様がとてもお優しいから」(*゚ ゚)「それから、私の無くなってしまった部族の皆と、良く似ていたからです」(*゚ ゚)「…私こそ不安にさせてしまった様で…」
2015-04-04 03:53:57@dasiziruu (ㆁ-ㆁ✿)「…じゃあ、おあいこだ」(ㆁ-ㆁ✿)「…その。君の中で、整理はつきそう…かな?」
2015-04-04 03:59:32@luceara_gc (*゚ ゚)「ええ、ウドゥルカ様が決闘を受けてくださり、私も全力で相まみえました」(*゚ ゚)「……それに、初めてウドゥルカ様の心の内を知りました。お話してくださって、ありがとうございました」(*゚ ゚)「…どうかお二人は、幸せになってくださいね」
2015-04-04 04:01:57@dasiziruu (ㆁ-ㆁ✿)「……」[決闘中、知らぬ影が居た場所を見つめながら](ㆁ-ㆁ✿)「君も、じゃないのかな」
2015-04-04 04:05:09