- jinkou_gom
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こちらが前編になります。なお、予定時間を10分遅延し9時10分かいしとさせていただきます。ご了承ください。 togetter.com/li/760266
2015-04-06 20:49:25◆コトホギ◆ドーモみなさん、ごむまりです。只今よりニンジャスレイヤー二次創作小説【ヒズ・サッドネス・クリスマス】後編を開始します。ぶっちゃけ全然書き溜めできてない。めちゃくちゃ焦ってます。ですので妙なタイミングでアイキャッチが入ったりするかもしれませんが、察してください。◆鰤天◆
2015-04-06 21:17:05◆技ぃサー様◆なお、実況1ツイート毎にごむまりが二回達するという因果関係が証明されています。タグは #gomtk をお使いください。このタグがついたツイットはトゥギャッターに収録させていただきます。ご理解ください。 それでは次のツイートからあらすじが始まります。◆お赦しください◆
2015-04-06 21:20:13(これまでのあらすじ:欺瞞に満ちた暗黒孤児院より命からがら逃げ出した名も無き少年。だがその後路地裏で追手の孤児院職員に発見され命の危機に瀕した。しかしその時、謎のニンジャソウルが少年にディセンション!職員を殺し窮地を脱するが、邪悪なるニンジャソウルは少年にさらなる殺人を要求する)
2015-04-06 21:21:22(少年は当然拒否。すると邪悪なるニンジャソウルは少年にノロイを課した。一週間後の12月25日までに人を殺さねば、カラテを失い死んでしまうノロイを!そして少年は現実逃避めいて自らが伝承の聖人、サンタニコラウスとなることを決意する。しかしそこに暗黒非合法探偵の調査の手が迫り……)
2015-04-06 21:21:39一見何の変哲も無い、ネオサイタマではそこかしこで見られるありふれた廃ビル。しかしその中で、超神話的存在二体が綿密なブリーフィングを行っていた。「一つずつ確認していくわ。オモシロオカシ社襲撃の犯人はニンジャ。間違いない?」コーカソイドのブロンド美女が問う。その胸は豊満だ。 1
2015-04-06 21:25:30彼女の名はナンシー・リー。フリーのジャーナリストであり、ニンジャスレイヤーの数少ない協力者、そしてヤバイ級ハッカーでもある。「そうだ」ニンジャスレイヤーは頷く。ナンシーの手に入れたオモシロオカシ社の監視カメラの映像記録からもそれは明白だ。しかしナンシーは首を傾げた。2
2015-04-06 21:30:01「本当にそうかしら? 確かにこの動きはニンジャそのもの。……オモシロオカシ社の負傷者数は128人。なら死亡者は?」「……ゼロだ」「そう。もし彼が単なる邪悪なニンジャなら、怪我人の数はそっくりそのまま死亡者の数でもおかしくない」ナンシーは扇情的に足を組み替えた。「優しすぎるの」3
2015-04-06 21:34:59さっそくナンシー=サンのエントリーな。そりゃあニンジャが関わって人的被害0ならわけわからなくなるわ #gomtk
2015-04-06 21:36:27ニンジャスレイヤーは言葉を返す。「死んでいないだけだ。被害者は確かに存在している」「そうね。いずれ対処しなければいけない存在である事は確かよ」ナンシーは自らの首元に違法設置された生体LAN端子を撫で、言った。「でもニンジャスレイヤー=サン、貴方は少し焦っているわ」4
2015-04-06 21:41:02犬めいた喧嘩に発展な?と思ったけどこの程度の意見の相違はわりとよくある事なのでごあんしんください #gomtk
2015-04-06 21:42:28「何がだ」殺戮者は低い声で問い返す。メンポ内でくぐもり増幅されたニンジャへの憎悪がナンシーの耳を犯す。しかし怯まない。恐怖を感じるには、彼女はこの男と長い時間を過ごしすぎてしまった。「気持ちは分かるわ。でもあれは必要な休息だった。ソウカイヤを滅ぼし、ザイバツを潰した貴方にはね」5
2015-04-06 21:45:48殺戮者は無言だ。ナンシーは彼の手を握った。「だから焦らないで。セイてはコトをシそんじる。ミヤモトマサシの言葉よ」「……すまぬ」目を伏せ、ニンジャスレイヤーが呟く。ナンシーはにこりと笑い、部屋の隅に置かれた巨大UNIXへ歩き出した。「それじゃあ、作戦会議の始まりよ」6
2015-04-06 21:48:18