渋谷慶一郎+初音ミク ボーカロイド・オペラ「THE END」に関するツイート集(2014.11~2015.4)
自分以外みんな外出中の静かーな家。 テレビも明かりも消して、ひさびさに渋谷慶一郎さんの「ATAK020 THE END」全曲通して聴いておりました… 彼女が留まる透明世界。 物語の最後に、彼女はそこから抜け出したのか、それとも。
2015-04-15 23:06:38THE ENDのEU EditionってAmazon.frで満点なのね amazon.fr/dp/B00G6T4LV8
2015-04-17 17:03:16渋谷慶一郎さんのヴォーカロイド・オペラ『THE END』で自分がもっとも感動したのは、もしかすると「聴こえない練習しておいてほしい」というフレーズだったのかもしれない。本当に心に突き刺さった。
2015-04-18 17:51:33懐かしいね。RT @postit_Foundmix: 渋谷慶一郎さんのヴォーカロイド・オペラ『THE END』で自分がもっとも感動したのは、もしかすると「聴こえない練習しておいてほしい」というフレーズだったのかもしれない。本当に心に突き刺さった。
2015-04-18 19:31:05↓これはTHE ENDの最後の曲「終わりのアリア」の一節でこの曲は僕が詞も全て書いたんだけど、相当難産だった。
2015-04-18 19:32:53「聴こえない練習しておいてほしい」というフレーズの真意は、人が死ぬとその人の声は聴こえなくなる、それを知っているのは自分であり、それが一番厳しい現実なので未来の/過去の/現在の/自分以外=あなたには「練習しておいてほしい」というわけですが
2015-04-18 19:37:06むろん、そんな練習は不可能なわけだけど、不可能なことを言えるのも見えない相手に伝えるのも生きているもの権利でしょう
2015-04-18 19:39:02「終わりのアリア」は僕自身が初めて作詞と作曲両方した曲なので、曲を先に作ってあとから詞をつけたりすると作詞のほうの拙さが致命的に露呈すると思ったので、曲と同時に詞も考えたわけですが
2015-04-18 19:41:08この「聴こえない練習しておいてほしい」と「ホワイトアウトはエフェクトじゃない」というフレーズと
2015-04-18 19:43:04「触れない、話せない、聴こえない、見えない、廻れない、止めどない、掴めない、追い越せない」というリフレインが出てきたときは陶然としました。
2015-04-18 19:44:10で、この「終わりのアリア」は初演の山口YCAMでは存在しなかった曲で、初演は砂嵐のようなノイズのなかに全て消失していくという非常に「コンテンポラリーな」終り方で、ポストモダンな方たちにはあっちのほうが良かったとかいう声もあったのですが
2015-04-18 19:45:48結果的に突っぱねて「終わりのアリア」を作って本当によかったと思います。ポストモダニストは常に言いっ放しなので聞き流していればいいというのの典型でw
2015-04-18 19:46:49この曲がなかったら国外のメジャーな劇場やフェスでは厳しかったかもしれない。
2015-04-18 19:47:16というわけで不正にアップなどされてますが聴いてみてください youtube.com/watch?v=13cAkC…
2015-04-18 19:47:59ただ、これ全部聴いてほしいですけどね amazon.co.jp/ATAK-020-END--…+初音ミク
2015-04-18 19:49:05先日改めて聞いていた渋谷慶一郎さんのアルバム「ATAK020 THE END」。 最後に歌われる『終わりのアリア』の一節にある「聞こえない練習」という言葉の真意が、まる2年たって明かされました…
2015-04-18 20:24:20渋谷さんがいつかのインタビューで「妻が亡くなった時、真っ先に彼女の声が聴きたくなった」と語っていましたが、自分も先日、叔父を亡くした時に「叔父の声が思い出せない」という感覚に陥ったのです。 最後に会ったのが5年前、それ以来ずっと顔を合わせる機会もなく…
2015-04-18 20:31:18叔父が亡くなる前までの近況も、通夜の夜に知った次第で。 あの日が最後だと知ってたら…、という気持ちが、胸を締め付けていました。
2015-04-18 20:33:08「聞こえない練習しておいてほしい」≒「その声が聞こえなくなってしまう日が来るのをどこかで意識していてほしい」…という願いは、ちぎられたチケットの半券をイベントが終わった後もいつまでも大事にとっておいて、時折見返しておこう…というような感じなのかな、とふと思ったり。
2015-04-18 20:39:52