タロット(大アルカナ)視点からアルドノア・ゼロを解釈する試み:「18・月」

ツイッター上で考察したアルドノア・ゼロに関する文章を、若干の補足を加えて再構成し直したものです。
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タロット視点のアルドノア・ゼロ:大アルカナ「18・月」

うさ亀 @ark_pt

本編の月は半分。満月であった面影はないけど、月に住んでる動物はウサギやらカニやらと…片方のに大きなハサミを持ってチョッキンチョッキンするタルシスはカニだった。それも白いカニ。(ハクセン)シオマネキ。ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F… #aldnoahzero

2015-04-04 17:34:43

というのも18話の月でのマリルシャン伯爵とスレインの決闘では、ハーシェルの首をタルシスにブレードでチョッキンともいだため。ハサミのように。

うさ亀 @ark_pt

シオマネキ。「死を招き」か…タルシス。「足る死す」ねえ。どうもスレインには「死」のイメージが付きまとう。スレイン→「slain」であったりするわけだし。#aldnoahzero

2015-04-04 17:41:33
うさ亀 @ark_pt

地球で伊奈帆が月見してるから、月での戦いにはハサミを持ったカニ(タルシス)が登場した、というオチ。となると、韻子と伊奈帆が水辺(海)で月を眺めて、カニがいるという構図はタロットの「月」につながったり。 #aldnoahzero pic.twitter.com/WcHzOuljtF

2015-04-04 17:47:51
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うさ亀 @ark_pt

月でのタルシスvsハーシェルの決闘を伊奈帆が見上げるのは18話。タロットの月は18番目なんだよね。ふーん。#aldnoahzero

2015-04-04 17:53:11

補足。当時はあんまりタロットとの関連をまじめに考えてなかったので、こんな感じの呟きに。

うさ亀 @ark_pt

補足・訂正すると、こちらのシーンの方が「18・月」の構図に似ているかな。伊奈帆は月を見上げ、韻子は伊奈帆を見てる。ウェイト版月では左のイヌは月を見上げ、右のオオカミは少し横向きの配置になってます。#aldnoahzero pic.twitter.com/7VVhTPnPHb

2015-04-07 05:44:38
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うさ亀 @ark_pt

また、伊奈帆と韻子を挟む、四角い構造物が両脇に配置されてもいる。ミサイルか何か射出管なのかな。「18・月」でもイヌとオオカミを挟むように両脇に四角い構造物(塔)があります。伊奈韻のシーンでは月は見えてませんが、水面には「月」が映ってます。#aldnoahzero

2015-04-07 05:48:17
うさ亀 @ark_pt

「18・月」の正位置での意味はこんな感じ。不安定・幻惑・現実逃避・潜在する危険・欺瞞・幻滅・猶予ない選択…そこはかとなく18話の内容にもあってるような気もします。#aldnoahzero

2015-04-07 05:52:36

18話は前段にソリス戦もあって、実はそれが「19・太陽」だったりする。つまり、18話前半に太陽、後半に月ってことになる。見事な対比です。