安田君×人見知り彼女（前編）

まかろん @makaron83yasu

Yasu∞１ ４月 新しい学期が始まる 人見知りの私はこの時期が一番苦手だ クラス替えなんてなくていいのにっ 友達と離れませようにっ 願って目をあけてみるも 「そんなにうまくいかないかっ」 #妄想開始

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Yasu∞２ 一番窓際の自分の席について 固まってると 安「あ！お隣？ よろしくなっ」 「よ、よろしくお願いします」 慣れない人の目は見れないし ましてや男の子なんてまともに話せない 隣は安田章大君 学年でモテる4人組の一人だ 女友達できるかな汗

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Yasu∞３ 隣が男子ってだけならいいけど 前も斜め前も男の子だった どうしよ 安「ね！LINE教えて？」 「え？」 安「あかん？」 「い、いえ」 安「これからお友達よろしくなー？」 「は、はい」 緊張でうまく話せない

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Yasu∞4 先生の挨拶が終わると 大「おーい！」 「あ！忠義君っ」 大「大丈夫なん？人見知り笑」 「えっと、多分？笑」 大「そっか笑 何かあったらいいや？」 「うんっ」 学年でモテる男の子の一人 去年同じクラスで 隣になったのをきっかけに話せるようになった

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Yasu∞５ 安「あれぇー？大倉やんっ」 「あ、安田章大君っ」 安「なんでフルなん？笑」 「や、はい」 大「あはははっ 俺の事も最初フルやってん笑」 「だ、だって」 安「章大でええよ笑」 「し、し、 安田君が限界です」 安「そっかー笑徐々にな？笑」

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Yasu∞６ 大「せや！一緒に帰ろうや」 「えっ 恨まれちゃうよ」 大「大丈夫やて笑」 「で、でも安田君に迷惑じゃ」 安「ええよええよ！帰ろ！」 「えー？！んー、 お、お言葉に甘えて？」 安「何か小動物みたいでかわええなー笑」 「えっ？！か、か可愛くないです」

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Yasu∞７ 大「クラス離れてもうたなー」 「仲良くなった子みんなはなれちゃって」 安「そーなん？笑 ま、仲良くしていこうや？」 「は、はい」 安「同級生やし敬語やめてや笑」 「あ、敬語やった？」 安「おん笑 言葉ここちゃうよな？どこなん？」 「熊本っ」

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Yasu∞８ 安「へぇ！引越してきたん？」 「うん中学のときにお父さんの転勤で」 安「なるほど！」 大「確か安ん家の近くやない？」 「そうなの？」 安「俺今一人暮らしやねん」 「わ、すごい」 安「すごない笑」 「一人暮らしってかっこいい」 安「ほんまー？笑」

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Yasu∞９ 「いいなっ」 大「あ、俺こっちや！またな！」 「えっ」 安「おんまたなー」 や、安田君と２人になっちゃった 安「家まで送るで 近いみたいやし？笑」 「あ、ありがと」

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Yasu∞10 「あ、ここ」 安「えっ！俺めっちゃ近いやん笑」 「へ？」 安「うちあそこやで笑」 斜め前のマンション 「ちかっ」 安「ほんまやね笑 なら明日迎えくるわ！」 「え？」 安「7時にくるわー」 って言って走り去った ほんとに来るんやか？