toriiyoshiki氏「クロ現の「検証番組」を視聴。制作現場の実感からいうと幾つかの点で違和感があった。」
@pxf03241 お読みになれば解ると思いますが、ぼくは「過剰な演出」を肯定しているわけでは全くありません。しかし、権力や行政機関、企業の言い分をそのまま伝える「広報機関」となってしまうなら、ジャーナリズムの存在価値はゼロ、むしろ社会にとっての害悪となるでしょう。
2015-04-28 22:50:49@toriiyoshiki そのジャーナリズムの存在価値は、放送内容の真偽をすべてチェックすると、広報機関になってしまう程度の、一般には理解しがたい程に、ひ弱なものなのですか?真偽のチェックを避けたがる部分が、甘えや逃げに思えるのですが?
2015-04-28 23:03:59@toriiyoshiki ご自身は指摘だけの評論家という立場なわけですね。了解しました。 せっかく指摘したのでしたら、理由や背景、対策の案まで、一例として出されると、説得力が全然違うと思ったのですが・・・
2015-04-28 23:09:00@pxf03241 「放送内容の真偽をすべてチェックすると、広報機関になってしまう」…そんなこと一言もいっていませんよ。反論するのはあなたの自由ですが、やるならやるで、もうちょっときちんと論旨を読み込んでからやってほしいですね。ぼくは「真偽のチェックを避け」たがってもいないし。
2015-04-28 23:15:27@toriiyoshiki そうですか?これはそう取れるのですが? twitter.com/toriiyoshiki/s… で、検証を受けるとトンデナイ事になるとかですよね、避けたいのでは?
2015-04-28 23:27:16「管理職が報道内容の真偽をすべてチェックせよ」などと言い出したら、末端の現場は独自取材を忌避し、安全な「発表ネタ」に傾斜していく可能性が強い。番組内容は今よりさらに「広報」に近づいていくことになりかねない。
2015-04-28 20:10:15@pxf03241 「管理職が」という限定をつけているのがわかりませんか?…取材現場の状況を知る由もない管理職にはチェックのしようもなく、結局、責任回避の事なかれ主義に動く可能性が強くなる。だから、チェックは現場でしか行なえないし、現場で厳しく自律すべきだと言っているのですが。
2015-04-28 23:49:51ぼくはママサンさんのように報告書の全文を読んだわけではない。あくまで今夜の「クローズアップ現代」を見た限りで感じた違和感なのだが、それにしても(ママサン氏やぼくなど)報道現場を肌で知る人間にとってはあまりにも奇妙な事実認識であり、論理である。喉に刺さった小骨のように気に障るのだ。
2015-04-29 00:45:31明らかにされた事実だけで論じるが、撮影場所となったビルの一室には撮影クルーが先に着いていて、そこに問題の記者が「ブローカー」とされたA氏、多重債務者のB氏と一緒にタクシーで現れた。で、「15分か20分くらい話をしてください」というような意味のことを言って撮影が始まったという。
2015-04-29 00:50:42つまり、「多重債務者」と「ブローカー」の相談の場をNHK側でセッティングしたことは間違いない。もし記者が本当にA氏をブローカーだと信じていたのだとしても、これでは(最大限好意的に見て)「再現映像」、リアルに評価するなら「現場の捏造」というしかない。
2015-04-29 00:57:50そのうえで、「相談」の撮影が終わった後、記者はA氏にインタビュー。その間はB氏を待たせておいて、今度はわざわざ後を追う形をとってB氏に「突撃インタビュー」を行なっている。すべて記者が仕組んだのでない限り、現実の取材でこんなことは起こりえない。
2015-04-29 01:02:40つまり、例えA氏がブローカーだと信じるに足る状況があったとしても、現場はすべて記者によって「作られた」ものだというしかない。ここまでやった記者が、撮影に使われた部屋がB氏の知人の部屋だったことを知らず、「ブローカーのアジト」だと表現したことを単なる「取材不足」だと言っていいのか?
2015-04-29 01:09:43こんな最終報告書でお茶を濁すとしたら、NHKには自浄能力がないと言われてもやむを得ない。繰り返すが、最大の問題は、この記者の異常な「取材」ぶりを目の当たりにしながら結果として加担した(=共犯関係である)ディレクターや撮影クルー、編集マンの職業倫理の低さである。
2015-04-29 01:17:10記者は38歳というから現場ではキャップ・クラスの「実力者」だったのだろうと推測する。ディレクターはたぶん記者より後輩であまり強いことも言えず、カメラ・クルーや編集は外部スタッフで立場が弱かった可能性もある。とはいえ、記者の暴走に加担した責任は「やはり重い」と言わざるを得ない。
2015-04-29 01:22:03ぼくはたぶん一面識もないはずのこの記者を絶対に許しはしないが、それ以上に、こうした功に走っての暴走に誰もブレーキをかけることができなかったNHKの報道現場の頽廃こそが深刻な問題だと思う。それを「いわゆるヤラセとは言えない」などと強弁する組織風土にも危機感を拭えない。
2015-04-29 01:27:46「視聴者の信頼の回復」をいうのであれば、この際、担当者をかばい立てをするのではなく、きちんと膿を出し切ることが大切だと思う。部外者のぼくには断言はできないが、どうも報道現場の組織風土の問題があるように思えてならない。
2015-04-29 01:33:00積極的に話したくない人を取材するためのみに安直にやられている。 顔隠しやる時、私はこう伝えている。「顔隠しても音声変えても、ご近所や親しい方々はあなただと気がつきます。それでもいいですね」と。 RT @toriiyoshiki 顔隠しインタビューを安易に使いすぎるきらいは
2015-04-29 08:06:33@mamasan_h 安易な顔隠しが編集の安易さにつながる例をぼくは見ています。「どうせ口元は見えないから」とワンフレーズ毎に音でつないでインタビューを「作って」いた。リアリティもへったくれもあったものじゃない。俺なら絶対にやらない、と呆れました。ニュース現場の頽廃を感じました。
2015-04-29 08:46:01STAP騒動時の周囲の研究者と理研の対応との共通性を感じる。実行者が最も悪いのは当然だが周囲もおかしい。 RT @toriiyoshiki 最大の問題は、この記者の異常な「取材」ぶりを目の当たりにしながら結果として加担したディレクターや撮影クルー、編集マンの職業倫理の低さである。
2015-04-29 11:01:51