クトゥルフ・バイ・ガスライトの特徴表の疑問に、英日をつきあわせてみた。
"points to skills"なので「単一技能だけ」ということは、ありません。 これは、point と points の扱いの違いなので覚えて損はありません。
2015-04-28 23:51:53まず "45points" は、図の通り。 これは、まあ一般的な複数形の使い方なので大丈夫だと思います。 複数だから複数形。当然ですね。 pic.twitter.com/5xWEcwMB8I
2015-04-28 23:53:27しかし "45point"と使う場合もあります。 それは、集合体ではなく45という単体のポイントの場合。 それから。あまり一般的ではないものの"a 45points"という使い方もあります。 pic.twitter.com/lLVx0NhK2A
2015-04-28 23:55:34"a X points"は、あまり馴染みないですが。 "get a X points" とか。 "a X points to Y" とか。そういう用途で使われます。
2015-04-28 23:59:13今回の用例では、 45points to communication skills なので。 1の塊が45個ある状態だと考えることができますから。1点ずつ割り振ることが可能です。 また to skills なので 対象となる技能は交渉系の中から複数可となります。
2015-04-29 00:00:57ついでに"Born Leader"の和訳について
. o O (そもそもね。Born LeaderのBornを資質と訳しているのも個人的にはhuh?なんだが) ついでだから。ここも言及するか。
2015-04-28 18:45:14Bornには、天性や資質という意味がある。 だからBorn Leaderを「指導者の資質」と和訳することは、何ら問題ない。 でもコレを「天性」とするか「資質」とするかは、大きな違いがあるんだ。
2015-04-28 18:46:39日本語の辞書を紐解けば資質には「生まれながらの」とか書かれていたりするけど。 もし本当に同じ意味なら「天性の資質」なんて言葉は、存在しないはずなんだ。
2015-04-28 18:47:33「資質(=生まれながらの資質)」というのは、いわゆる両親の血を引き継いだ特徴などに代表される。競走馬とかが分かりやすいと思う。 この言葉は、資質を持っているけど出生時点では開花していない。ある程度の訓練が必要になる。
2015-04-28 18:50:46一方で天性という言葉を使った場合。 もちろんその資質を振る舞う自我や知識といった最低限度は必要だろうが。 それは天から受けているので生まれた時点で資質が開花済なのだ。
2015-04-28 18:52:43資質: そういうステータスがある。アンロックする必要がある。 天性: そういうステータスがある。アンロックする必要すらない。 こう例えれば分かるかな?
2015-04-28 18:53:21ここは、少し微妙。かなりラフに説明しているけど。
資質(Qualities)に対する天性(Born)というのが私の考え方。
天性の資質もあれば、努力の資質もあれば、血脈の資質もある。
Bornを資質と捉えるのは、ちょっとなーという感じなのだ。
で。 Born Leader って、どっちだ? となると。 もし「資質」とだけ言った場合は、両親もリーダーシップを発揮しているとか。幼少からそういう教育を受けたとか。たまたま肌に合っていたとか。そういう意味になる。
2015-04-28 18:58:27逆に、どんな境遇だろうと。そういう利点を持っているのであれば。 それは、天性と表現すべきだ。gifted(ギフテッド)と言ってもいい。
2015-04-28 18:59:50でも日本でgiftedというと。 いわゆる天才的な「お利口さん」とか「賢い」というイメージが先にくるので あまり天性をgiftedとは言いたくない。本当はそれこそがgiftedなんだが。
2015-04-28 19:02:50