「迎えに来たぞ!」 「あの…すごく目立ってるんですけど」 「今日休みだよな!あのツタンカーメンとこ行こう!」 「ラブホじゃないですか!?」 「ツタンカーメン!」 「…そっち目当てですか」
2015-04-28 21:41:22「布団汚しちゃまずいんじゃないですか…ラブホテルじゃないし」 「あー…バスタオル敷くか?後で俺が洗うから」 「いえ、私がしますから」 「……後でそんな余裕持たせられる自信がないぞ」 「……」 しない選択肢はないつるいち
2015-04-28 22:05:58一期「自販機はやはり割高ですな」 鶴丸「そうだなぁドン●は安いが…ちと耐久性に不安がある」 一期「通販とか御父上に怒られますよ」 鶴丸「さすがに五条の家はヤバいだろう…あー早く堂々と買えるようになりたいぜ」 一期「買わない選択肢は」 鶴丸「ないっ!」
2015-04-29 07:37:28@toukenBLTL 唐突にスタバの話 一「そういえば鶴丸くんってゲイなんですか?」 鶴「凄く突然且つ今更な質問だな。多分違うぞ。君の前は幼稚園の先生が好きだったし、君のこと女だと思ってたし」 一「え、は!?何で??」 鶴「何でって……」
2015-04-29 21:02:07@toukenBLTL 一「あっ、そもそも何で私なんかを!?」 鶴「ほら、三年生の学芸会の時に風の精だかやってただろ。あれがメチャクチャカワイイと思って一目惚れした」 一「え、ええ…あんな脇役で……」 鶴「同じクラスになってやったとか思ったら男だった」 一「ああ…」
2015-04-29 21:03:55@toukenBLTL 鶴「普通はそこで終わるんだろうけど、やっぱり可愛かったからまあいいかと思ってだな」 一「そこで流せるところが凄いなって思います」 鶴「思ってないだろ。絶対に思ってないだろ。それで?」 一「え?」 鶴「君はどこで俺が好きになったんだ?」
2015-04-29 21:06:53@toukenBLTL ふと机の端に置かれた眼鏡に気づいた鶴丸はそっと手に取りテンプルを広げた。赤いアンダーフレームは派手だが頑丈な素材を使っていると持ち主が言うだけあって持った感じからしてしっかりしていた。「ふむ」
2015-04-30 22:51:45@toukenBLTL 制服以外は白地と金の装飾が多い鶴丸だが赤を身に着けることに抵抗はない。持ち主が不在なのをいいことにそれをかけてみた。「んん、」そう度は強くないと言っていたが両目2.5にはそれなりに負担がくるらしい。少し下にずらして裸眼の視野を確保する。「うん、よしよし」
2015-04-30 22:52:02@toukenBLTL 「何がですか」トイレから戻ってきた一期が呆れたように鶴丸を見下ろす。触るなとは言わなかったが、言わないと何でも触るのだろうか。興味があれば触るな、この男は。一期は自己完結して目が悪くなりますよ、あまり効果のない忠告をするに留めた。
2015-04-30 22:52:20@toukenBLTL 「赤が入ると鶴らしくないか?」聞いたことのあるようなことを言って見上げてくる姿は鶴かどうかは別としてとても似合っている。顔が小さく色が白いので明るい色が非常に映えるのだ。オシャレには疎いと言われる一期にもそれくらいはわかる。ああ、格好いいなぁ、と。
2015-04-30 22:52:39