ゆっきーさんお題：山ヒバ

ワトは歩く城 @watokadu

待ち人来たらずのヒバさん。ヒバさんが素直じゃないのはデフォルトでそこがいいのよね(￣▽￣〃)

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後談：「悪ぃ遅くなった！」駆け込んできたのは図体のでかい身体。肩の小鳥が飛び立ち「ヤマモト！」と嬉しげに鳴く。「ハルキタ！ハルキタ！」「春？いやまだ冬だぜ」小鳥の言葉に首を傾げる山本に密かに笑う。小鳥に見透かされていたのはやはり癪だが。「おかえり」「ただいま」春は暖かく笑うのだ。

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小鳥はとっても歌が好き、と日本の童謡にあるが。「ヒバリヒバリ！」肩の黄色い小鳥は先ほどから同じ事しか言わない。「ヤマモト、マダ？」「まだだよ。寒波で飛行機が遅れたって」待ち遠しいかいと喉を撫でると「マチドオシイカイ？」と返される。何だか癪だから早く暖かくなればいいねとだけ応えた。

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うし整えた！てなわけで事前予告！今から山ヒバ話書くよ！苦手な人注意してね！お題は【春待ちの小鳥が歌う】。