「あれ? この化学物質って何?」と思ったアナタに。その危険性や取扱い方法、問題発生時の対処法の調べ方~MSDSをネットで入手しよう!
ところで食べていたり、仕事で扱っている化学物質が有害かどうか、有害だとしてもどのくらいなのか、有害なのに危ない量を摂取してしまったど場合はどうすればいいのか、と知りたくなったら、 「MSDS その化学物質名」でグーグル検索すると良いです。
2015-05-02 14:07:06まー、Wikipediaで十分なときもありますが、たとえば有機溶剤を使う方とかですね、「吸引してしまった場合の対処法」とかまで細かく知っておきたいですよね。MSDSというのは化学物質を販売するメーカーが作成することが義務付けられている『化学物質等安全データシート』です。
2015-05-02 14:09:22インターネットでPDF文書で普通に無料配布されています。お仕事や趣味で化学物質を扱う方は、必ず調べて読んでおくことをオススメいたします。ちなみにマニキュア用の除光液などに入っている「アセトン」はこんな感じ。*PDF文書ダイレクトです。 u111u.info/kyD0
2015-05-02 14:12:49物性(どれくらいで引火するか、融点や密度はどれくらいかとか)および扱う場合の注意事項、そして万一正しく扱わず、危ないことをしてしまった場合の対処法(消火に水が使えないものもあります!)、そして人体なら応急措置をどうするか、が『『必ず』』書いてあるのがMSDSです。
2015-05-02 14:14:35まあ、化学系の研究室に配属される方でたまーーーに(普通ちゃんと教えられるので、本当にたまに)やるやつがいるんですが、MSDSを確認せずに試薬を発注、実験室内で適当にビンのフタを開ける、とかすると―― ――先輩・先生にウルトラ大激怒・超叱責されることを覚悟してください。
2015-05-02 14:19:50ぶっちゃけ化学物質の種類によっては「殺人未遂」ていうか普通に「傷害」行為、かつ、最も近距離にいる開けた本人が深刻なダメージを負いかねません。広がる範囲によっては警報機が鳴り響き、研究室単位で実験停止処分くらいありえます。 ご注意を!! マジでね!! 冗談じゃないから!!!
2015-05-02 14:23:34