古い少女雑誌のイラスト世界
日本で少女雑誌が誕生したのは明治ですが、大正から昭和10年代にかけて華やかなイラスト文化が花開き、終戦後も昭和40年ごろまでに「美しい」「麗しい」そして「カワイイ」絵が多くのクリエイターによって描かれてきました。手元の雑誌からそのいくつかを連投しました。
ESHITA Masayuki
@massa27
中原淳一だと絵はがきセットかノート、松本かつぢだとエコバッグかトートバッグかタンブラー、内藤ルネだとパタパタメモかビニールポーチ、藤田ミラノだとクリアファイルあたりがやはりデザインと物の組合せ的には押しだな。
2015-05-03 17:08:25
ESHITA Masayuki
@massa27
中原淳一のイラストも凄いが、もともとの本業(?)である人形も凄いよね。これは昭和5年制作のもの。 pic.twitter.com/eOiykK1J4G
2015-05-03 17:16:26
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ESHITA Masayuki
@massa27
中原淳一のこのイラストはフランスのキオスクを描いたものだが、雑誌タイトルが Vogue とか Jardin des Modes とかで、ディテールが凄い。 pic.twitter.com/bpNbaov34W
2015-05-03 17:21:34
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ESHITA Masayuki
@massa27
松本かつぢの絵が入ったマグカップなどは、いまでも普通に店頭に並んでいてもまったく違和感がない……というか、まさにこういう商品のルーツというべき。 pic.twitter.com/99AO5jxnmr
2015-05-03 17:25:52
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ESHITA Masayuki
@massa27
内藤ルネのルネパンダ、これはLINEのスタンプにもなっている。 pic.twitter.com/4PHYMugKRe
2015-05-03 17:26:48
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ESHITA Masayuki
@massa27
kawaii という言葉はフランス語圏にもけっこう浸透しているのだが、こういう価値観を作り上げたクリエイターたち(カワイイという点に絞れば、松本かつぢ、内藤ルネ、高橋真琴が代表的)の功績は、繰り返し語られるべきだと思っている。
2015-05-03 17:30:25