- Shintaro_Kuga
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唐松:両下肢不全麻痺の方の事例。入院中はPTのみ、OTなし。退院後、訪問作業療法で出会う。作業療法の説明をする。病院と違うところは、最初に作業療法の対象となる課題などの説明をして契約をする
2015-05-05 12:13:42唐松:移乗・更衣などが挙がったが、不安・諦め・自信のなさがあった。方法・制度・サービスなどを交えて話していると、本人が少しその気になってきた。カラオケ、移乗、法事参加と。
2015-05-05 12:15:18唐松:家庭環境や学校での環境の影響もあり、負けず嫌い。就職活動では高卒だけれども、大卒の人たちには負けない、と創意工夫を働かせて大手企業に就職。頑張って働き、3人の子供も育て上げて独り立ちすると妻と旅行やカラオケをして過ごしていた矢先に、がん発症した
2015-05-05 12:19:49唐松:語ったストーリーから、CLを解釈する。カラオケは娯楽的・願望的作業。妻との時間を楽しく過ごすための大切な作業で自分を元気に見せられる作業の一つ。
2015-05-05 12:21:44唐松:ベッドと車椅子の移乗。妻の介護負担軽減。 法事に参加。自分ががんであることを親戚は知っている。親戚に会い自分が元な様子を見てもらう意味があった。
2015-05-05 12:22:56唐松:主観的側面の評価以外に、本人・妻にCOPM、生きがい意識尺度、妻にZarit介護負担感尺度でも評価した
2015-05-05 12:25:26唐松:外出しやすいようにステップを準備。早期に業者を読んで設置した。 カラオケに行くには階段が必須。色々と調べて、共通の宿題とした。次回訪問時に「以前行ったカラオケには入れる」とCL。「行ってみよう」と。 行った先はカラオケ居酒屋。
2015-05-05 12:28:15唐松:ママと相談し、車椅子の出入り・席の準備について了承してくれた。ママ良い人。せっかく来たら歌ってみよう、と夫婦で二輪草を歌い、嬉しくて涙を流して感動していた。 課題もあった。易疲労。電動車椅子にも本人の関心が向いた 受診などの外出は電動車椅子を使う設定とした。
2015-05-05 12:30:11唐松:法事は難題。マインドマップで整理した。交通手段、移動、宿泊、社会資源、身支度。別れたテーマに沿って一つ一つ解決をしていった。お寺に入るのはどうしても車椅子を持ち上げなきゃいけないので、妻・息子に協力を得られるよう準備した。
2015-05-05 12:31:41唐松:再評価。COPM向上。生きがい尺度はプラス16点 Zaritはマイナス6点。 再びカラオケの動画。1回目よりもうまいというか、自信ががあるという感じ。
2015-05-05 12:34:26唐松:環境は作業をどう行うのかに大きな影響を与える 事例には、カラオケの店がどのくらいあるのか、といったことこは作業に影響を与えていた。 作業:セルフケア、生産活動、レジャーの3要素に分類
2015-05-05 12:39:47唐松:人は作業を通して環境と強く結びつく。これを作業の可能化と定義。 人は作業を通して環境と交流する。作業を行うことでその人らしい生活が送れるようになり、その作業を行うことを通して、人や環境がより良くなっていく
2015-05-05 12:41:24唐松:COPMは、作業遂行に対するクライエントの「捉え方」の経時的な変化を調べることを目的に、作業療法士が使うために作られた個別的尺度。
2015-05-05 12:43:06唐松:作業ができるようになることも大事だが、「できるようになって何が得られたか」が重要。そこに作業の意味・価値・スピリチュアリティが反映されるように評価する。なぜその作業なのか?そう思ったエピソードは?そこから考えられる価値・役割・意味は?と考え評価した
2015-05-05 12:45:28唐松:CPPF:カナダ実践プロセス枠組み。 クライエントが作業遂行や作業との結びつきを増やし目的に到達する成果を得られるように作られた。
2015-05-05 12:47:48唐松:社会的脈絡 社会;重度心身障害医療費助成制度の変更があった。 本人や、作業療法士自身の特徴も評価。
2015-05-05 12:50:34唐松:CMCE;クライエント中心の可能化のカナダモデル 10の技術;適応 代弁 コーチ 協働 相談 調整 デザイン 教育 結びつけ 特殊化 協働は大切。 AMPS評価は特殊化。
2015-05-05 12:52:58