湘南OT 若手のためのカナダモデル まとめツイート

橋本さんより 「カナダモデルやOTIPMを意識した臨床を目指していますが、うまくいかないことを何度も経験しています。どうやって現場と折り合いをつけ、実践して学んでいけばいいのか、自分なりの経験と考えから語ります」
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Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

これから H26.5.5 湘南OT 若手のためのカナダモデルのまとめツイートを行います。 なお、講演者の橋本さんからは許可をいただくとともに、内容を事前送信し吟味していただいています。

2014-05-11 22:37:25
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

CMOP;Canadian Model of Occupational Performance (この講演では、過酷な状況下でCLと向き合い環境と向き合い理論と向き合った経験から カナダモデル等の理論をもちいる心構えや、状況に応じた使用例などが学べたとツイート主は感じています)

2014-05-11 22:38:46
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

橋本:カナダモデルやOTIPMを意識した臨床を目指していますが、 うまくいかないことを何度も経験しています。 どうやって現場と折り合いをつけ、実践して学んでいけばいいのか、 自分なりの経験と考えから語ります

2014-05-11 22:39:31
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

橋本: カナダモデルを語るトレーニングは受けていない。 カナダモデルばっかりでもない。 理論や自分の興味のある学問からの知識を組み合わせて臨床している。 例)医学モデル+カナダモデル。 理論に全て当てはまらなくてもOK

2014-05-11 22:40:23
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

橋本: 理論を参考に、自分のいる現場で使える実践方法を考える。 理論モデルとは理想でもある 理想と現実のギャップを埋めるのが臨床家の仕事。 理論があるから、問題設定しやすくなる 。

2014-05-11 22:41:08
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

(CLの健康を促進する、活動的な生活を実現するといった目的をめがけて、 それに役立つように理論を使いこなす・使い分けるようにするのが有効だよ、 って事なんだろうな)

2014-05-11 22:42:10
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

橋本:カナダモデルのイメージ クライエント中心    …と言っても常にクライエント中心ではないし 作業を大事にしている    …と言っても作業だけでもない 理論を学ぶことは大切だけれども、 理論に支配されてはいけない

2014-05-11 22:43:51
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

橋本:cookbook medhicine?? EBMの中の考え方の一つ レシピに忠実すぎると、  自分の味の好みにあわなかったり、   その器具はないから作れない等で  その環境では作れないかもしれない 批判的吟味が大切

2014-05-11 22:44:54
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

(そもそもEBMの定義は 科学的根拠だけでなく、 セラピストの技術、 CLの価値観、 CLの背景の4つをかけあわせたもの。 各々をしっかり評価して見極めないとエビデンスは発揮できないんだと思う)

2014-05-11 22:45:43
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

橋本:カナダモデル お勧め本 クライエント中心の作業療法―カナダ作業療法の展開―    クライエントとは?ということがわかりやすい http://t.co/LCNSnJOiyj

2014-05-11 22:46:54
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

橋本:カナダモデル お勧め本 続・作業療法の視点  作業の可能化とは?OTの未来は?ということがわかりやすい http://t.co/ZFv7ykgKGO 「続・作業療法の視点 要約」で検索すると、本の内容の一部を要約した橋本のブログにたどり着きます

2014-05-11 22:48:51
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

(この要約{ブログ}の橋本さんなりの解釈は分かりやすい! 引用は、ちょっと難しいかもしれないけど、期間を空けて読むと新たな発見が得られやすいな☆彡  これを読んでから続・作業療法の視点を読んでみるのも入りやすいと思う☆彡)

2014-05-11 22:51:26
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

(第四章 可能化:作業療法の中核なる能力 http://t.co/Vegqw9T81S 第八章 作業に基づいた実践:不可欠な要素 http://t.co/71JUxnG79M  )

2014-05-11 22:51:40
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

橋本:カナダモデル 作業療法の「質の保証」のために国家的ガイドラインを開発しようとして作られた。 作業療法の成果提示の必要性が出た。 理論を作ろうとしていたわけではなさそう 焦点;セラピーの過程とCL・Thの関係。作業療法。 影響を受けているもの;ロジャースの来談者中心療法

2014-05-11 22:52:35
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

橋本:カナダモデル カナダという文化や環境を背景に作られており、日本でそのまま使うのは難しい。 カナダも完璧ではない。 「続・作業療法の視点」にもうまくいってない作業療法の事例が載っている。

2014-05-11 22:53:32
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

橋本:OPPM(カナダ作業遂行プロセスモデル)の最初は 「作業遂行上の問題に名前をつけて確認して優先順位の決定」 困っていることは?って聞くと… 「手が動かない」「困ってない」「家に帰ったらできる」 これじゃぁなかなかプログラムに繋がらない・・・そのまま使うのは難しい場合もある

2014-05-11 22:54:55
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

橋本:そもそも、ここはカナダ?日本? 何で日本なのにカナダモデル使うの? 日本は自己主張しない文化 法律・風習も違う 輸入してそのまま使えるような単純な問題なら、世界平和はもうとっくに実現しているはず JAPANモデルを作ったらいい! みんなで作る過程が大事

2014-05-11 22:55:45
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

橋本:機能の低いCLにもやれることがある 寝たきり。起こすことにリスクがあり、医師から離床禁止の指示。 関わりながらも、語りから別の作業的存在の側面も探す。 作品作り、カラオケは実現できる可能性が見つかった 。

2014-05-11 22:56:38
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

橋本:機能の低いCLにもやれることがある ベッドサイドのLANにPCつないでベッド上でのカラオケ。 同室の人からリクエストあり、それにこたえるということができた。 離床禁止指示状態でも社会参加を可能化した。 成功し本人意欲的。 次はローマ字も覚えたい、と。

2014-05-11 22:57:43
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

橋本:機能訓練が必要な人とどう作業療法をするか 作業に繋がるイメージがもてないほどの重度の障害。 回復期として機能訓練も大事。 機能訓練やOTの関わり自体を、 本人の興味関心・作業的存在を踏まえて 「本人の意味のある作業」に介入をデザインする。

2014-05-11 22:58:43
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

橋本:環境や自分自身の能力の限界 作業療法士自身も、自分自身の能力や環境の制約によって影響を受ける。 作業的存在と捉えて支援するのが難しい困難ケースはある。 作業療法がやりやすい患者さんから挑戦して、スキルアップすればよい。 また、作業療法も手段の一つであり万能ではない。

2014-05-11 22:59:39
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

橋本:理論は理想を掲げている 理論は道具 私自身が理論に支配されていた 理論を対象者に合わせて使ったり、自分流にアレンジして使うのが大事。 報告バイアスもある。 成功事例は報告されやすいけれども失敗事例は報告されにくい 。

2014-05-11 23:00:26
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

橋本:影響の輪 関心の輪(7つの習慣より) 自分が影響を与えられる範囲の限界を知っておく 参考URL 7つの習慣:あなたが変えられるものを考えてみるー関心の輪と影響の輪 http://t.co/CqVGxHMP0L

2014-05-11 23:01:11
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

橋本: 作業療法やりたいですか? やりたい仕事を誰かが持ってきてくれることはない やりやすい患者さんから作業療法をやっていく 作業療法理論って役に立つの?   なんともならないこともある   むしろ、結果を求めるなら手段にこだわらないようが良いこともある

2014-05-11 23:02:13
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

橋本:カナダモデル。知るのではなく使うために 「人ー作業ー環境」  作業のところが、作業療法の領域 環境や心身機能により  多く制限を受ける作業と  制限を受けにくい作業がある 大事な作業に制限を受けたCLをどうやって支援するかがOTの仕事

2014-05-11 23:03:10