【あいさわ一郎議員】欧州視察ツイートまとめ

あいさわ一郎 @ichiroaisawa

いまロンドンのヒースロー空港。12時間のフライトで先程羽田から着きました。これからウイーンに。明日オーストリア政府 議会関係者と会談。選挙制度、主権者教育など。オーストリアは16歳から有権者。数年前18歳から16歳に。凄いのです。欧州でも最先端。高校生との対話楽しみです。

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ヒースロー空港で在英国日本国大使館 加藤特命全権公使と懇談。いよいよUKは選挙です。5月7日投票。下院650議席。いま保守党と自由民主党の連立。今回は全く予断を許さない。どんな連立になるのか。スコットランド国民党が台風の目。EU離脱の議論も。移民問題が深刻。英国の政治も新時代。

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英国は長らく保守党、労働党の2大政党制でしたが様相は一変している。今回の選挙では内向きの、暮らしに関することが関心事。移民に我々の税金つかうのは嫌だとか。2大政党も、ちょっとサービス合戦になってるとか。どの程度マニフェストが活躍しているのか。大英帝国らしい外交戦略は聞こえない。

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無事ウイーンに到着しました。日本との時差7時間。これから少し休みます。明日の最初のアポは8時45分ソフィー・カルマシン家族・青少年大臣。オーストリアは女性の登用進んでいます。会談が楽しみです。

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30日オーストリア ソフィー・カルマシン家族・青少年大臣と会談。民間出身。青少年の政治教育、主権者教育について。日本の児童虐待防止法について説明。DVドメスティック・バイオレンスの状況に関しても意見交換。青少年の健全育成大きな課題。 pic.twitter.com/IIe6nCzgOn

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30日オーストリア内務省 家族・青少年省の選挙制度に関する責任者と意見交換。16歳から選挙権は、市町村〜州〜国政の順に10年かけて慎重に導入。16歳17歳の投票率は20歳代前半より高い。立候補は18歳から。若い世代を政治に、です。 pic.twitter.com/7KsMJb4vSP

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若者の政治参加。「自分たちの意見が大切にされている」と実感して貰えるように。学校では政治について必要な知識をきちんと教える。16歳17歳の政治に関しての知識は19歳20歳と比較しても遜色ない。家庭内教育も大切。保護者の母親の影響が大 pic.twitter.com/kZnh0SnrIP

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オーストリアの各政党は地方組織の充実に力を注ぐ。地方の青少年組織で優秀 有能と判断出来る若手をまず地方選挙に立候補させる。20歳代前半で。立候補は18歳から。具体的な政策立案 提案で経験を積む。学校では政治についての基礎知識の教育。 pic.twitter.com/sSRFmqPUFN

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30日ウイーン市内の職業訓練校訪問。学生たちと懇談。年齢は20歳前後。「政治に興味 関心ありますか」と聞くと「いいえ」と大半の生徒が。ある意味 安心しました。関心テーマは住宅家賃、禁煙か喫煙か。年金の将来。写真は校長先生。 pic.twitter.com/lp8Fve4gGI

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30日オーストリア国民議会で、ラインホルト・ロパトカ国民党院内総務と会談。自民党で言えば幹事長。マラソン大好き人間。昨年来日。いわきマラソンに出場予定でしたが、悪天候で中止。残念がってました。オーストリアの政治についていろいろ。 pic.twitter.com/y6axAGrAtf

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オーストリア若手国会議員と会談。社民党 国民党 自由党から女性議員。緑の党。第一党社民党と第二党国民党の大連立。ドイツに似てる。オーストリアは比例代表制。皆さん早くから党の地方組織、ユース組織に参加。活躍が認められ比例名簿に、です。 pic.twitter.com/mfe5UXsjeE

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16歳から有権者について。皆さんもちろん肯定的。「学校での政治教育をしっかりと。成功モデル必要。クルツ外務・欧州・統合大臣は28歳。若手政治家を生み出す原動力です。16歳の声を聞く姿勢 仕組みを」と話してくれました。刺激受けました。 pic.twitter.com/CY6a4M3FJt

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30日市庁舎でウイーン市議会の皆さんと懇談。ウイーン市は東京に事務所あり。市の各区は台東 世田谷 葛飾 荒川 府中市などと友好都市に。市議選も比例代表制。16歳選挙権を評価。「16歳は十分判断能力持っている。高齢者偏重は駄目」と。 pic.twitter.com/TlAqSpkolL

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ウイーン市議会です。中央女性議員が欧州・国際関係委員長。学校内での選挙運動。教師の地位利用はもちろん駄目。生徒間は基本的に自由。選挙になると学校に政党代表を招いたり、話題のテーマで討論会したり。生徒会にかなり権限あり。進歩的です。 pic.twitter.com/HIfCmskFVC

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いやぁ！ 30日は予定びっしりでした。夜は竹歳誠駐オーストリア大使館らとビアホールへ。ビールが美味い。ソーセージや焼き豚頼んだら プレートに山盛り。凄い迫力。ジャガイモいっぱい。ドイツと似てますね。夜はばたんきゅうです。 pic.twitter.com/BFEkMX0zGd

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オーストリアでは国民と、特に青少年と政治との距離を縮める様々な努力が。これは国民議会本会議場。少人数単位で丁寧に政治 議会についての説明が。日本でも国会見学ありますが、建物見学の域を出ない。人口の関係もありますが、工夫が必要です。 pic.twitter.com/6wIgTewfgT

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オーストリアでは16歳選挙権年齢になってから2008年 13年の二度選挙が。2013年の投票率75%。16〜17歳は63%で18〜20歳の59%を上回る。日本と比較して驚くほどの高さ。若者にとって政治に関する情報源は学校と家庭。学校では主権者教育。議会も「民主主義工房」などを。

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今年は戦後70年。大戦中オーストリアでも20万人のユダヤ人が46箇所の強制収容所に。多くは強制労働に。12万人が死亡。オーストリアは1990年代になって公式にユダヤ人に謝罪。ヒトラーを歓喜と共にウイーンに迎えた歴史は重い。「ナチスドイツの被害者」では済まされない歴史と向き合う。

あいさわ一郎 @ichiroaisawa

ウイーンも自転車での移動が快適。街の至る所にステーションが。全体的に自動車を減らすのが市の方針らしい。市民も旅行者も便利に。エコの取り組み進みます。我が岡山市も桃太郎の里ですから「ももチャリ」を展開中。目指す方向はいっしょだね。 pic.twitter.com/42R2wrI9Xe

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今日5月1日はメーデー。オーストリアはお休み。朝から街頭は賑やか。労働者のデモ というより、市民の楽しいお祭り、という感じ。オーストリアでは長年労使協調路線がバッチリ。ストなんかない、とのこと。労働者は居心地いい国みたいですね。 pic.twitter.com/yKXqhTy5lx

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1日ウイーン市都市交通局ステファン・レウィッシュ トラム運行局長と勉強会。ウイーンでは2030年には移動手段のうち自動車を20%に押さえて、地下鉄 トラム 自転車 徒歩を80%まで引き上げる基本方針を策定。凄い。画期的な計画です。 pic.twitter.com/X6BS4Hcpot

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ウイーンのトラム快適です。地下鉄と組み合わせると、何処でも簡単に移動できる。地下鉄5路線 総延長100㌖。トラム29路線 220㌖。これにバスが加わる。欧州有数の公共交通ネットワーク。トラムの終電は午前1時30分。とにかく便利です。 pic.twitter.com/2OFvXwmvb8

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公共交通にどのくらい市民の税金を注ぎ込むかは、まさに政策の問題。ウイーンのトラムは運営の30%程度を民間に委ねていますが、基本的には市営。毎年市は3.3〜3.4億ユーロを補助金として。大きな金額ですが議会や市民の理解 支持がある。 pic.twitter.com/ECx9ZwI1Zp

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オーストリアでは1938年から45年までの間6万5千人のユダヤ人がナチスによって生命を落とした。オーストリアが解放されて70年。しっかりとこの歴史に向き合わないと。1日ウイーン市内のユダヤ人広場のモニュメントで追悼の誠を捧げました。 pic.twitter.com/pfqqjootLo

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オーストリアでは様々な日本人が。かつて浦和レッズでコーチを務めたラモス雅輝さんはジャパン・チロル・コーディネーション社長。同時にサッカー2部 SVホルン・ヘッドコーチ。日本人選手はまずオーストリアで欧州に順応してから英独目指せと。 pic.twitter.com/VXy7psp83y

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