（箱根2）箱根山の噴火警報　大きな噴石警戒に距離指定なし

早川由紀夫 @HayakawaYukio

御嶽山の噴火警報 「火口から概ね２ｋｍの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石と火砕流に警戒してください。」

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口永良部島の噴火警報 「火口から概ね２ｋｍの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。」

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桜島の噴火警報 「昭和火口及び南岳山頂火口から概ね２ｋｍの範囲では、引き続き噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒が必要です。」

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吾妻山の噴火警報 「大穴火口から概ね５００ｍの範囲では小規模な噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。」

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阿蘇山の噴火警報 「火口から概ね１ｋｍの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。」

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草津白根山の噴火警報 「湯釜火口から概ね１ｋｍの範囲では小規模な噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。」

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霧島山（新燃岳）の噴火警報 「火口から概ね１ｋｍの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。」

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蔵王山の噴火警報 「想定火口域（馬の背カルデラ）から概ね１．２ｋｍの範囲では噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。」

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箱根山の噴火警報 「大涌谷周辺では小規模な噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。」 箱根山だけ、大きな噴石への警戒に距離指定がない。

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▼気象庁による大きな噴石警戒距離 2キロ　御嶽山、口永良部島、桜島 1.2キロ　蔵王山 1キロ　阿蘇山、草津白根山、霧島山（新燃岳） 500メートル　吾妻山 無指定　箱根山

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2000年以来、防災官庁を自認してきた気象庁が箱根山の大きな噴石警戒距離を書けないのは恥だ。火山防災で初めて気象庁が負けたのだろう。

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そして箱根町観光課は、どういう理由でか知らないが、警戒距離を300メートルだとゆってる。他火山とくらべて極端に短い。

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御嶽山レベル3　「火口から概ね2キロまで」と地図に記載あり。 pic.twitter.com/rNm6oHk0Z2

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桜島レベル3　「火口から半径2キロ以内の立入禁止」と地図に記載あり。 pic.twitter.com/Ez5F4QNWNT

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口永良部島レベル3　「火口から概ね2キロ以内の立入禁止」と地図に記載あり。 pic.twitter.com/P16b1L78c4

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吾妻山レベル2　「大穴火口及び旧火口から半径500メートル以内」と地図に記載あり。 pic.twitter.com/o8Li7nyzs8

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草津白根山レベル2　「湯釜火口から1キロ以内立入規制」と地図に記載あり。 pic.twitter.com/3kCfAzKpgr

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阿蘇山レベル2　「火口から概ね1キロ以内の立入禁止」と地図に記載あり。 pic.twitter.com/8Je8qGcopO

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霧島山(新燃岳）レベル2　「火口から概ね1キロ以内の立入禁止」と地図に記載あり。 pic.twitter.com/p7QeAA3Hx8

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箱根山レベル2　「想定火口域周辺の立入禁止」とあるだけで、距離の数字はない。 pic.twitter.com/BCYdERCiNd

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箱根山の警戒レベル表。レベル2の過去事例が2001年なのはいいが、レベル3とレベル4の有史事例がなくて、レベル5の過去事例として12～13世紀を上げている。へんなの。 pic.twitter.com/VPWgmsT38B

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