【刀剣】女性審神者がいる本丸での例のツキイチ話の考察【捏造】

ふぐり @reticulum_d

喪服んとこの本丸はというか私の考察のせいなんですけどツキイチの例の期間は別にお篭りもなんもしないですなぜならツキイチの穢れは血の穢れと相違なくその穢れは出陣で必ず負って帰ってくるものであるからです。

ふぐり @reticulum_d

そんでもってその血の穢れを祓ったり身に受けるのは審神者であって、その血の穢れを自身の穢れとともに出しきるツキイチのそれであるために重い時と重くないときがある、みたいな。

ふぐり @reticulum_d

男性でも女性でも審神者ができるような体制をしいていても、その男女の身体差、精神性の違いでおのずと役割、性質が違ってくるんだと思うんだけど、女性はその刀剣が持ち込んでくる穢れを一身に受けてしまうのではないかと考えててですね

ふぐり @reticulum_d

男性に「神官を務めることができる」性質があるということは「神官として祓う力を持っている」ということにもなって来るんだと思うんですけど、刀剣が穢れを背負ってきたとしても本丸外にそれを祓うことができるのではないかと思うんですよ

ふぐり @reticulum_d

女性は今は神官として神社を継ぐことを許されてはいるけど、これは神社の後継が絶えないようにするための教義を越えた措置で、元来女の身は巫女として神やそれ以外を降ろしてその身に宿らせる役割を担ってたわけじゃないですか。祓う力はない

ふぐり @reticulum_d

祓う力がないならその刀剣が持ち込む本丸内の穢れを如何すればいいのかっていう話になってくる。そしたら緊急措置的に持ち込んだ穢れをその身に集めて溜め込むくらいしかないんじゃないかと思ったわけでして。

ふぐり @reticulum_d

そして穢れを溜め込んだままで人は生きていけるかというと、そうではないと思うんですよ。気が枯れるって書いてこれもケガレって読むんですけど、言葉の韻を踏む文化において気枯れと穢れは同一のもの、もしくは関連つけられるものとして扱われることが多く、神道では特にそうだったわけです

ふぐり @reticulum_d

これをふまえて、個人的な結論です

ふぐり @reticulum_d

女には穢れを排出できるいい機会があるじゃないですか。つきのもの。自らの穢れと共に周りから負った穢れも排出してしまうことが可能だと過程付けると、元来男性が勤めるはずの審神者を、祓う力がないはずの女性が勤めていたとしても場が回るというもの

ふぐり @reticulum_d

その溜め込んだ穢れを排出してる期間になるんだからまあたぶん穢れ自体はダダモレの垂れ流しになるんで、確かに隔離した方が刀剣のためにはなるんだろうけど、どうせさにわが篭っていようと出陣しないといけないときは出陣するし、出陣したら出陣したで穢れは持ち帰ってくるし

ふぐり @reticulum_d

穢れを持ち帰ってきたら放出期間だとしても吸いとらなあかんわけだし、だったら隔離するだけ非効率であろうというのが結論で、喪服ん所の本丸が穢れの時期のお篭りをしない理由でございます。とっとぱれ！

ふぐり @reticulum_d

なのでたぶん喪服のところの女性さにわの採用項目に「生理はかならず一月に一度来る」っていう項目があるんじゃねーかなって思ったんだけど、必須項目だと判っててもハランスメントじゃねーか！

ふぐり @reticulum_d

男性の職であるという審神者を女性が勤めてもいいのは普通に刀剣乱舞というゲームが審神者を男性のみと定めていないんだし解ってることなんですが、宗教色の強い設定のゲームに於いて、男性の職を女性が勤めるということに一体何のメリットとデメリットがあるのかみたいなのは私的にすごく重要でして

ふぐり @reticulum_d

だって、神道って昔から男女の差って揺らがない部分なんだもん！差別がどうとかじゃなくて、男性の役割と女性の役割が綺麗に分かれてる宗教なんだもん！そんで以てそのどっちかがかけてても成り立たないんだもん！女性は巫女をすべきなんですよ古来から神道は。

ふぐり @reticulum_d

そんな男女の区別をしっかりつけている宗教で、男性が就くべき神職に女性が就く理由をでっち上げて自分の気持ちの中でだけでもいいから「こういう理由で女性でもその職につける埒外処置があるんですよ」という後ろ盾がほしかったんだよ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

ふぐり @reticulum_d

心無い人間に「審神者って男の職業ですけど？？？なんで女審神者が罷り通ると思ってるんですか？？？？」みたいなことを言われてもしっかりと反論できる土台をせっせと整えているに他ならないんですよまじで。

ふぐり @reticulum_d

そして一番厄介なのはこの心無い人間というのは自分のなかにも潜んでおり、こういう理屈立てをしながらやっていかないと自分の中で折り合いがつかないことです。自分で創作してるときにスジの通らないあやふやなところを残しておけないこのめんどくさい性質辞めたい。

ふぐり @reticulum_d

で、ここまで考えてて、他の方の本丸のお話も読んでて気づいたのは、「プラスの本丸」と「マイナスの本丸」に分けることができるのではないかという事実です。

ふぐり @reticulum_d

これはプラスだからマイナスだからその本丸はブラックだということではないってのを始めに言っておくね。

ふぐり @reticulum_d

その本丸に於いて、何かを刀剣に付与する役割が多い審神者がいる本丸をプラス、刀剣に対し何らかの軽減を与える役割を審神者が担っている本丸をマイナスと位置づけてみただけなんですが

ふぐり @reticulum_d

例えば、さにわの持つ霊力のようなもの、神の力のようなものを刀剣に与えてその身体を維持させている、もしくはその刀の状態をよりよく保っている本丸がプラス 刀剣が持ち帰ってきたり元来持っていた穢れをそれ以上に溜め込まないように取り去ったり、精神的苦痛を取り払う役割を担う本丸がマイナス

ふぐり @reticulum_d

このプラスとマイナスはどちらも持っているのがたぶん普通の本丸としては当たり前だろうとも思っています。どちらかというと「作者側がどちらに重きを置いて本丸を描写しているか、描写したいか」という製作者の方向意識が書いているものや書きたいものを振り返ると現れているのではないかという話で

ふぐり @reticulum_d

ブラックなプラスもマイナスも、ホワイトのプラスもマイナスも存在しているんだろうなあ。