- hikawa_asagi
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おはようございます。 昨日リクエストを戴けたイラストメイキングを始めたいと思います。 色鉛筆を使った漫画風キャラ絵の塗り方です。 需要の無い方はすみません、適当に流して下さいね。 こちらのラフ画から始めます。 pic.twitter.com/6DTzeucaaG
2014-08-21 05:30:26ラフ画をトレースします。 主線の色は、黒を使いません。 「眉毛の色と同じ色」を選びます。 今回は、濃紺で描きました。 pic.twitter.com/DoAR6vHq0b
2014-08-21 05:32:54下絵を塗っていきます。上から下へ。 主線の方向に合わせて鉛筆を走らせたくなりますが、それはせず、上から下へ、一方向へひたすら塗ります。 鉛筆は軽く持って、力を入れません。 pic.twitter.com/Ly5HfpVYtZ
2014-08-21 05:35:02いっこ工程が抜けてました。 最初のほう、髪を全体的に一方向に塗ったあと、つまようじで毛並みを描くごとく、がりがりっとミゾを入れます。 こうしておくと、あとで濃く塗ったとき、ミゾの部分には色がつきにくいので、ほどよいハイライト効果が。 pic.twitter.com/VvKbdK5cNk
2014-08-21 10:04:40ミゾ入れは、髪全体にいちど塗る前にやっちゃうと、まったく色が入らなくなって白髪まじりみたくなるので注意。この人みたく灰色髪や銀髪キャラならそれもアリですが、思いのほか浮きます。
2014-08-21 10:06:13主線と同じ色で、しっかり色を付ける予定のところを塗っていきます。 髪と服の襟を塗りました。第一段階。 pic.twitter.com/I3i5Acx9ly
2014-08-21 05:36:28塗り終わった部分を、いらない布でごしごしこすってぼかします。 pic.twitter.com/LX8wjgZGSN
2014-08-21 05:37:33この段階でちょっと疲れて(飽きて)くるので、テンションが上がるとこを塗っていきます。 おめめ。 pic.twitter.com/m3D2DbbTta
2014-08-21 05:40:07瞳は、漫画用語で言うと「集中線」を描くのと同じ要領です。 瞳の中心に向かって強弱をつけて線を引きます。 あまり塗りすぎると、どんよりした目になるので注意。 この絵は右上から光が当たっている設定なので、右上に光を入れます。 pic.twitter.com/R2YWwB3fKy
2014-08-21 05:42:30次。画像が暗くて見づらいですが、肌に色をのせたところ。 これも、まずはざっくりと。あとで整えていきます。 pic.twitter.com/Ur8UojPXiV
2014-08-21 05:44:00服も塗っていきます。茶褐色の軍服をお召しいただいている設定です。 これも、上から下への一方向で、さっくりと。 pic.twitter.com/0oahN1VHxZ
2014-08-21 05:44:57つづいて髪を本格的に塗っていきます。 この時点で、髪と眉毛の色に濃紺でなくグレーを使おうと考え直します。w 髪は一方向ではなく、毛を一本一本生やす感じで、流れに沿って塗ります。 二十本描いたら鉛筆を削る、程度にとんがっていくよ。 pic.twitter.com/rEc8fYPvwT
2014-08-21 05:48:25紙面をひっくり返したり元に戻したりしながら、ざくざく。ふさふさ。 pic.twitter.com/OvhjsEQ2pv
2014-08-21 05:49:21それでこんなような感じに。 ところどころ、薄めのグレーも混ぜたり、消しゴムで消したりします。 pic.twitter.com/FAA7MNeaQZ
2014-08-21 05:50:16まぶたにアイシャドウ。 赤みがかった茶色を乗せます。 ピンクとか使っちゃうと、どきつくなります。 下まつ毛をなぞるように乗せるとさらによいかんじ。 リアルお化粧とあんまり変わらない感覚です。 pic.twitter.com/C7JawJP3Dy
2014-08-21 05:52:10ここまでで一時間くらいでした。一回休憩しました。 メイキングツイートも一回休憩します。続きは10時のおやつごろにー。 お気に入りのしろたんカップ。 pic.twitter.com/AdVuDO8lYe
2014-08-21 05:53:31肌を厚塗りしたところです。 薄めの茶色を使って、少しずつ重ねていきます。 色白めに仕上げる予定なので、鼻の下、光源と反対側のほっぺ、顎まわりなど、ほとんど部分的にしか塗りません。手は、指の先端と関節を濃い目に塗り、あとはさーっと。 pic.twitter.com/UQDpVMqNzl
2014-08-21 09:21:57リップとネイルで艶っぽく。 アイシャドウと同じ、赤みの強い茶色。 唇は、縦線を2、3入れるとそれっぽい(入れすぎるとお年寄りになる)。 ネイルは、光の側は塗り残し、影の側をぐぐっと。線をくっきり残すと硬質な感じが出ます。 pic.twitter.com/A9bEETXdqZ
2014-08-21 09:27:00続いて、服を本格的に塗ります。やや広範囲で、濃く塗りたいので、こんなふうに鉛筆を持って力任せにいきます。あ、同じ塗り方で、ひとつ前の画像の時点で襟を塗りました。黒く見えますが、グレーで塗っています。 pic.twitter.com/aPIdCZBCBC
2014-08-21 09:30:57服が塗り終わりました。 順番が前後しましたが、軍服の襟章も彩色。金色ぽく見せるのに黄土色とダークオーカー(セピア色)を使います。ピアスも塗った。自分の目の色と、好きな人の目の色にすればハズさないってフランス人のばっちゃが言ってた。 pic.twitter.com/Hlg12wLkO7
2014-08-21 09:33:54ここからは仕上げ段階。 綿棒を使って、アイシャドウ、唇などをぼかしていきます。 お化粧を肌になじませるのと一緒ですよん。 綿棒でこすって、髪の色をおでこに流し込んでやると、肌の影が自然な雰囲気になります。 pic.twitter.com/qZBwL48shC
2014-08-21 09:35:48あ、描き忘れました。A4サイズの画用紙を使っています。 セリアで買ったkyowaのスケッチブックです。 ぼこぼこしすぎず、つるつるしすぎず、安いので気兼ねなく失敗できていいです。
2014-08-21 09:37:03光が当たっている所に軽く消しゴムをかけたり、影の部分がより濃くなるように塗り重ねたり、布でこすってぼかしたり…と、チョイチョイ整えてあげます。 これで、アナログ作業は終了です。 pic.twitter.com/37eRbJqgc7
2014-08-21 09:39:14デジカメで撮影した画像をパソコンに取り込み。 室内光で撮影しているのでどうしても画面が暗くなるため、Photoshopクオリティで何とかします。色調補正レイヤーを乗せて全体的に明るく。明るくしすぎて飛んだ色を、焼き込みツールで補色。 pic.twitter.com/VF7AwlT5h4
2014-08-21 09:42:37