妄想∞ 安田章大 × たらこなるなるずコラボ

たらまよ▷♡◁妄想 @eight___45

[たらこなるなるずコラボ⑵⑹] 安田くんの手はあまり大きくなかったけど、優しく私の手を包んでくれた。 そして私の一歩前を歩く安田くんの後ろ姿を見る度、繋がれた手を見る度に鼓動が速まった。 「あ、水の音する！」 耳を澄ますと、微かに水の流れる音がする

なる子 @eight_story_nar

[たらこなるなるずコラボ⑵⑺] ｢水の近くにいるはずやんなぁ せや、そこの木に座ってちょっと待ってみぃひん？｣ しばらく待ってみたけどホタルは現れなくて ｢ホタル見たいよなぁ、せっかくなら｣ 『うん…でもそろそろ帰らないと』 ｢せやな。残念｣ 川に背を向け歩き出す。

たらまよ▷♡◁妄想 @eight___45

[たらこなるなるずコラボ⑵⑻] 横にいる安田くんの顔を見上げると、視線に気づいたのか目が合う 「見たかったなぁ、ホタル。」 暗いからどんな顔してるのか分かんないや。 『またいつか見に来たいね』 「…うん」 すると、柔らかな光が安田くんの顔を照らす。 『あっホタル！』

なる子 @eight_story_nar

[たらこなるなるずコラボ⑵⑼] ｢ちょ！後ろ見てみ！｣ そう言って彼が指差す方を見るとそこには一面にホタルの光 『きれい！』 ｢ほんまやな！｣ ホタルが見られたなんて奇跡かもしれない もしかしたらもう一つ奇跡が起こらないかな...なんて 『安田...くん』

たらまよ▷♡◁妄想 @eight___45

[たらこなるなるずコラボ(30)] 「んー、どしたん？」 『あの、私… 　安田くんの事が好きなんです… 　もしよかったら、私と付き合ってください…』 わっ、言っちゃった…// 「えっ、…俺？」 『…うんっ』 …だめなのかな。 「…ほんまにええの？」

なる子 @eight_story_nar

[たらこなるなるずコラボ⑶⑴] 『うん...』 ｢今日一緒に居ってすごい楽しかった 今もこうやってホタル見れて、それは全部君のおかげや｣ 『…うん？』 あれ？…そのあとは？ 『安田くん、返事…は？』 ｢あれ？！俺、返事してへんかった？！｣ 『たぶん…？』

たらまよ▷♡◁妄想 @eight___45

[たらこなるなるずコラボ⑶⑵] そうすると手をきゅっと握られた 「こちらこそ、よろしくな♪」 『…良かったぁ//』 二つ目の奇跡… 「あはは、緊張した？笑」 『うん//』 ホタルのおかげかな…？ ＿＿＿それから修学旅行も終わり、 普通の学校生活に戻った。

なる子 @eight_story_nar

[たらこなるなるずコラボ⑶⑶] 行事が終わる事に席替えするのが私のクラスの決めごと 修学旅行が終わり、席替えしたら安田くんがまさかの私の前の席。 これも三つ目の奇跡かな…笑 ｢なーぁ？今度…｣ "おい、安田！お前また後ろ向いて！" いつも注意されてるけど…笑

たらまよ▷♡◁妄想 @eight___45

[たらこなるなるずコラボ⑶⑷] 「そういえば、俺達が付き合うことになった場所あるやん？」 『あぁ、ホタルのとこ？』 「そう、あの場所な、男女２人でホタルを見ると結ばれるっていうジンクスがあったんやって！ もう俺ら離れられへんな！笑」 そしてあの時みたいに手をきゅっと握られた