- mittiis1083
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「銃と鋏と改悪王政・2」 今度はゆうなちゃんです。時雨ほど過去はありません。 それよりも未来の考察(?)になるので、割と変更しちゃう気がするww
2015-03-01 13:30:25…まず、ゆうな(ちゃん付け今だけ外す)は機械人間です。設定として「怪力」とあるが怪力なのではなく機械なので強いだけ。 唯一の過去編はその辺りかな、どうして作られたのか。 それには女王(新政府のリーダーの象徴)が深く関係してくる。
2015-03-01 13:33:57女王は美しいものが好き。親戚?近所に住んでる?(細かくは決めてない)の、関係の××さんはとても可愛いかった。 礼儀も正しく女王の一番のお気に入りだった。しばらくして女王が政経をたてることになると、秘書として隣に置くことにした。 ××さんは自分の意見をあまり持たないので女王についた
2015-03-01 13:37:55基本厳しい女王も××さんにはかなり甘く、プライベートな話もよくしていた。××さんも信頼してもらえるのがとても嬉しく女王に従い続けた。 ある時、国立病院の名医師が男女の給料の差で不平等がある(女尊男卑)と訴えてきた。確かに彼は我が国一の名医師ではあったが彼の影響の大きさを考えると
2015-03-01 13:41:45黙って見ている訳にはいかなかった。なんとかお金を渡し怒りを鎮めるべきか、と話し合いをしている間に、彼は支持者を募り出した。 このままではいけない。そう考えた女王は見せしめも兼ねて彼の一家を殺す事にした。非力な××さんには、火を点ける役を頼むことにした。名誉を渡したかったからだ。
2015-03-01 13:45:56計画は順調に進んだ。母親、次女、家庭教師(これは想定外だった)、弟と殺していった。××さんは火を点けるだけだったので裏門から帰ろうとしていた、その時。長女と思われる人と出くわした。なんとか逃げてきたらしくボロボロになっている長女を見て、「私でも抑えられる。そしたら褒めてもらえる」
2015-03-01 13:49:38と思った。長女も危険を察し走り出した。逃げる気だ。××さんは長女に抱きついた。「絶対離さない…!!自分では殺す事は出来ないけれど、せめて他の人が気付くまでこの子を逃がすものか!」と必死にしがみ付いた。長女も全力で暴れた。その物音に気がついた政府側の人がすぐに飛んできて長女を殺した
2015-03-01 13:53:16全身全霊で押さえ込んでいたため、腰が抜け立てずにいると、政府側の人が起こしてくれた。よくやってくれた、感謝すると言われた。そのままその人におぶられる形で女王の元へ帰り着いた。 女王の部屋に入ると女王は真っ先に××さんを見て言葉を失っていた。事情を、一緒にきた政府の人が説明した。
2015-03-01 13:57:44だいたい把握した女王は、一回、××さんをチラリと見、絶望した表情になった。 「二人で話させて」と女王が言ったので政府の人は出て行った。長い沈黙の後、女王が口を開いた。 「どうしてそんなことをしてしまったの…?」
2015-03-01 14:00:21てっきり褒められるものだと思っていた××さんは言葉を失った。そして本能的に、女王の後ろにある2メートル程の大きな鏡に目がいった。長女にやられたと見れる引っ掻き傷が顔や腕に大量にあった。押さえ込んでいる時は必死で気づかなかったが、火は××さんの近くにあったらしく火傷で顔が爛れていた
2015-03-01 14:03:29途端に自分の置かれている状況が客観的に見えてきた。美しいものが好きな女王、傷と火傷で醜い私、女王の絶望した表情…。 その後は、今日は休みなさいと優しい声で言われただけで特に何もなかった。何もなかったのが怖かった。 次の日から女王は××さんの事を余程の用がない限り無視することにした
2015-03-01 14:07:29その代わりに、汚いおじさんとよく話しているところを見かけた。なにか書類のようなものを見て、二人で頭を抱えていた。しばらくして、女王に呼ばれた××さんはその男の部屋へ行くことになった。最初、××さんは奴隷として売られてしまったのだと思っていたが、どうも違うようだった。
2015-03-01 14:10:04彼女の記憶は、女王とおじさんに見下ろされながら金属のベットに横になったところまで。そのあと何があったのかは彼女は永遠に知れない。死んでしまったから。 それは、記憶の抽出の実験だった。 実験は半分成功した。抽出は完璧に終えられたが、代わりに××さんは死ぬことになった。
2015-03-01 14:14:18が、女王は全く意に介さなかった。元々美しくないものは嫌いだった。記憶と見た目を機械人間へ入れて、その子を××さんとして新しく可愛がる予定だったからである。 おじさんは世界で一番の技術者で、女王の願いを聞き入れることができた。女王はとても満足したが、それを××さんとは思えなかった
2015-03-01 14:18:12全く同じでも同じ人と思えないのは辛いことで、女王はおじさんにほんの少しずつ、違う所を足させた。髪の長さ、笑い方、胸の大きさ、喋り方…。それから名前。名前はおじさんが付けた。新しい名前は「湖南 ゆうな」。(由来は後々←) そして折角入れた記憶は性格以外は抜き出す事にした。
2015-03-01 14:23:49その代わり、空いたスペースをフル活用してなんでも記憶出来るようにした。(なんでも…とゆうかいろいろ?) 女王は「ゆうな」をとても気に入った。確かに××さんのように順応ではなかった。我儘も言うし力も強かった。それでも綺麗な顔立ちの彼女を愛でた。
2015-03-01 14:26:46何年かたち、反逆組織の数が増えてきた。これは一概に潰しにかかると内乱の末負ける、という事も考えられるため政府も慎重に動くようになった。 ゆうなは女王に働きたい働きたいとよくねだっていた。そこで女王は彼女にスパイを頼む事にした。ゆうなの社交力ならどこへ行ってもうまくやれると考えた。
2015-03-01 14:32:13ゆうなは喜んで承諾した。今最も勢いがあるとされているRPGへと派遣されていった。女王は少し寂しく思ったが、忙しさによって忘れる事ができた。 これで時系列が追いつきます!元々時雨と黒那と葵だけだった27班に入り、しばらく一緒に行動し、近状報告をしていきます。
2015-03-01 14:35:41ちょっと余談も入りますが、班は4人からなので前に違う人がいてなんらかの理由で抜けたーとかもあったら面白そうだなって思ってます( ˘ω˘ )まだまだ考え中ですし、その辺りは相方さんとも話さんと( ˘ω˘ )
2015-03-01 14:37:10ここからは未来考察になります。( ˘ω˘ ) ゆうなはこの後死んだことになり、27班から抜けて女王の元へ戻ります。 その辺りを考察してみます← 「○○街で回収する」という連絡がくる。しばらくして時雨達が次は○○街だ、と話しているのを聞く。ゆうなはここまでの間に仲間意識を持ち始め
2015-03-01 14:45:17ていた為「えー、もうちょっと寄り道してから行きませんか?」と提案。 時雨はずっと前からゆうかがスパイであると勘付いてるので罠かも知れないと思い提案を却下する。そのやり取りを見て葵はちょっとゆうなにカマをかけてみようと思い、ちょっとお話ししようよ!といって引っ張る。
2015-03-01 14:56:27葵とゆうなはとても仲良いし、ゆうなは葵の事をすごく好きだったから、「ゆうなちゃん、私達に隠し事してない?」と言われた時思考が止まりそうだった。 この人には全てを話してしまいたい、でも言って、裏切り者と言われるのは耐えられない…。最終的には「何言ってるんですかぁ」と誤魔化した。
2015-03-01 18:25:39葵はモヤモヤしながらも「…そっか!いや、わざわざごめんね!」と言ってゆうなを信じる事にした。その後すぐにゆうなは殺され(たことになり)、しばらく真相は分からなかったが、最後の最後に葵とゆうなは再開する。 女王はゆうなが葵達に好意を持っている事に気付き、まず勢いを付けるため葵を
2015-03-01 18:29:31殺せと命令する。ゆうなは息を呑むが命令に従い殺す事を決意する。 物語の超終盤、葵がなんかの理由で時雨達と離れた時、ゆうなと会う。「葵さん、ごめんなさい。仕方なかったんです」と(か適当な事)言って葵を殺す。 (私の中では吐血してほしいから腹部辺りを貫いて殺す予定←)
2015-03-01 18:33:27「よかった、やっと本当の事を言ってくれた」 ゆうなが立ち去ろうとすると後ろから声が。葵のその言葉を聞いて我に返り、駆け寄って謝り続ける。(でももう葵に意識はない) 時雨と黒那が葵の帰りが遅いと見に行くと死んでいる葵を発見。口には出さないけど時雨はゆうなの仕業と確信する。
2015-03-01 18:38:00