劉度が艦これに挑戦するようです2015　5-6月号

劉度 @arther456

「一段落って、もうこっち来てから二月以上経ってるでしょ！？大規模作戦終わってもまーだ帰らないの！？」「やー、大規模作戦のSSが思った以上に長引いて、顔を出すにも出せなくてなー」「メタ発言やめーや！」同じ顔が揉めている光景に、周りの人の視線も集まっている。#艦これ航海日誌

劉度 @arther456

「あ、どーも皆さん！この東郷くんの生き別れの双子の兄の伊集院でーす！以後よろしくお願いしまーす！」「やめて！変な設定つくらないで！」ギャラリーに笑顔で手を振る社長。後々ゴタゴタが起きそうである。#艦これ航海日誌

劉度 @arther456

なぜか村雨が水着を着ている。「これ？長門さんが夏季訓練のために着ろって」「どこの長門さん？」「横須賀第１鎮守府の」「ってことは元帥の仕業だな！まーた余計なこと考えて……！」艦娘の服は大体元帥が指定している。つまり彼女の趣味だ。今回もその例に漏れない。#艦これ航海日誌

劉度 @arther456

「てゆーか提督、村雨の水着姿に感想は無いのー？」「無いよ別に」「ふーん？」村雨は谷間を強調するように、両腕で自分の胸を挟み込んだ。不知火に電撃が走るぐらいには豊満な胸であった。「だっちゅーの☆」「また古いネタだなオイ」「ごめんやめて口が滑ったごめん」#艦これ航海日誌

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「去年の砂の床をそのまま使うのも芸が無いので、家具職人さんに改造してもらいました」「執務室に即死トラップ置かないでよ！？」この後二人は無事に流砂から引き上げられた。#艦これ航海日誌 pic.twitter.com/OVDA4RlI9m

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劉度 @arther456

「うん。ふんふん、分かった。おつかれー」部下から社内クーデターを鎮圧したという連絡を受けた社長は、通話を切った。「来週には帰れそうかしら？」「ほあっ！？」背後から声。振り返ると、艶やかな黒髪の少女が、ベンチの後ろから社長を覗いていた。「だ、誰だ！？」#艦これ航海日誌

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「早霜です」「なんだ、艦娘か……」幽霊めいた少女は、社長をじっと見つめている。「社長さん、張ってね」「何を。仕事？」「いいえ。仕事を守るための仕事よ」「へ？」謎めいた言葉に社長は訊き返すが、少女は笑うだけだ。「仕事の為の仕事……フフフ」「何この子怖い」#艦これ航海日誌

劉度 @arther456

提督としても、五十鈴が稼いでくれる事には異存はない。戦争が終わった後、艦娘たちの働き口が増えるのはいいことだ。提督もその日のために、戦後は失われる権力を最大限に利用して資金繰りを行っているのだ。しょっちゅう賄賂や裏取引を追求されるが、そこは覚悟の上である。#艦これ航海日誌

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「続いて、提督からお祝いのお言葉です」「提督です。五十鈴がウチの鎮守府の工廠で電探を作り始めてから、ずいぶん長い時間が経ちました。いつの間にか鎮守府の土地を買い上げられて工場が建ってたけど、それでも工場の皆さんにはいつもお世話になっております」#艦これ航海日誌

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遂にこの日が来た pic.twitter.com/d4abkjcHO3

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電探職人五十鈴は初期も初期のネタ、提督の設定が固まる前にできたネタだから、電探が改修できるようになったのは本当に待ちに待った感がある

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「えー、只今より、21号対空電探改の落成式を始めたいと思います」鎮守府に隣接した五十鈴工場では、新型電探の完成を祝ってセレモニーが行われていた。供給過多気味になっていた電探だが、設計の見直しとより高精度な部品を使用することにより、性能アップに成功したのだ。#艦これ航海日誌