橋下徹氏の弁論テクニック

うさぼん @usabon

見てみるとわかるように,住民間の対立をあおり片方(平松氏,市会議員,町内会役員)を悪者にし吊るし上げることにより自分を相対的に善者に見せる手法.

うさぼん @usabon

構想案を説明し理解を深め,コンセンサスを得ていい制度にしていこうというかけらもない.ひどい話だ.

うさぼん @usabon

話のメインは都構想の話をしながら肝心の都構想協定書の中身はこんなの全部説明してたらきりがない,全く見なくて知らなくていいよとも言っていた.

うさぼん @usabon

知られたくないことには興味を持たせないよう,批判は既得権益者が既得権を失うから反対しているだけだという印象の植え付けてる.

うさぼん @usabon

そうやって,まっとうな批判にも耳を傾ける必要のないもんだという先入観を脳みその中に植え付けていくんだね.

うさぼん @usabon

タウンミーティングでの橋下氏の手法についてはもっと過去のtweetまとめ「大阪市廃止・特別区設置構想についてのメモ」をどうぞ. togetter.com/li/822405

うさぼん @usabon

明らかに橋下氏は,聴衆に維新の会の案を理解させないようにしむけている.もちろん問題点にも.

うさぼん @usabon

根拠のない大風呂敷を広げ話を混乱させてから,論点をすりかえ,現状維持か 未来のある改革か とせまる.

うさぼん @usabon

その改革案自体がまともなものかどうかという議論はいつのまにか,というか鼻からすっとばされている.すっとばされていることにも聴衆は気づいていない.

うさぼん @usabon

何の具体的説明なしに今回の案が「未来のある改革」として聴衆の頭の中に存在している.現実は「未来がある可能性のある改革案」であり,比較対象は同じく未来の可能性のある大阪市であるにもかかわらずだ.

うさぼん @usabon

徹底しているのは賛意を得ること=票を得ることであり,理解を得ることではない. いかに本質をわからないうちになんとなく賛成という雰囲気に持ち込むかということに注力している.

うさぼん @usabon

こういうやり方を一般的な日本語で「洗脳」という.